「暑い夏でもムレずに朝までぐっすり眠れるような、おすすめの掛け布団を知りたい!」
「真夏の夜はエアコンを付けて涼しくするから、ほどよい暖かさのある掛け布団がいいな」
このように、夏の掛け布団に対して「蒸れずにサラッとした布団がいいけど、適度な暖かさも欲しい」というある意味ワガママな願望を抱く人も多いのではないでしょうか。
こんな矛盾した願望を満たす理想的な掛け布団なんてあるの?と思う方もいるかもしれませんが、結論をいうと、素材をきちんと選ぶことで見つけることは可能です。
さらに、寝苦しい夏に快眠を得るためには、エアコンを併用して室温を調整しつつ、ほどよい保温力を持つ「肌掛け布団」を使うのがおすすめです。
「タオルケットでは寒い」けど「毛布や冬用の布団では暑すぎる」というような室内での体温調節に役立つのが、軽くて涼しい夏用の肌掛け布団なのです。
この記事では、夏でも快眠したいあなたにぴったりのおすすめ掛け布団を、5つの素材ごとに厳選し、まとめて紹介していきます。
当サイトがおすすめする、夏の掛け布団に最適な中わた(布団の中身)の素材は以下の5つです。この中から、個別の特徴や価格などを比較して、自分に最適な掛け布団を選びましょう。
おすすめ商品とともに、「なぜおすすめなのか」もお伝えするので、あなたに最適な掛け布団が見つかるはずです。
ぜひ最後までお読みいただき、お気に入りの1枚を見つけて、快適な夏をお過ごしください。
1. 夏におすすめの掛け布団10選の一覧
まずはこの記事でおすすめする、夏の掛け布団一覧を掲載します。
商品 | メーカー | 価格 | 詰め物素材 | 側生地 | 洗濯 | |
羽毛 | 羽毛布団羽毛ファクトリーすやすや | 9,800円 | 羽毛(ホワイトダックダウン70%) | ポリエステル85%・綿15% | 〇 | |
西川株式会社 | 33,000円 | 羽毛(ポーランドホワイトグースダウン90% フェザー10%) | 綿70% ポリエステル30% | 〇 | ||
麻 | 滋賀麻工業 | 19,800円 | 麻100%(ラミーわた) | 麻100%(フランスリネン) | 〇 | |
ー | 28,800円 | 麻100% | 麻100% | 〇 | ||
絹 | ー | 7,980円 | 絹100%(手引き真綿) | 綿100% | × | |
山甚物産株式会社 | 13,037円 | 絹100% | 綿100% | 〇 | ||
木絹 | 株式会社シバタ | 6,380円 | 綿100%ブロード | 〇 | ||
丸三綿業株式会社 | 13,200円 | 綿100%(メキシカリ綿) | 綿100%和ざらし二重ガーゼ | 〇 | ||
接触冷感 | 株式会社ニトリ | 2,490円 | ポリエステル100% | パイル:レーヨン100% | 〇 | |
有限会社 江崎ふとん店 | 5,999円 | ポリエステル100% | 上層/レーヨン100% | 〇 |
※価格は全て、2023年2月時点の税込価格です。条件を揃えるため、シングルサイズ(またはシングルロングサイズ)の掛け布団を選定しています。
詳しい選び方を2章や3章で紹介しているので、必ず「なぜこれらの商品がおすすめなのか」を理解するため、ぜひ詳細を確認してみてください。
2. 夏におすすめの掛け布団は薄くて軽い「肌掛け」
夏におすすめの掛け布団の種類は、薄くて軽い「肌掛け」という種類の布団になります。素材によっては「肌布団」と呼ばれることもあります。
掛け布団は、厚さごとに「本掛け」「合掛け」「肌掛け」の3種類があり、このうち夏におすすめなのは最も薄い「肌掛け」です。
【掛け布団の3つの種類】
種類 | 厚さ | 暖かさ | 羽毛布団の場合の羽毛充填量(シングルサイズの場合) |
本掛け | 厚手 | ◎ | 1.0kg~1.5kg程度 |
合掛け | 中厚 | 〇 | 0.6kg~1.0kg程度 |
肌掛け | 薄手 | △ | 0.3kg〜0.4kg程度 |
「本掛け」は、中わた(布団の中身)がたくさん入っているため保温効果が高く、真冬に活躍します。
「合掛け」は一般的には春や秋に使われます。「本掛け」や「合掛け」を夏に使うと、保温効果が高すぎて暑くなりすぎてしまうため、中綿の量が一番少ない「肌掛け」を選びましょう。
「肌掛け」布団は適度な厚みと重さがあるため、冷房が効いた部屋でもしっかりとした寝心地を得ることができ、快適な睡眠を得られるでしょう。
このように、夏の寝苦しさを回避するためには、軽量で体に負担をかけにくい肌掛け布団が最適です。
3. 夏の肌掛け布団の選び方|3つのポイントを重視しよう
夏には「肌掛け」が良いことが分かったところで、今度は「肌掛け」の中でもどんな掛け布団を選べばいいか、選び方のポイントを解説していきます。
それぞれのポイントについて、さらに詳しく解説します。
3-1.【素材】保温性・吸湿性・通気性・軽量性が重要
肌掛け布団を選ぶ時には、素材選びが重要です。夏に最適な素材の特徴は、「適度な暖かさを持っていること」「蒸れにくいこと」、そして「軽いこと」です。
【掛け布団の素材別の比較表】
それぞれの素材について詳しく解説していきます。
❶羽毛(ダウン):暖かさ・蒸れにくさ・軽さ全てにおいて優秀
羽毛(ダウン)の掛け布団とは、ダウンボールと呼ばれる水鳥のフワフワの部分を使用している掛け布団のことをいいます。
グースやダックの羽毛を使用しているダウンは天然素材であり、保温性も吸湿性も通気性もバツグンに高い特徴を持っています。さらに軽さも兼ね備えています。
「夏に羽毛の掛け布団って暑すぎない?」という印象を持つ方もいるかもしれませんが、肌掛け布団を選べば、羽毛の量は0.3kg〜0.4kg程度なので暑すぎることはありません。
むしろ、エアコンの冷気から肌を守るのにちょうどよい適度な保温性を確保できます。
羽毛素材の肌掛け布団を一枚持っていれば、毛布などと組み合わせれば春や秋にも対応できるため、一年中使うことも可能です。
夏に活躍するだけでなく一年中使える掛け布団を探しているならば、羽毛布団が最もおすすめです。
一点のみデメリットを伝えると、通常の羽毛布団は洗えないという欠点があります。
「汗をたくさんかくから洗いたい」という方は、洗える加工を施してある羽毛布団を選ぶか、別の素材を検討してみても良いでしょう。
❷麻(リネン):ひんやりとした肌触りで夏を快適に過ごせる
麻とは、植物の茎や葉脈から採れる植物繊維の相称であり、昔から日本人の服や雑貨に使われてきた天然素材です。保温性は高くありませんが、だからこそ暑い夏におすすめの素材と言えます。
吸湿性・放湿性・通気性に優れており、蒸れにくいのが特徴で、速乾性もあるため、夏の掛け布団の素材としてピッタリです。
放湿性や熱伝導性に優れており、体の熱を吸収して外に逃がしてくれるため、「ひんやりとした肌触り」を得ることができるメリットがあります。
また、自宅の洗濯機で丸洗いできるのも嬉しいポイントです。
麻というとゴワゴワしていて硬いイメージを持っている方もいるかもしれませんが、細い糸を使った麻の掛け布団はソフトでふんわりしていて肌触りも抜群です。
❸木綿(コットン):高温多湿な日本に最適の蒸れにくい素材
木綿(コットン)の掛け布団とは、植物のアオイ科ワタ属の総称で、主旨の周りに付いた「わた」を原料にした布団のことです。
古くから日本の布団素材として使われてきた自然素材で、吸湿性が高く丈夫で伸びやすい特徴があります。羽毛と比べると保温性はやや劣りますが、夏の暑い時期に使うなら十分でしょう。高温多湿な日本に最適な素材と言えます。
デメリットとしては、放湿性が低くて湿気がこもりやすい点があります。快適に使いたいなら、週に1~2回は天日干しするようにしましょう。
また、羽毛に比べると少し重量が重くなります。羽毛の肌掛け布団の中綿は0.3kg〜0.4kg程度ですが、木綿の肌掛け布団は1kgなど2倍程度の重さがあります。
しっかりした掛け心地を求める人は木綿を、軽い方が良いという人は羽毛を選ぶと良いでしょう。
❹真綿(シルク):柔らかくフィット感の良さが人気
真綿(まわた)は、蚕の繭(シルク)を引き延ばして作った綿のことで、一般的には「絹」とも呼ばれる素材です。
絹で作った布団は「真綿布団」と呼ばれます。木綿と混同されがちですが、真綿はシルクを指します。
光沢があり、柔らかくて軽いのが特徴で、手触りが良い素材です。真綿も羽毛と同じように保温性・吸湿性・通気性・軽量性を兼ね備えた素材なので、適度な保温性と蒸れにくさを求める夏におすすめです。
羽毛よりも良い点としては、いわゆる「フィット感」があり、とても柔らかいのでしなやかに身体に寄り添ってくれる点です。フィット感を重視したい方に特におすすめの素材です。
ただし、羽毛同様に、一般的には洗えない素材であるデメリットがあります。
最近では洗える加工が施されている真綿布団もあるため、清潔に保ちたい方は「ウォッシャブル」タイプを選びましょう。
❺接触冷感素材(化学繊維):ひんやり感を得たい方におすすめ
「接触冷感素材」とは、触るとひんやりと感じる素材のことをいいます。自然素材でいうと、麻も接触冷感素材といいます。繊維の中に水分を多く含み、熱伝導率が高い素材が使われています。
本来であれば、化学繊維を使った掛け布団は吸湿性に劣るためおすすめしません。
しかし、真夏の寝苦しさを解消したい方やひんやり感を求めている方には、化学繊維を使った接触冷感素材の掛け布団もおすすめです。
化学繊維を使った掛け布団は、洗いやすく、価格がお手頃なのも嬉しいポイントです。
ただし、吸湿性や吸水性がない接触冷感素材(ポリエステル・ジェル・ナイロンなど)は蒸れやすくなるため注意しましょう。
こうした素材が100%使われている商品は避けて、吸水性のある素材(レーヨン)が混紡されている商品や、3Dメッシュ加工のような通気性が担保されている商品を選びましょう。
3-2.【側生地】さらっとした肌触りが快眠のポイント
素材の次に大切なのが、側生地の肌触りです。
側生地(がわきじ)とは、布団の外側に使われている生地のことで、肌に直接触れる部分です。
大手寝具メーカー西川の調査で、肌触りの良さは、深くて質の高い睡眠と大きな相関関係があることが明らかになっています。特に寝苦しい夏は、側生地の肌触りが、快適な眠りにかなり大きな影響を与えるのです。
https://www.nishikawa-store.com/c/column/lion_column01
さらっとして気持ち良い側生地の代表格は、超長綿という細い糸を使用した綿100%の生地や、シルクです。
一方、ポリエステルは軽くて丈夫ですが蒸れやすく、シャカシャカとこすれる音が気になることがあるのでご注意ください。
3-3.【洗えるか】清潔に保てるウォッシャブルがおすすめ
素材や肌触りの他に、夏の掛け布団を選ぶ時にチェックしたいのが、洗えるかどうかという点です。
夏は寝ている間もたくさん汗をかくため、清潔に保つためには木綿や麻、ポリエステルなど洗える素材がおすすめです。
また、通常は洗えない羽毛やシルクの掛け布団も、夏の肌掛け布団では洗える加工がされている商品が多くあります。夏は布団も湿気を含みやすくなるため、できれば洗える「ウォッシャブル」タイプを選ぶようにしましょう。
「洗える」と書いてある布団でも、洗い方の注意点が書かれていることがあるため、「洗いやすいか」「メンテナンスしやすいか」を基準にするのも良いでしょう。
4. 夏におすすめの掛け布団10選
ここからは、2章~3章で解説した夏の掛け布団の選び方を踏まえた上で、夏におすすめの掛け布団を素材ごとに10つ紹介していきます。
【夏におすすめの掛け布団10選】
素材 | 夏におすすめの掛け布団 | メーカー | 価格 |
羽毛 | 羽毛布団羽毛ファクトリーすやすや | 9,800円 | |
西川株式会社 | 33,000円 | ||
麻 | 滋賀麻工業 | 19,800円 | |
ー | 28,800円 | ||
絹 | ー | 7,980円 | |
山甚物産株式会社 | 13,037円 | ||
木絹 | 株式会社シバタ | 6,380円 | |
丸三綿業株式会社 | 13,200円 | ||
接触冷感 | 株式会社ニトリ | 2,490円 | |
有限会社 江崎ふとん店 | 5,999円 |
※価格は全て、2023年2月時点の税込価格です。条件を揃えるため、シングルサイズ(またはシングルロングサイズ)の掛け布団を選定しています。
それぞれ「なぜおすすめなのか」を丁寧に解説しているので、ぜひ理由も含めて参考にしてください。
4-1.【羽毛】国内工場直送の洗える羽毛肌掛け布団
温性・蒸れにくさ・軽さを兼ね備えた羽毛布団は、夏はもちろん、一年中快適な眠りをサポートしてくれるイチオシ素材です。しかし、品質にこだわると価格が高くなってしまうのがネックです。
しかし、こちらの羽毛布団は、ホワイトダックダウンを70%使用してダウンパワーは300dpと、品質を少しグレードダウンさせた代わりに1万円を切るリーズナブルな価格の羽毛の掛け布団です。
グースダウンや400dpを超えるダウンパワーの羽毛布団と比べると温かさは劣りますが、夏に使うなら十分でしょう。
「こんなに安く軽い夏の羽布団が買えて嬉しい」「少し厚みも有って、とても気持ち良いです」など喜びのコメント評価が集まっている人気商品です。
【仕様】
価格(税込) | 9,800円 ※2023年2月現在の価格です。 |
メーカー | 羽毛布団羽毛ファクトリーすやすや(山梨県都留市) |
サイズ | 150×210cm(シングルロング) |
詰め物 | ホワイトダックダウン 70% |
詰めもの重量 | 0.4kg |
ダウンパワー | 300dp以上 |
側生地 | ポリエステル85%・綿15%(T/C) ウォッシャブル(丸洗いOK) |
その他 | 日本製、かさ高125mm ニューゴルドラベル付き |
4-2.【羽毛】安心の西川製・家庭で洗える肌掛けふとん
質の良い羽毛掛け布団を選びたいならば、ダウンボールが大きくしっかりしているグースがおすすめです。ダックよりも鳥の特有のニオイが気になりにくいメリットもあります。
こちらの羽毛布団は、有名寝具メーカー西川の「ウォシュトンDUO」という洗濯可能なシリーズです。
上質な羽毛として人気のポーランド産ホワイトグースダウンを90%使用した贅沢な夏用の肌掛け布団です。洗濯ネットに入れて洗濯機で洗えるのでいつも清潔に保てます。
西川は独自の厳しい品質管理基準を設けて高品質な羽毛布団を作っているメーカーなので、安心・安全な掛け布団を選びたい方におすすめです。
【仕様】
価格(税込) | 33,000円 ※2023年2月現在の価格です。 |
メーカー | 西川株式会社 |
サイズ | 150×210cm(シングルロング) |
詰め物 | ポーランドホワイトグースダウン90% フェザー10% |
詰めもの重量 | 0.3kg |
ダウンパワー | ー |
側生地 | 綿70% ポリエステル30% |
その他 | 7×5マスキルト |
なお、羽毛布団の選び方についてさらに詳しく知りたい方は、「【最新】羽毛布団の選び方を徹底解説!寝心地を決める5つのポイント」の記事もぜひ参考にしてください。
夏用の羽毛掛け布団をオトクに手に入れる方法
特に、ポーランド産の良い水鳥を使った羽毛布団は、ダウン率やダウンパワーにこだわればこだわるほど価格も上がります。 こうした「ある程度値が張る上質な羽毛掛け布団」をオトクに手に入れたいならば、ふるさと納税を活用する方法をおすすめします。 ふるさと納税とは、自分が応援する自治体に寄付することで寄付金控除として所得税や住民税を差し引ける仕組みのことです。 返礼品とは、寄付のお礼として受け取れるものを示しています。 納税者それぞれに控除上限額が決まっており、その控除上限額を超えなければ、自己負担額2,000円の持ち出しで羽毛布団を受け取ることができるのでオトクです。 当サイトを運営する山梨県都留市でも、夏用の羽毛掛け布団を数多く返礼品として用意しているのでぜひ検索してみてください。 |
4-3.【麻】オール天然素材の本麻(ラミー)肌掛け布団
麻は、触るとひんやり気持ちよく夏に最適な天然素材です。こちらの商品は、詰め物にも側生地にも麻を使った100%天然素材の夏用布団。
詰め物は麻の中でも吸湿性に優れたラミーわたを使用、側生地にはラミーよりも柔らかく手触りの良いリネンが使用されています。
自宅の洗濯機で洗濯できますが、麻は洗濯すると縮むことがあるため、干すときにはしっかり伸ばして形を整えて乾燥させるのがおすすめです。
こちらの商品は楽天市場でも人気で、「とても肌触りが良く気持ちよく眠れる」「熱がこもらないし涼しくてサラサラでとても良い」などのコメントが寄せられています。
【仕様】
価格(税込) | 19,800円 ※2023年2月現在の価格です。 |
メーカー | 滋賀麻工業 |
サイズ | シングル 140cm(幅)×190cm(長さ) |
詰め物 | 麻100%(ラミーわた0.22kg入り) |
重量 | 約1.2kg(商品本体) |
側生地 | 麻100%(フランスリネン) |
その他 | ※モニターの発色や写真の写り具合によって実際の物と色が多少異なる場合がございます。 |
4-4.【麻】近江ちぢみの麻100%夏用掛け布団
麻は天然の接触冷感素材なので、ひんやり爽やかで夏にぴったりです。
こちらは、ラミーの麻特有の「シャリ感」と清涼感のある肌触りが特徴の「近江ちぢみ」生地を使った麻の夏用掛け布団です。
近江ちぢみは、滋賀県の湖東地区で室町時代から続く伝統的な麻織物です。「しぼ」加工が施されているため、肌との接触面が少なく、べとつき感がなく涼しい特徴があります。
https://www.google.com/url?q=https://www.shigaasa.jp/%25E8%25A3%25BD%25E5%2593%2581%25E6%25A1%2588%25E5%2586%2585/%25E8%25BF%2591%25E6%25B1%259F%25E3%2581%25A1%25E3%2581%25A2%25E3%2581%25BF%25E3%2581%25AE%25E5%25AF%259D%25E5%2585%25B7/&sa=D&source=docs&ust=1678347997037804&usg=AOvVaw3JGEOIIWZyVHogQ4AutjJC
麻の特性上、多少収縮することがありますが、自宅の洗濯機のソフトコースで洗濯可能です。来客用や贈り物にもぴったりな掛け布団です。
【仕様】
価格(税込) | 28,800円 ※2023年2月現在の価格です。 |
メーカー | ー |
サイズ | 140×190cm(シングルサイズ) |
詰め物 | 麻100% |
詰め物重量 | 0.5kg |
側生地 | 麻100% |
その他 | 日本製、四隅ループ付き、洗濯機で丸洗い可 |
4-5.【真綿】手引き真綿を使用したとろふわシルクふとん
とろけるような肌触りとフィット感を重視したい方におすすめなのは、蚕の繭から採れた糸を使った真綿布団(シルク)です。
こちらの商品はウォッシャブルではないため洗えないのですが、触感がなめらかで人気の商品なのでご紹介します。
商品名に「とろふわ」と付いている通り、生地にも中綿にもふわふわな素材を使用した気持ちよい掛け布団です。「クーラーをかけた室内でちょうど良い」「柔らかさが心地よく快眠できた」「とろとろで身体に沿ってくれる」など評価も高い一品です。
※同シリーズの中綿0.8kgの布団を選べば、春や秋などオールシーズン使えます。
【仕様】
価格(税込) | 7,980円 ※2023年2月現在の価格です。 |
メーカー | ー |
サイズ | 約210×150cm |
詰め物 | 絹100%(手引き真綿) |
中綿重量 | 0.4kg |
側生地 | 綿100% |
その他 | 製造:中国製 |
4-6.【真綿】洗える手引き真綿(シルク)肌掛けふとん
こちらは、シルクでありながら洗濯機で丸洗いできるウォッシャブルな掛け布団で、有名寝具メーカーである山甚物産株式会社の商品です。
軽くて蒸れにくいため夏は肌布団として、冬は毛布代わりに羽毛布団と組み合わせて使うのがおすすめです。真綿には美肌効果やアルファ波によるリラックス効果もあるため、女性に特におすすめです。
「母にプレゼントして喜んでもらえた」「汗かきで肌が弱い息子にぴったりだった」などの口コミもあり、大切な人への贈り物にも最適です。
【仕様】
価格(税込) | 13,037円 ※2023年2月現在の価格です。 |
メーカー | 山甚物産株式会社 |
サイズ | シングル150×210cm |
詰め物 | 絹100% |
中綿重量 | 0.4kg |
側生地 | 綿100% |
その他 | 製造:中国製 |
4-7.【木綿】日本製の綿100%無添加5重ガーゼケット
日本で古来から布団に使用されている木綿は、吸湿性・保湿性に優れているため夏におすすめの素材です。
こちらの商品は木綿100%の無添加ガーゼを使用した掛け布団で、なんと楽天市場で1万件以上のコメントを集める人気商品です。
生地に中綿(詰め物)を入れるタイプの布団ではなく、木綿のガーゼを5層重ねて作られたガーゼケットです。0秒で吸水するほどの吸水性の高さを持つため、夏は寝汗しらずで朝まで快眠できます。
愛知県豊川市の工場で作られた安心の国産品なのも嬉しいポイントです。
リピーターも多く、「もうこのガーゼ以外使いたくない」「買って大正解」「洗うほどに柔らかくなって最高」などかなり評価の高い一品です。
【仕様】
価格(税込) | 6,380円 ※2023年2月現在の価格です。 |
メーカー | 株式会社シバタ |
サイズ | 約幅140cm×長さ210cm |
詰め物 | ー |
重量 | 約840g |
素材 | 綿100%ブロード |
その他 | 製造:日本製 |
4-8.【木綿】洗える綿100%薄掛ふとん
こちらは、創業80年の歴史を持つ寝具製造メーカーが製造した木綿100%の掛け布団です。
詰め物には繊維が細長くしなやかで身体にフィットするメキシコ産の綿を、そして外側の生地には赤ちゃんの肌にもやさしい和ざらしガーゼを使用しています。
コットンは吸湿発散性が良く、夏の暑い時期にも蒸れずにサラッとした使用感で快眠を誘います。薄手の商品ですが保温性もあり、他の布団と組み合わせると温かくお使いいただけます。
「全館空調の家なのでオールシーズンこの布団が活躍している」「ガーゼの触り心地が良く快適で安眠できます」「布団自身が呼吸しているようでとても気持ちがいい」など多くのコメントが寄せられている人気商品です。
【仕様】
価格(税込) | 13,200円 ※2023年2月現在の価格です。 |
メーカー | 丸三綿業株式会社 |
サイズ | シングルロング150×210cm |
詰め物 | 綿100%(メキシカリ綿) |
詰め物重量 | シングルロング0.6kg |
側生地 | (表面・裏面)綿100%和ざらし二重ガーゼ |
その他 | 生産国:日本、洗濯機可 |
4-9.【接触冷感素材】ニトリのレーヨンパイルの肌布団
側生地に接触冷感素材であるレーヨンを100%使用しているニトリの肌布団です。詰め物はポリエステルを100%使用しているため、他の素材よりも安価な価格が魅力的です。
ポリエステルなどの合成繊維を使った布団は値段が安い反面、吸水性や吸湿性が低いのが難点です。しかし、天然素材で高い吸湿性・吸水性を誇るレーヨンを側生地に使っているため、湿気が多い夏でも快適に過ごせます。
お財布に優しい夏用掛け布団を探している方におすすめです。
【仕様】
価格(税込) | 2,490円 ※2023年2月現在の価格です。 |
メーカー | 株式会社ニトリ |
サイズ | 幅140×奥行190cm |
詰め物 | ポリエステル100% |
重量 | 約1.29kg |
側生地 | パイル:レーヨン100% 地糸:ポリエステル100% |
その他 | 洗濯機OK(ネット使用)、抗菌防臭(側生地、パイル部分)、部屋干し臭抑制(側生地、パイル部分) |
4-10.【接触冷感素材】アイスとろ~りケット
肌触りが最高に良いとネットで話題の「とろ~りケット」の冷感触感シリーズです。
ひんやり冷感の「アイス面」と、肌触りが気持ち良い「とろ~り面」がリバーシブルになっているため、その日の暑さや気分によって使い分けられるのが嬉しいポイントです。
とろ~り面には、吸湿性に優れた天然由来繊維のレーヨンを使用しています。中綿はポリエステルを使用しているため、価格も良心的で手が出しやすいのが魅力ですね。もちろん丸洗いも可能です。
「使い始めてから気持ちよく快眠できます」「家族全員お気に入りです」「どちらの面も肌触りが良くて最高です」などコメントも高評価です。
【仕様】
価格(税込) | 5,999円 ※2023年2月現在の価格です。 |
メーカー | 有限会社 江崎ふとん店 |
サイズ | シングル 約140cm(幅)×190cm(長さ) |
詰め物 | ポリエステル100%(0.32kg入) |
重量 | 0.32kg |
側生地 | 表生地:上層/レーヨン100% 下層/ポリエステル97%、ポリウレタン3% 裏生地:ナイロン95%、ポリウレタン5% |
その他 | 中国製(しっかりと品質管理された一流の提携工場で生産) |
まとめ
本記事では、夏におすすめの掛け布団について解説してきました。最後に、要点を簡単にまとめておきます。
【結論】
夏におすすめの掛け布団の種類は、薄くて軽い「肌掛け」掛け布団 |
夏におすすめな肌掛け布団の3つのポイントは以下です。
❶【素材】保温性・吸湿性・通気性・軽量性が重要 ❷【側生地】さらっとした肌触りが快眠のポイント ❸【洗えるか】清潔に保てるウォッシャブルがおすすめ |
【夏におすすめの掛け布団10選の比較表】
商品 | メーカー | 価格 | 詰め物素材 | 側生地 | 洗濯 | |
羽毛 | 羽毛布団羽毛ファクトリーすやすや | 9,800円 | 羽毛(ホワイトダックダウン70%) | ポリエステル85%・綿15% | 〇 | |
西川株式会社 | 33,000円 | 羽毛(ポーランドホワイトグースダウン90% フェザー10%) | 綿70% ポリエステル30% | 〇 | ||
麻 | 滋賀麻工業 | 19,800円 | 麻100%(ラミーわた) | 麻100%(フランスリネン) | 〇 | |
ー | 28,800円 | 麻100% | 麻100% | 〇 | ||
絹 | ー | 7,980円 | 絹100%(手引き真綿) | 綿100% | × | |
山甚物産株式会社 | 13,037円 | 絹100% | 綿100% | 〇 | ||
木絹 | 株式会社シバタ | 6,380円 | 綿100%ブロード | 〇 | ||
丸三綿業株式会社 | 13,200円 | 綿100%(メキシカリ綿) | 綿100%和ざらし二重ガーゼ | 〇 | ||
接触冷感 | 株式会社ニトリ | 2,490円 | ポリエステル100% | パイル:レーヨン100% | 〇 | |
有限会社 江崎ふとん店 | 5,999円 | ポリエステル100% | 上層/レーヨン100% | 〇 |
※価格は全て、2023年2月時点の税込価格です。条件を揃えるため、シングルサイズ(またはシングルロングサイズ)の掛け布団を選定しています。
肌掛け布団の選び方によって、快適な寝心地を得られるかが変わってくるため、しっかりと見極めましょう。
素材ごとの特徴も理解した上で、自分にぴったりの掛け布団を選んで、快適な夏をお過ごしください。
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