シルク掛け布団はどのようなもの?他素材にはないメリット・商品5選

「シルク素材の掛け布団って、実際どのようなものなんだろう?」

「自分にぴったりなプレミアムな寝具がほしい。シルク掛け布団にするか定番の羽毛布団にするかで迷っているけれど、比較するとどうなんだろう?」

シルク(真綿)の掛け布団が気になっている方の中には、このように疑問に思っている方が多いのではないでしょうか。

見た目の美しさに注目されるシルクの掛け布団ですが、いざ購入を検討する場合は、以下のようなメリットとデメリットがあります。

シルク掛布団(真綿布団)のメリット

①保湿効果があり寝心地が良い

②体にしなやかにフィットして気持ち良い

③肌触りが良くリラックス効果がある

④綿ぼこりが出にくくアレルギーでも使える

⑤保温性・吸湿性もそれなりにある

シルク掛布団(真綿布団)のデメリット

①保温性がそこまで高くなく、冬は寒い

②価格が高い

③値段が高い割に、耐用年数が短い

保湿効果やフィット感の高さ、肌触りが良くリラックス効果があるなど、数々の実用的なメリットもあるシルク掛け布団ですが、一方で、値段が高い割に耐用年数が短いというデメリットがあります。

結論から言うと、「高くて使える期間が短くてもいいから、最高の肌触りや寝心地を味わいたい!」という方にシルク掛け布団はぴったりといえるでしょう。

このような自分の好みを追求した高級寝具をお考えなら、後悔しないよう、実際に使用する上での利点や懸念される注意点もしっかり把握した上で選ぶことをおすすめします。

そこでこの記事では、シルク掛け布団のメリット・デメリットをさらに詳しく解説するとともに、シルクの掛け布団がおすすめの人に当てはまる特徴、そしておすすめのシルク掛け布団(真綿布団)を厳選して5商品紹介します。

おすすめシルクの掛け布団を選ぶポイント

①【製法】「機械引き」ではなく手引きのものを選ぼう

②【側生地】手触り重視なら絹か超長綿(上質な綿)が良い

③【加工】ウォッシャブル加工してある布団も検討してみよう

「シルク掛け布団が欲しいけど、実際に使用する上での懸念点があるなら知っておきたい」と気になった方は、この記事で解説するさまざまな観点をもとに、自分のリラックスタイムに最適なお好みの掛け布団をお選びくださいね。

1. シルクの掛け布団(真綿布団)とは

まずはシルクの掛け布団にはどのような特徴があるのか、他の素材と比較しながら解説していきます。

1-1. シルクを使った布団は真綿布団と呼ばれている

蚕から取り出した糸を紡いだ「シルクわた」を使った布団は、「真綿布団」と呼ばれます。

「真綿って何?ワタといえば木綿のことじゃないの?」と思う方もいるかもしれませんが、昔は「綿(ワタ)」と言えば、蚕の繭から作る「真綿」と植物のワタの繊維から作られる「木綿」の2種類があったのです。

今では「木綿」が主流となり、単に「綿」と呼ばれることも多くなっています。

1-2. シルク掛け布団と他の素材との比較

シルクの掛け布団(真綿布団)と、他の素材を使った掛け布団と比較したのが以下の表です。

【掛け布団の素材別の比較表】

保温性

吸湿性

放湿性

軽量性

フィット感

寿命の

長さ

価格の

安さ

真綿(シルク)


5年程度


高い

羽毛(ダウン)


10~15年


高い

木綿(コットン)


5年程度


安い

羊毛(ウール)


5年程度


高い

ポリエステル


5年程度


安い

※表で示した内容はあくまで一般的なものであり、商品によって特徴は異なります。

シルクの掛け布団は、保温性・吸湿性・放湿性・軽量性に優れていて、特にフィット感(体にしなやかにフィットする感覚)は羽毛布団を上回る寝心地の良さを持っています。

良くない点を挙げるとすると、寿命が短いこと、価格が高いのがデメリットといえるでしょう。

シルクの掛け布団の良い面と悪い面をさらに掘り下げるため、次からは詳しいメリット・デメリットを解説していきます。

 

3. シルク掛け布団(真綿布団)のメリット

ここからは、あらためてシルクの掛け布団のメリット(良い部分)をまとめて解説していきます。

シルク掛布団(真綿布団)のメリット

①保湿効果があり寝心地が良い

②体にしなやかにフィットして気持ち良い

③肌触りが良くリラックス効果がある

④綿ぼこりが出にくくアレルギーでも使える

⑤保温性・吸湿性もそれなりにある

3-1.【メリット❶】保湿効果があり寝心地が良い

シルクの掛け布団(真綿布団)の最大の特徴は、保湿効果が高いという点です。

掛け布団に欠かせない性能を挙げると、吸湿性(汗や湿気を吸い取る力)や放湿性(吸い取った湿気を外部へ放出する力)が重視されますよね。シルクは、この吸湿性や放湿性が優れている他に、プラスして保湿性が高いのが特徴です。

保湿性とは、湿気や水分を保つ力のことで、肌や髪のうるおいを保つために必要な性能です。保湿性が高いほど摩擦による静電気が起こりにくく、肌や髪を傷めにくい特徴があります。

シルクは素肌に近いアミノ酸成分からできているため、保湿効果が高く肌にやさしい特徴を持っています。しっとりとなめらかなシルクの掛け布団は、肌にやさしく寝心地が抜群というメリットがあります。

3-2.【メリット❷】体にしなやかにフィットして気持ち良い

シルクの掛け布団(真綿布団)は、他の素材と比べて「フィット性が高い」のも特徴の一つです。

シルクのフィット性が高い理由は、その構造にあります。真綿布団は、蚕の繭から取り出した糸を手で引っ張って伸ばしたものを何層にも重ねたミルフィーユ構造になっています。そのため、軽やかで柔らかく、しなやかに体にピッタリフィットするのです。

フィット性を比較すると人気の羽毛布団よりも優れているため、「体に密着する感じが好き」という方は羽毛布団よりも真綿布団がおすすめです。

3-3.【メリット❸】肌触りが良くリラックス効果がある

保湿性の高さやミルフィーユ構造の柔らかさなどを持つシルクの掛け布団は、肌触りが良く、触って気持ちよさを感じます。

人間の脳は気持ちよさを感じるとストレスを緩和しリラックスする仕組みを持っていますので、すべすべで気持ち良い掛け布団を選ぶことがリラックス効果につながると考えて良いでしょう。

また、真綿自体にも、触れるとストレスが軽減されてリラックスの数値が上がるという研究結果もあります。

https://kimurafuton.com/pdf/04.pdfhttps://www.naro.affrc.go.jp/archive/nias/silkwave/hiroba/Library/SeisiKD/49SKD1996/4shimizu.pdf

触れたときの心地よさを重視したい方に、特にシルク掛け布団はおすすめです。

3-4.【メリット❹】綿ぼこりが出にくくアレルギーでも使える

シルク掛け布団に使われているシルクわたは、切れずにつながっている繊維を使用しているため、丈夫で綿ぼこりが出にくいのもメリットです。

「羽毛布団を使いたいけれどホコリのアレルギーが気になる」「喘息を持っているから中綿が出ない布団が良い」という方に最適です。

3-5.【メリット❺】保温性・吸湿性もそれなりにある

シルクの掛け布団は、保温性・吸湿性・放湿性もそれなりに優れています。「それなりに」というのは、羽毛布団と比較した場合には少し劣るからです。

保温性を比べると、空気を含んで温かさを保つことができる羽毛布団の方に軍配が上がります

シルクの掛け布団は、春・夏・秋にはおすすめですが、真冬に使うとやや物足りないという印象を受ける方が多いでしょう。

4. シルク掛け布団(真綿布団)のデメリット

ここからは逆に、シルクの掛け布団のデメリット(悪い点)についてお伝えします。

シルク掛布団(真綿布団)のデメリット

①保温性がそこまで高くなく、冬は寒い

②価格が高い

③値段が高い割に、耐用年数が短い

4-1.【デメリット❶】保温性がそこまで高くなく冬は寒い

シルクの掛け布団のデメリットとして、一定程度の保温性はあるものの、暖かさはそれほどなく、真冬に真綿布団1枚だけでは寒いという点が挙げられます。

真冬も掛け布団1枚で寝たい場合には、シルクよりも暖かい羽毛布団がおすすめです。

4-2.【デメリット❷】価格が高い

シルクの掛け布団は、職人が一つ一つ、手作業で繭の繊維を引っ張り、それを重ねて作られるため、価格が高価になります。

商品によっても異なりますが、秋冬用のシルクの掛け布団(手引き真綿100%)の場合、価格は5万円~15万円程度が適正価格となり、高価格帯の商品といえるでしょう。

他の素材と比較しても、価格の差は大きく開いています。

【掛け布団の価格の比較表】

掛け布団の素材

価格の目安

真綿(シルク)

3万円~15万円程度

羽毛(ダウン)

2万円~10万円程度

木綿(コットン)

2万円程度

羊毛(ウール)

3~4万円程度

ポリエステル

1万円以内

※秋冬用のシングルサイズの掛け布団を想定した価格目安です。

お値段が張る分、掛け布団に適した上質な布団が多いのですが、他の素材を使った掛け布団と比べるとコストパフォーマンスは高くないと感じてしまう印象は否めないでしょう。

4-3.【デメリット❸】値段が高い割に耐用年数が短い

値段が高い割に耐用年数が短い、というデメリットもあります。

シルクの掛け布団は、伸ばした繭のシートが何層も重なったミルフィーユ構造になっており、使用しているうちに、中身が偏ったりダマになったりして劣化します。目安として、シルクの掛け布団の寿命は5年程度といわれています。

安いものでも3万円程度、高いものでは15万円以上するシルクの掛け布団ですが、5年しか使えないと考えると割高に感じてしまう方も多いのではないでしょうか。

羽毛布団なら10~15年使うことができ、さらに打ち直し(つぶれた羽毛を取り除いて新しく充填するリフォームのこと)も可能なため、実用性の面では差があります。

【掛け布団の寿命と価格の比較表】

寿命の長さ

価格の目安

真綿(シルク)


5年程度

3万円~15万円程度

羽毛(ダウン)


10~15年(打ち直しも可能)

2万円~10万円程度

木綿(コットン)


5年程度

2万円程度

羊毛(ウール)


5年程度

3~4万円程度

ポリエステル


5年程度

1万円以内

※秋冬用のシングルサイズの掛け布団を想定した価格目安です。

5. シルク掛け布団(真綿布団)はこんな人におすすめ

3章・4章を読んで、シルク掛け布団にはメリットもありつつ、価格が高い割には寿命が短いというデメリットがあることが分かったと思います。

そのため、シルク掛け布団を選ぶべきなのは、割高であるというデメリットを差し引いても、シルクが持つメリットを享受したい!という方です。

具体的には、以下のような人にシルク掛け布団がおすすめです。

シルクの掛け布団がおすすめな人
・体にぴったりフィットする掛け布団が欲しい方

・シルク素材のとろっとした触感が好きな方

・アレルギー体質でホコリが出ない布団を探している方

・保湿・美肌効果を期待する方

 

一方で、上記のような特徴はそれほど重視しない方は、保温性・吸湿性・放湿性・軽量性がシルクよりも高く、コストパフォーマンスも高い羽毛布団がおすすめといえます。

 

シルクの肌触りの良さをどうしても捨てきれないという方は、掛け布団を羽毛布団にして、布団カバーにシルク生地のものを選ぶという方法もあります。

 

自分の中で「どんな掛け布団が理想か」をしっかり整理して、シルクを選ぶか羽毛を選ぶか決めていくと良いでしょう。

 

羽毛布団の選び方やおすすめ、季節ごとの布団の選び方を知りたい方は他記事もどうぞ

【最新】羽毛布団の選び方を徹底解説!寝心地を決める5つのポイント

ふるさと納税の羽毛布団おすすめ12選|予算別・種類別に返礼品を選べる

春におすすめの掛け布団の条件は?保温性と通気性を兼ねた商品も紹介

夏におすすめの掛け布団とは?ムレずに軽く寝心地が良い布団10選

 

6. おすすめのシルク掛け布団(真綿布団)5選

ここからは、シルクの掛け布団(真綿布団)の中でもおすすめの商品を厳選して紹介していきます。

 

今回選定したポイントは以下のポイントです。

おすすめのシルクの掛け布団を選ぶポイント


❶【製法】「機械引き」ではなく「手引き」のものを選定

職人が手で引いた「手引き」の方が質が高く長持ちする


❷【側生地】手触り重視なら絹または超長綿(上質な綿)が良い

側生地もシルクにすると最高級となるが、高価に感じる場合は超長綿(上質な綿)もおすすめ


❸【加工】ウォッシャブル加工してある布団も検討してみよう

シルクは洗えないデメリットがあるので、洗える布団も検討してみよう

この3つのポイントをもとに、価格の差も意識しながら5つの商品を厳選してみました。

6-1. リーズナブルなシルク掛け布団のエントリーモデル

【概要】

手引き

側生地

ウォッシャブル

充填量

綿100%

約0.41kg(肌掛け)

約1.10kg(合掛け)

シルクの掛け布団を使ってみたいけれど「5万円や10万円は出せない」という方におすすめなのが、2~3万円のリーズナブルな価格帯の真綿布団を展開しているNELPANDAの掛け布団です。

NELPANDAは、日本の睡眠品質の改善を目標に掲げて設立された新興の寝具メーカーです。「手引き」とは記載がないため機械引きと思われるのですが、その分価格が抑えられています。

手引きにこだわりがない方、エントリーモデルとして購入したい方は検討してみてはいかがでしょうか。

公式販売サイトの口コミを見ると、「スベスベふわふわの触り心地で幸せです」「肌にピッタリ隙間なくなじむ感じが良い」などと高評価のコメントが多数寄せられています。

【仕様】

肌掛け(夏用)

合掛け(春・秋用)

価格(税込)

19,000円

※2023年2月確認時点の価格です。

26,800円

※2023年2月確認時点の価格です。

メーカー

株式会社ネルパン

サイズ

150×210cm(シングル)

詰め物

真綿(シルク)100%

詰めもの重量

約0.41kg

約1.10kg

側生地

綿100% 60番手サテン/ポリジン®・ステイフレッシュ加工

製造国

中国(東京でデザイン)

その他

 

公式サイトから購入する

 

6-2. 中国製でリーズナブルな手引き真綿のシルク掛け布団

【概要】

手引き

側生地

ウォッシャブル

充填量

綿100%

1.0kg(合掛け)

「せっかくなら手引き真綿ふとんが欲しい」「でも国産品は高くて手が出ない…」という方におすすめなのがこちらの商品です。

手引き真綿100%を1.0kgが充填された合掛け布団で3万円台とコストパフォーマンスに優れています。

製造国は中国ですが、機械ではなく職人が1枚1枚手作業で丁寧に引いて作られたシルク掛け布団です。また、側生地(外側の生地)には、高密度できめ細かく柔らかい超長綿を使用しています。

軽くてしなやかな寝心地を体験できるでしょう。

【仕様】

合掛け(春・秋用)

価格(税込)

39,800円

※2023年2月確認時点の価格です。

メーカー

サイズ

150×210cm(シングルロング)

詰め物

絹100%(手引真綿)

詰めもの重量

1.0kg

側生地

綿100%(綿サテン/80番手超長綿)

製造国

中国

その他

公式サイトから購入する

6-3. 近江手引き真綿のシルク掛け布団(眠むの木)

【概要】

手引き

側生地

ウォッシャブル

充填量

綿100%

薄め肌ふとん:0.5kg

肌ふとん:1kg

合掛け:1.5kg

冬用:3kg

老舗布団店がオリジナルで製造しているシルク掛け布団を選びたいならば、京都に店舗を構える「眠むの木」をおすすめします。

1910年頃に町の布団屋さんとして前身のお店をスタートした「眠むの木」は、現在では「インターネットでも相談しやすい布団屋さん」を目指してサイト上で多くの布団に関する情報提供を行っているお店です。

「眠むの木」が販売しているシルク掛け布団は、滋賀県の近江手引きの職人さんが手作業で引いた真綿を使用しています。

真綿の充填量を4段階の中から選べるのも嬉しいポイントで、なかなか他店では見掛けない「真綿3kg入り」の掛け布団もあります。

冬にも使えるたっぷり真綿が入った布団を選びたい方におすすめです。

【仕様】

薄め肌ふとん

(盛夏など)

肌ふとん

(オールシーズン)

合掛け布団

(夏と冬の中間)

本掛け布団

(冬用)

価格(税込)

39,000円

64,000円

89,000円

164,000円

メーカー

京都 眠むの木

サイズ

150×210cm(シングル)

詰め物

国内近江手引き真綿100%(中国産繭使用)

詰めもの重量

0.5kg

1.0kg

1.5kg

3kg

側生地

綿100%・綿60番手サテン

製造国

日本

その他

※価格はすべて、2023年2月確認時点の価格です。

公式サイトから購入する

6-4. 石田屋のウォッシャブル手引き真綿のシルク掛け布団

【概要】

手引き

側生地

ウォッシャブル

充填量

綿100%

0.5kg(肌掛け)

1.0kg(厚手タイプ)

より上質の真綿布団(シルク掛け布団)が欲しい方は、三越伊勢丹でも取り扱いがある「石田屋(ISHITAYA)の商品はいかがでしょうか。

石田屋は大正12年に創業した寝具店で、天然素材にこだわり、高級旅館でも多くの寝具が採用されています。

こちらのシルク掛け布団は家庭で洗うことが可能なウォッシャブル仕様なので、寝具をいつも清潔に保ちたい方におすすめです。

ただし、厚手タイプ(絹1.0kg充填)を選ぶ場合には、中わたの量が多いため、乾燥に時間がかかるので注意しましょう。

多くの高級旅館でも採用されている石田屋クオリティをぜひ体験してみてください。

【仕様】

肌掛け(夏用)

厚手タイプ(春・秋用)

価格(税込)

75,900円

※2023年2月確認時点の価格です。

151,800円

※2023年2月確認時点の価格です。

メーカー

石田屋

サイズ

150×210cm(シングル)

詰め物

絹100%

詰めもの重量

シルク綿0.5kg

シルク綿1.0kg

側生地

綿100% 国産ガーゼ織りクリンクル(しわ)加工 和とじ仕様

製造国

日本(自家縫製・自家製造)

その他

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6-5. 西川の最高級の「生繭」を使ったシルク掛け布団

【概要】

手引き

側生地

ウォッシャブル

充填量

絹100%

1.0kg

西川の真綿布団のラインナップの中でも特に高級品である「生繭」のシルク掛け布団です。

生繭とは、熱風処理をしていないシルクのことで、しなやかな風合いや独特のぬめり感などを楽しめる、極上の真綿です。

優れた天然繊維 「極上生繭真綿ふとん」

側生地にもシルクを使用しており、まさにしっとり最高級の肌触りや素材を味わえるシルク掛け布団といえるでしょう。

お値段もかなり高級ですが、とことんこだわった最上級のシルク掛け布団を選びたい方は検討してみてはいかがでしょうか。

 

【仕様】

合掛け(春・秋用)

価格(税込)

330,000円

※2023年2月確認時点の価格です。

メーカー

西川

サイズ

150×210cm(シングルロング)

詰め物

絹100%(生繭真綿)

詰めもの重量

1.0kg

側生地

絹100%

製造国

日本製

その他

1200回手挽き/kg

公式サイトから購入する

まとめ

本記事では「シルクの掛け布団(真綿布団)」についての様々な情報を解説してきました。最後に、要点を簡単にまとめておきます。

シルクの掛け布団(真綿布団)とは

・シルクを使った布団は真綿布団と呼ばれている

・シルク掛け布団は、保温性・吸湿性・放湿性・軽量性に優れている

・特にフィット感(体にしなやかにフィットする感覚)は羽毛布団を上回る寝心地の良さ

・ただし、寿命が短いこと、価格が高いのがデメリット

シルク掛け布団(真綿布団)のメリット

❶保湿効果があり寝心地が良い

❷体にしなやかにフィットして気持ち良い

❸肌触りが良くリラックス効果がある

❹綿ぼこりが出にくくアレルギーでも使える

❺保温性・吸湿性もそれなりにある

シルク掛け布団(真綿布団)のデメリット

❶保温性がそこまで高くなく、冬は寒い

❷価格が高い

❸値段が高い割に、耐用年数が短い

シルクの掛け布団がおすすめな人

・体にぴったりフィットする掛け布団が欲しい方

・シルク素材のとろっとした触感が好きな方

・アレルギー体質でホコリが出ない布団を探している方

・保湿・美肌効果を期待する方

おすすめのシルク掛け布団(真綿布団)5選

リーズナブルなシルク掛け布団のエントリーモデル

中国製でリーズナブルな手引き真綿のシルク掛け布団

近江手引き真綿のシルク掛け布団(眠むの木)

石田屋のウォッシャブル手引き真綿のシルク掛け布団

西川の最高級の「生繭」を使ったシルク掛け布団

シルク掛け布団にはメリットもデメリットもあることを理解した上で、寝心地や肌触りの良さ、美肌効果などを期待する方はぜひ予算に合わせて最適な商品を選んでみてください。

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