布団の衣替えの気温の目安は？｜気温・季節別の布団の使い分け

「家族分あるので何度も衣替えをするのは避けたい」

「衣替えのタイミングを決めるために、布団を気温で判断する目安を知りたい」

先日まで暑く感じていたのに急に寒くなって、衣替えをしたものの、また暑くなって薄手の薄手の服や布団をまた引っ張り出すことになった、という経験はありませんか？

家族や自分自身の睡眠環境を快適にしたいけれど、布団を衣替えするタイミングが難しいと感じる方は気温ではなく「室温」に注目するのがおすすめです。

本記事では衣替えに室温を目安にするべき理由や、室温・季節別の組み合わせについて紹介します。

布団の衣替えの目安は気温ではなく「室温」

布団の衣替えは外気温ではなく「室温」を基準にするのがポイントです。

外気温は、建物の構造や冷房環境によって左右されるので、室温を指標にしましょう。

快適な睡眠を整えるには、日本睡眠科学研究所の研究によると寝具内の温度を33度・室温が50％に保つのが理想です。

この基準を満たすためには、寝室の温度と湿度を調整しながら、室温ごとに羽毛布団・布団・毛布などを使い分ける必要があります。

室温に応じて寝具を選ぶことで、一年を通して快適な睡眠環境を整えることができます。

【室温・季節別】羽毛布団の使い分け方】

羽毛布団は季節に応じて、羽毛布団の種類を使い分けることができます。

羽毛布団の種類は以下の4つです。

羽毛布団を使用する時期を以下の表にまとめました。

それぞれ布団の特徴を解説します。

【25度以上】春から夏は肌掛け布団

春から夏にかけては、涼しさと快適さを保つためには肌掛け布団が最適です。

肌掛け布団は、羽毛量が0.3kg前後と薄手の羽毛布団です。

肌掛け布団は、軽くて保温性があるため、朝晩の気温の変化に対応できます。

また、放湿性が高く、蒸し暑さを軽減し、冷房による寝冷えも防ぐ効果があります。

湿気の多い季節なので、布団の定期的な天日干しや除湿対策をすると布団の快適さが長持ちさせることができます。

【15～25度】夏から秋は合掛け布団

夏から秋の季節は気温差が大きくなるため、軽量ながら保温性のある合掛け布団が最適です。

合掛け布団は、羽毛量が0.8〜1.2kgと中厚の羽毛布団です。

合掛け布団は夏用の肌掛け布団に比べて保温性が高く、冬用の厚手の羽毛布団より軽いため、年間使えるスタンダードな布団になります。

どれを選ぶか迷うという方は合掛け布団を軸に考えるとよいでしょう。

【15度以下】冬は本掛け布団

冬に室温が15度以下を下回る寒冷地域にお住まいの方や寒さが苦手な方は、保温性のある本掛け布団を検討してみてください。

本掛け布団は羽毛の量が1.2kgと最も厚みのある羽毛布団になります。

本掛け布団は暖かく、体温の低下や血行不良を予防できるため、睡眠の質をあげることができます。

冬の管理方法としては、冬は湿気が少ないため頻繁に干す必要はありません。

ときどき、風通しの良い場所で布団に空気を触れさせて湿気や匂いを防ぐのがおすすめです。

【通年】ニ枚合わせ

どの掛け布団にするか決められないという方は二枚合わせという選択肢もあります。

ニ枚合わせは肌掛け布団と合掛け布団をスナップボタンやホックで組み合わせるタイプの布団です。

暑い時期は肌掛け布団、涼しい時期は合掛け布団、寒い時期は2枚合わせて保温性を高めることができます。

季節ごとに布団を収納したり出したりする手間が減るのがメリットです。

羽毛布団を手に入れるならふるさと納税がおすすめ

山梨県都留市のふるさと納税では、高品質な羽毛布団を手に入れることができます。

都留市の羽毛布団は、丁寧な技術と厳選された素材で作られており、保温性と快適さを兼ね備えています。

ふるさと納税を活用すると、節税のメリットを得ながら、普段は手に入れにくい高級布団をお得に入手が可能です。

寒暖差の激しい地域や、冬の寒さに備えるために、都留市の羽毛布団をぜひ検討してみてください。

まとめ

布団の衣替えをする目安として、外気温ではなく「室温」を基準にするのがおすすめです。

就寝環境は建物の構造や冷暖房の影響を受けるため、室温を基準にすることで外気温に左右されずに目安を決められます。

日本睡眠化学研究所によると、就寝環境は寝具内の温度を33度、湿度50％に保つことが理想です。

室温に応じて春から夏は肌掛け布団、夏から秋は合掛け布団、冬は本掛け布団を使い分けましょう。

布団を検討される際はふるさと納税を活用し、快適な羽毛布団を選ぶのをおすすめします。