ベビー掛け布団おすすめ10選|赤ちゃんの眠りを守る布団を選ぼう

「赤ちゃんに合ったベビー掛け布団を選びたい!」

「どのベビー掛け布団が良いかな?可愛い柄や色がたくさんあって、どれを選べばいいのか迷う」

このように、布団を掛けてあげることで、赤ちゃんが快適な睡眠をとれるようにしてあげたいと願ってぴったりなものをお探しではないでしょうか。

そんなベビー掛け布団を選ぶ時のポイントは、以下の4つです。

ただし、ベビー掛け布団を考える際に必ず気を付けてほしいポイントとして【安全性】があります。

まだ体が小さくて手足を動かすのが上手ではない赤ちゃんは、掛け布団が原因で息がしにくくなってしまうことがあります。

場合によっては命の危険もあるため、欲しい寝具が赤ちゃんの年齢や成長に合っているか、きちんと確認するようにしましょう。

基本的に、0歳の子どもには掛け布団は使わないことが推奨されています。

なお、ベビー掛け布団は「標準サイズ」と「ミニサイズ」がありますが、ミニサイズは1歳~1歳終わりぐらいまでしか使えないため、基本的には標準サイズがおすすめです。

この記事では、ベビー掛け布団を選ぶ時のポイントを踏まえた上で、大切な赤ちゃんの成長に合った掛け布団を選べるよう、標準サイズ・ミニサイズのベビー掛け布団おすすめ10選を紹介していきます。

また、体が小さい子どもが安全に使える布団を選ぶポイントも解説します。

「ミニサイズを選ぶべき状況はどんな時?」「ベビー掛け布団はどんな素材がいいの?」など、ベビー掛け布団についての疑問や悩みをお持ちの方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

目次

1. ベビー掛け布団のおすすめ10選一覧表

まずは記事内で紹介するベビー掛け布団10選について、比較表にまとめてみました。

なお、「ベビー掛け布団」といっても、標準サイズは3~4歳ごろまで使えるものがほとんどです。

この記事では一般的な「標準サイズ」の掛け布団と、標準サイズよりも一回り小さい「ミニサイズ」、それぞれの比較表を作成しました。

【1~4歳まで使えるベビー掛け布団(標準サイズ)おすすめ6選】

商品

メーカー

価格

中わた素材

側生地素材

洗濯

単品

洗うほどやわらかくなるベビー掛け布団(綿)

株式会社半ざむ

3,870円

三河木綿

綿100%

洗えるベビー羽毛掛け布団(羽毛)

西川株式会社

12,100円

羽毛85%

ポリエステル75%

ベビー用ウール掛け布団(羊毛)

ドイツ・ビラベック社

33,000円

羊毛100%

綿100%

洗えるベビー真綿掛け布団(シルク)

石田屋

41,800円

手引き真綿100%

綿100%

セット

ベビー布団10点セット(ポリエステル)

西松屋

9,678円

ポリエステル100%

ポリエステル100%

羽毛ベビー布団6点セット(GORE羽毛)

西川株式会社

58,520円

羽毛90%

綿100%

※価格は全て、2023年2月確認時点の税込価格です。

【1歳~1歳終わりまで使えるベビー掛け布団(ミニサイズ)おすすめ4選】

商品

メーカー

価格

中わた素材

側生地素材

洗濯

単品

ミニうずまきキルト掛け布団(ポリエステル)

西川株式会社

6,050円

ポリエステル100%

綿100%

セット

ミニベビー布団8点セット(ポリエステル)

西松屋

6,928円

ポリエステル100%

ポリエステル100%

ミニベビー布団6点セット(ポリエステル)

サンデシカ

9,600円

ポリエステル100%

ポリエステル100%

持ち運び可能の折り畳みベビー布団一式(ポリエステル)

KATOJI

32,780円

ポリエステル100%

ポリエステル100%

※価格は全て、2023年2月確認時点の税込価格です。

表を見ても分かる通り、ベビー掛け布団といっても、素材ごとにかなり値段が異なってきます。また、「標準サイズとミニサイズはどちらを選べばよいの?」と思う方も多いでしょう。

そのためベビー掛け布団を選ぶポイントや、標準サイズとミニサイズの選び方を、このあと順に解説していきます。

2. ベビー掛け布団を選ぶポイント4つ

ここからは、具体的にベビー掛け布団を選ぶ時のポイントを4つお伝えします。

大人の掛け布団を選ぶ場合には、素材の気持ちよさや寝心地を重視する方が多いと思いますが、ベビー掛け布団を選ぶ際には「安全性」も重視しなければなりません

安全性を確保した上で、素材はどれにしていくか、単品かセットかどちらにするかなどを選んでいくようにしましょう。

具体的には、以下の4つのポイントを重視しましょう。

ベビー掛け布団を選ぶ時の4つのポイント

❶【重さ】安全な軽い掛け布団が絶対条件

❷【メーカー】安心できるブランドの布団を選ぼう

❸【中わた素材】軽いのが最低条件+こだわりで選ぼう

❹【構成】状況に合わせて単品かセットかを選ぼう

それぞれのポイントについて詳しく解説していきます。

2-1.【重さ】安全な軽い掛け布団が絶対条件

ベビー掛け布団を選ぶ際は、安全を確保するため、重量が軽い掛け布団を選ぶことが絶対条件となります。

赤ちゃんは、自由に体を動かせる大人と違い、まだ自分で体を動かすことが上手ではありません顔に掛け布団がかかった時に、重さで苦しくならないよう、安全な軽い掛け布団を選ぶ必要があります。

※0歳~1歳の(特に6カ月まで)は、掛け布団を使うこと自体がリスクとなるので、掛け布団は使用しないようにしましょう。詳しくは「6.新生児~1歳まではベビー掛け布団は不要!」で後述します。

体が小さい赤ちゃんに負担をかけないためにも、手足を動かしやすく、呼吸もしやすい軽い掛け布団を選びましょう。

中わた素材ごとに重量があるため、詳しくは「2-3.【中わた素材】軽いのが最低条件+こだわりで選ぼう」で解説していきます。

なお、当然ですが、安全で軽い掛け布団を選んだ場合も必ず赤ちゃんが仰向けの状態で使用できているか、保護者がしっかり見守ってあげてください

うつぶせのまま眠ってしまうと息ができなくなり危険なので、うつぶせになったら必ず仰向けに戻してあげてくださいね。

2-2.【メーカー】安心できるブランドの布団を選ぼう

安全なベビー掛け布団を購入するには、安心できるブランドの掛け布団を選ぶことも大切です。

大人の掛け布団を選ぶ場合には、メーカーが分からないリーズナブルな掛け布団を選んでもそれほど問題はないかもしれません。しかし、大切な子どもの安全を第一に考えるならば、安全性を第一に開発された掛け布団を選ぶのが鉄則です。

具体的には、子どもの安全に配慮した商品作りが可能なベビー用品メーカーや、古くから掛け布団を開発・販売している布団メーカーがおすすめです。

【安心できるブランドの例】

安心できるブランドの例

ベビー用品メーカー

西松屋、アカチャンホンポ、ベビーザらス、ファミリア、サンデシカなど

布団メーカー

西川、ロマンス小杉、その他百貨店で取り扱いがあるメーカーなど

2-3.【中わた素材】軽いのが最低条件+こだわりで選ぼう

素材は、顔にかかっても安全な軽いものが最低条件で、あとはこだわりに応じて選びましょう。

掛け布団の中で特に軽い素材といえば、羽毛素材・ポリエステル・シルク(真綿布団)の3つです。サイズにもよりますが、中わたの充填量は300g程度のものを目安にしましょう。この3つが、ベビー掛け布団を選ぶ時のメインとなるでしょう。

重くなりがちな木綿素材と羊毛素材を選ぶ時には、なるべく厚みが薄めのものを選び、総重量が赤ちゃんにとって重くなりすぎないことを意識してください。

2-3.【中わた素材】軽いのが最低条件+こだわりで選ぼう

素材は、顔にかかっても安全な軽いものが最低条件で、あとはこだわりに応じて選びましょう。

掛け布団の中で特に軽い素材といえば、羽毛素材・ポリエステル・シルク(真綿布団)の3つです。サイズにもよりますが、中わたの充填量は300g程度のものを目安にしましょう。この3つが、ベビー掛け布団を選ぶ時のメインとなるでしょう。

重くなりがちな木綿素材と羊毛素材を選ぶ時には、なるべく厚みが薄めのものを選び、総重量が赤ちゃんにとって重くなりすぎないことを意識してください。

【ベビー掛け布団の素材別比較表】

素材

軽量性

保温性

吸湿性

放湿性

コメント

羽毛(ダウン)

軽いのに暖かく吸湿性・放湿性にも優れた優秀な素材です。ただし汗っかきの赤ちゃんには暑くなりすぎないよう注意しましょう。

ポリエステル

リーズナブルでお手入れがラクなので手が出しやすいが、化学繊維素材は吸放湿性が低い。より良いものを選びたい方は天然素材がおすすめです。

真綿(シルク)

軽くて保温性・吸湿性・放湿性も高いのですが、価格が高いこと、通常は洗えないデメリットがあります。

木綿(コットン)

オーガニックコットンなど天然素材にこだわりたい方におすすめです。ただし、重量が重くなりがちなので注意しましょう。

羊毛(ウール)

天然素材で、吸湿性・放湿性が抜群に優れているのが特徴です。ただし、重量が重くなりがちなので注意しましょう。

2-4.【構成】状況に合わせて単品かセットかを選ぼう

ベビー掛け布団を選ぶ時は、使う状況に合わせて、ベビー掛け布団の構成(内容物)を選びましょう。

例えば、大人の布団で一緒に寝るなら掛け布団の単品の商品を選べば良いですが、敷布団が無い場合には6点セットや10点セットなどが便利です。また、バッグやキャリー付きで持ち運べるベビー布団もあります。

【ベビー掛け布団の構成例】

内容

掛け布団のみ(単品)

セット商品

敷布団やシーツ、枕などがセットになっており、一式そろえた状態で購入できる

持ち運べるセット

マットや持ち運べるバッグがセットになっており、実家と自宅を頻繁に行き来する場合などに便利

3. 状況別|ベビー掛け布団・ミニベビー掛け布団の選び方

ベビー掛け布団のサイズには「標準サイズ」の他に「ミニサイズ」があり、どちらを選べば良いか迷う方も多いかもしれません。

【ベビー掛け布団の標準サイズとミニサイズ】

種類

掛け布団のサイズ

使える期間

標準サイズ

横95cm×縦120cm

1歳~4歳ぐらいまで

ミニサイズ

横60cm×縦90cm(メーカーによって横80cm×縦100cmなど)

1歳初め~1歳の終わりまで

結論から言うと、3~4歳まで長く使いたいならば、最初から「標準サイズ」を選べば問題ないでしょう。

ミニサイズは縦の長さが90cmですが、2歳を超えると身長が80cmを超えてくるので、布団が小さくなって使えなくなってしまう子どもがほとんどであるからです。

ミニサイズは1歳の初めから1歳終わりまでの1年間しか使えないので、わざわざ購入する必要はないと考えられます。

※1歳未満の赤ちゃんには、掛け布団は使用しないことをおすすめしています。そのため、ベビー掛け布団を使い始める年齢は1歳以降と考えています。詳細は、「6. 新生児0歳~1歳まではベビー掛け布団は不要!」をご覧ください。

ただし、ミニサイズのベッドに合わせた布団が欲しい場合、持ち運んで使いたい場合にはミニサイズを別途用意するのがおすすめです。

状況や用途に応じて、ベビー掛け布団を買うのか、ミニベビー掛け布団も用意するのか決めていきましょう。

4章・5章からは早速、ベビー掛け布団とミニベビー掛け布団のおすすめを紹介していきます。

4. 標準サイズのベビー掛け布団おすすめ6選(1歳~4歳頃まで使用)

5. ミニサイズのベビー掛け布団おすすめ4選(1歳まで使用)

4. 標準サイズのベビー掛け布団おすすめ6選(1歳~4歳頃まで使用)

ここからは、標準サイズのベビー掛け布団のおすすめ商品を紹介していきます。

ベビー掛け布団は、一般的に横95cm×縦120cmのサイズが大きく、子どもの身長にもよりますが3~4歳前後まで使うことができます。

1歳から使い始めれば3年程度使えますので、できれば厳選した安心素材を使った上質な掛け布団を選ぶようにしましょう。

4-1.【半ざむ】洗うほどやわらかくなるベビー掛け布団(綿)

【概要】

中わた素材

側生地

ウォッシャブル

掛け布団の寸法

三河木綿

綿100%

70×100cm

ベビー用掛け布団を単品で探している方におすすめなのがこちらの「おなかけっと」です。

ふとんのまち山梨県都留市でつくられているこのベビー用掛け布団は、純日本製の国内製造で安心してお使いいただけます。

さらにこちらの商品は、記事を6層にも重ね洗うほどに空気を含み、使い込むほどふんわりとした仕上がりになります

本気で赤ちゃんのことを考えたこの「おなかけっと」は柄、サイズともに様々で赤ちゃんの成長に合わせて変えることができます。

【掛け布団の仕様】

価格(税込)

3,870円

※2023年2月確認時点の価格です。

メーカー

株式会社半ざむ

サイズ

70×100cm

中わた素材(詰め物)

三河木綿

側生地の素材

綿100%

洗濯

洗濯機でお洗濯いただけます(洗濯ネットをご使用下さい)

その他

楽天市場から購入する

4-2.【西川】洗えるベビー羽毛掛け布団(羽毛)

【概要】

中わた素材

側生地

ウォッシャブル

掛け布団の寸法

羽毛

ポリエステル75%
綿25%

95×120cm

軽くて温かい羽毛布団を選びたい方は、やはり老舗布団メーカーとして信頼できる西川の掛け布団がおすすめです。

羽毛は、ポリエステルや綿と比べても、保温性・吸湿性・放湿性に優れた掛け布団に最適な素材として知られています。

羽毛の難点として「洗えない」ことが挙げられますが、こちらの商品はウォッシャブル加工されているため自宅の洗濯機で洗うことが可能なのが嬉しいですね。

汗っかきの子どもにも、いつでも清潔なお布団を用意できるのがポイントです。

【掛け布団の仕様】

価格(税込)

12,100円

※2023年2月確認時点の価格です。

メーカー

西川株式会社

サイズ

95×120cm

中わた素材(詰め物)

日本産ピュアホワイトダウン85%・フェザー15%(0.15kg)

側生地の素材

ポリエステル75%・綿25%

洗濯

お家の洗濯機で洗っていただける羽毛ふとん

その他

 

公式サイトから購入する

 

4-3.【ビラベック】ベビー用ウール掛け布団(羊毛)


【概要】

中わた素材

側生地

ウォッシャブル

掛け布団の寸法

羊毛(ウール)

綿100%

95×120cm

夏は涼しく冬は暖かい羊毛(ウール)も、ベビー掛け布団におすすめの素材です。ケンブリッジ大学の研究では、化学繊維を使用した寝具よりも羊毛ふとんを使った赤ちゃんの方が発育が早いという研究結果が出ています。

「ベビー掛け布団に羊毛ふとんを選びたい」という方には、羊毛ふとんの最高峰ドイツ・ビラベック社の掛け布団がおすすめです。

中わたは厳選された良質なフランス産の羊毛だけが使われた羊毛で、側生地には高級なエジプト綿コーマ糸で編んだニット生地が使われています。

参考:赤ちゃんのためのベビー寝具

湿気を吸ったり吐いたりするため「呼吸する布団」といわれる上質な羊毛掛け布団を選びたい方におすすめの商品です。

【掛け布団の仕様】

価格(税込)

33,000円

※2023年2月確認時点の価格です。

メーカー

株式会社ビラベック

サイズ

95×120cm

中わた素材(詰め物)

ロイマリンドウール(羊毛)100%(600g)

側生地の素材

マコ・トリコット(綿)100%

洗濯

不可

その他

楽天市場から購入する

4-4.【石田屋】洗えるベビー真綿掛け布団(シルク)


【概要】

中わた素材

側生地

ウォッシャブル

掛け布団の寸法

手引き真綿

綿100%

100×135cm

「赤ちゃんの繊細な肌に優しい素材を選びたい」という方には、肌触りが柔らかで保湿効果のあるシルクの掛け布団(真綿布団)がおすすめです。

シルクの構造は、人間の皮膚のタンパク質に似ている組成を持ち、皮膚に刺激を与えることがほとんどないといわれています。

こちらの石田屋(いしたや)は天然素材にこだわった石川県金沢市の寝具メーカーで、三越伊勢丹での取り扱いもあり、高級旅館で多く採用されています。そんな石田屋こだわりのシルク掛け布団は、職人が手作業でわたを引っ張って広げた「手引き真綿」が使われています。

少し価格は高くなりますが、軽やかで肌触りが抜群に良いベビー掛け布団をお探しの方におすすめの逸品です。

【掛け布団の仕様】

価格(税込)

41,800円

※2023年2月確認時点の価格です。

メーカー

石田屋

サイズ

100×135cm

中わた素材(詰め物)

手引き真綿(300g)

側生地の素材

綿100% 国産ガーゼ織り クリンクル(しわ)加工 和とじ仕様

洗濯

ご家庭の洗濯機で洗えるウォッシャブル仕様

その他

 

公式サイトから購入する

4-5.【西松屋】ベビー布団10点セット(ポリエステル)

【概要】

中わた素材

側生地

ウォッシャブル

掛け布団の寸法

ポリエステル100%

ポリエステル100%

95×120cm

ベビー掛け布団と同時に、掛け布団カバーや敷布団、枕なども用意したい方におすすめなのが、西松屋のオリジナルブランドの10点セットです。

掛布団、掛布団カバー、固わた敷布団、枕、枕カバー、汗取りパッド、おむつ替えシート、雲型枕、フィッティングシーツ(2枚)がセットになっています。

中わた(詰め物)にも側生地(外側の生地)にもポリエステル100%を使用しているため、家庭で洗濯が可能です。ポリエステルは掛け布団素材の中でも軽量な素材なので、安心して使うことができます。

【掛け布団の仕様】

価格(税込)

9,678円

※2023年2月確認時点の価格です。

メーカー

西松屋オリジナルブランド(ELFINDOLL)

サイズ

95×120cm

中わた素材(詰め物)

ポリエステル100%

側生地の素材

ポリエステル100%

洗濯

掛布団:洗濯可能(ネット使用)

その他

公式ショップから購入する

4-6.【西川】羽毛ベビー布団6点セット(GORE羽毛)

【概要】

中わた素材

側生地

ウォッシャブル

掛け布団の寸法

羽毛

綿100%

95×120cm

掛け布団セットを探していて、なおかつ「吸湿性・放湿性・暖かさ・清潔さ」にもこだわりたいならば、西川の羽毛素材の掛け布団がおすすめです。

天然の羽毛素材は、ポリエステル素材よりも吸湿性・放湿性・保温性に優れており、より快適な睡眠環境を用意したい方におすすめです。

さらにこちらのGORE羽毛布団は、一般的な羽毛布団よりも軽く、透湿性・防塵性に優れ、ホコリが出にくくて赤ちゃんに安心の機能を備えています。

軽さも、一般的な羽毛布団の生地に比べて約30%軽くなっており、寝返りの多い赤ちゃんでも安心です。「赤ちゃんに安全で良いものを用意したい」という方におすすめのベビー掛け布団セットです。

【掛け布団の仕様】

価格(税込)

58,520円(アウトレット価格)

※2023年2月確認時点の価格です。

メーカー

西川株式会社

サイズ

95×120cm

中わた素材(詰め物)

日本産ホワイトダック ダウン90% フェザー10%

側生地の素材

綿100%(ePTFEラミネート加工)

洗濯

その他

高機能なGORE羽毛ふとん、日本アトピー協会推薦品

公式サイトから購入する

5. ミニサイズのベビー掛け布団おすすめ4選(1歳まで使用)

ここからは、ミニサイズのベビー掛け布団のおすすめを紹介していきます。

ミニサイズは、いわゆる一般的なベビー掛け布団(横95cm×縦120cm)よりも一回り小さいサイズです。メーカーによってミニサイズの寸法は異なりますが、横60cm×縦90cm、横70cm×縦85cm、横80cm×縦100cmなどとさまざまです。

1歳ちょうどの子どもの身長が75cm程度、2歳ちょうどが85cm程度と考えると、使えても1歳~2歳初め頃までとなります。掛け布団を使い始められるのは1歳からなので、ミニサイズのベビー掛け布団は、1年程度しか使えないので注意しましょう。

長く使いたい方は、ミニサイズではなく標準サイズのベビー掛け布団がおすすめです。

ただし、「ミニサイズのベビーベッドを使っている」「部屋が狭いから小さいサイズを使いたい」「頻繁に実家と行き来するから持ち運びできるものが良い」という方は、ミニサイズのベビー掛け布団を用意するメリットは大きいでしょう。

これらの条件に合う方は、ぜひここから紹介するおすすめミニサイズ掛け布団をぜひ参考にしてみてください。

※ミニサイズのベビー掛け布団は、使える期間が短いこともあり、安価なポリエステル素材がメインとなっています。自然素材にこだわりたい方は、選択肢の多い標準サイズがおすすめです。

5-1.【西川】ミニうずまきキルト掛け布団(ポリエステル)

【概要】

中わた素材

側生地

ウォッシャブル

掛け布団の寸法

ポリエステル100%

綿100%

75×95cm

老舗布団メーカー西川のミニサイズベビー布団で、うずまき状のキルティング加工がされているのが特徴です。

一般的なふとんキルトよりもキルト幅が狭いため、わたが片寄ったり切れたりしづらく、ホコリを発生しづらいメリットがあります。

中わたはアレルギーを起こしにくいポリエステル100%で、軽量かつ洗える素材なので、体の小さな1歳の赤ちゃんに負担をかけないベビー掛け布団といえるでしょう。

【掛け布団の仕様】

価格(税込)

6,050円

※2023年2月確認時点の価格です。

メーカー

西川株式会社

サイズ

75×95cm

中わた素材(詰め物)

ポリエステル100%

側生地の素材

綿100%

洗濯

家の洗濯機で洗濯可能

その他

公式ショップから購入する

5-2.【西松屋】ミニベビー布団8点セット(ポリエステル)

【概要】

中わた素材

側生地

ウォッシャブル

掛け布団の寸法

ポリエステル100%

ポリエステル100%

80×100cm

ベビー用品メーカーとして有名な西松屋のオリジナルブランドの商品です。一般的なミニベビー布団の大きさ(60×90cm)より少し大きいサイズなのが嬉しいポイントです。

掛け布団だけでなく、掛布団カバー・固わた敷布団・フィッティングシーツ・枕・枕カバー・防水シーツ・敷パッドの8点がセットになっている商品です。出産祝いにもピッタリのアイテムです。

中わた(詰め物)にも側生地(外側の生地)にもポリエステル100%を使用しており、家の洗濯機で洗濯が可能です。ポリエステルは掛け布団素材の中でも軽量な素材なので、安心して使うことができます。

【掛け布団の仕様】

価格(税込)

6,928円

※2023年2月確認時点の価格です。

メーカー

西松屋オリジナルブランド(ELFINDOLL)

サイズ

80×100cm

中わた素材(詰め物)

ポリエステル100%

側生地の素材

ポリエステル100%

洗濯

掛布団:洗濯可能(ネット使用)

その他

公式ショップから購入する

5-3.【サンデシカ】ミニベビー布団6点セット(ポリエステル)

【概要】

中わた素材

側生地

ウォッシャブル

掛け布団の寸法

ポリエステル100%

ポリエステル100%

約70×85cm

「赤ちゃんとママのための商品」を開発・販売しているサンデシカの「はじめてママ」向けのミニベビー布団セットです。

こちらの商品は、たまひよ赤ちゃんグッズ大賞2022やママリ口コミ大賞2020秋を受賞するなど、多くのママに愛されている人気の掛け布団。

先輩ママの声から生まれているため、「丸洗いできる」「かわいい」「綿100%のガーゼ素材で品質が良い」と評判です。セット内容に含まれる敷布団も「日本製で安心」という声が寄せられています。

「標準サイズだとまだ大きい」「1歳の体にあった大きさを選んであげたい」という方はぜひこちらのセットを検討してみてください。

【掛け布団の仕様】

価格(税込)

9,600円

※2023年2月確認時点の価格です。

メーカー

株式会社サンデシカ

サイズ

約70×85cm

中わた素材(詰め物)

ポリエステル100%

側生地の素材

ポリエステル100%

洗濯

洗える敷ふとん(固綿マット)のみ手洗い

その他は洗濯機可(ネット使用)

その他

公式ショップから購入する

5-4.【KATOJI】持ち運び可能の折り畳みベビー布団一式(ポリエステル)

【概要】

中わた素材

側生地

ウォッシャブル

掛け布団の寸法

ポリエステル100%

ポリエステル100%

75×100cm

「リビングや寝室など自分の居場所に移動させて使いたい」「実家でも自宅でも使えるベビー布団が欲しい」という方に便利でおすすめなのが、持ち運びができてベビーガードも付いているおりたたみベビー布団です。

ベビー用品メーカー「KATOJI」のこちらの商品は、掛け布団・カバー・敷布団・フィッティングシーツ・枕・ベビーガード・バッグ・防水パッドがセットになっている商品です。

敷布団付きなのでそのまま使えるのはもちろん、いろいろな場所に簡単に移動でき、さらにはバッグで持ち運ぶことが可能。

頻繁に実家と自宅を行き来する方、いろいろなお部屋にお布団を持ち運びたい方におすすめです。

【掛け布団の仕様】

価格(税込)

32,780円

※2023年2月確認時点の価格です。

メーカー

株式会社カトージ

サイズ

約70×85cm

中わた素材(詰め物)

ポリエステル100%

側生地の素材

ポリエステル100%

洗濯

掛け布団は洗濯機で丸洗いOK

その他

公式ショップから購入する

6. 新生児0歳~1歳まではベビー掛け布団は不要!

ここまでベビー掛け布団やミニベビー掛け布団の選び方と具体的なおすすめ商品を紹介してきましたが、大事な注意点として、掛け布団は赤ちゃんが1歳を過ぎてから使用するようにしてほしい、ということをお伝えします。

1歳未満の赤ちゃん(特に6カ月まで)は、寝床に何も置かないことが推奨されています。なぜならば、寝床に置いた掛け布団やブランケット、ぬいぐるみなどが、乳幼児突然死症候群(SIDS)や窒息死の原因になりえるからです。

乳幼児突然死症候群(SIDS)とは、それまでは元気だった赤ちゃんが、眠っている時に突然亡くなってしまう病気のことです。また、ベッド内での窒息死も0歳児の不慮の事故死の原因となっています。

出典:消費者庁消費者安全課「子どもの不慮の事故の発生傾向~厚生労働省「人口動態調査」より~」

まだ自分の手足を自由に動かせない月齢では、掛け布団を使わないことがリスク軽減となります。

掛け布団を使い始めるのは、自力で物を払いのけたり体勢を変えたりできる1歳を過ぎてからにしましょう。

まとめ

本記事では「ベビー掛け布団」について、選び方や実際におすすめの商品までを解説してきました。最後に、要点を簡単にまとめておきます。

ベビー掛け布団を選ぶポイント4つ

❶【重さ】安全な軽い掛け布団が絶対条件

❷【メーカー】安心できるブランドの布団を選ぼう

❸【中わた素材】軽いのが最低条件+こだわりで選ぼう

❹【構成】状況に合わせて単品かセットかを選ぼう

ベビー掛け布団・ミニベビー掛け布団の選び方

・標準サイズは横95cm×縦120cmが主流、ミニサイズは横60cm×縦90cm(メーカーによって横80cm×縦100cmなど)

・3~4歳まで長く使いたいならば、最初から「標準サイズ」を選べば問題ない

・ミニサイズのベッドに合わせた布団が欲しい場合、持ち運んで使いたい場合には、ミニサイズがおすすめ

【ベビー掛け布団(標準サイズ)おすすめ6選】

商品

メーカー

価格

中わた素材

側生地素材

洗濯

単品

洗うほどやわらかくなるベビー掛け布団(綿)

株式会社半ざむ

3,870円

三河木綿

綿100%

洗えるベビー羽毛掛け布団(羽毛)

西川株式会社

12,100円

羽毛85%

ポリエステル75%

ベビー用ウール掛け布団(羊毛)

ドイツ・ビラベック社

33,000円

羊毛100%

綿100%

洗えるベビー真綿掛け布団(シルク)

石田屋

41,800円

手引き真綿100%

綿100%

セット

ベビー布団10点セット(ポリエステル)

西松屋

9,678円

ポリエステル100%

ポリエステル100%

羽毛ベビー布団6点セット(GORE羽毛)

西川株式会社

58,520円

羽毛90%

綿100%

※価格は全て、2023年2月確認時点の税込価格です。

【ベビー掛け布団(ミニサイズ)おすすめ4選】

商品

メーカー

価格

中わた素材

側生地素材

洗濯

単品

ミニうずまきキルト掛け布団(ポリエステル)

西川株式会社

6,050円

ポリエステル100%

綿100%

セット

ミニベビー布団8点セット(ポリエステル)

西松屋

6,928円

ポリエステル100%

ポリエステル100%

ミニベビー布団6点セット(ポリエステル)

サンデシカ

9,600円

ポリエステル100%

ポリエステル100%

持ち運び可能の折り畳みベビー布団一式(ポリエステル)

KATOJI

32,780円

ポリエステル100%

ポリエステル100%

※価格は全て、2023年2月確認時点の税込価格です。

ぜひこの記事を参考に、お子さんにぴったりのベビー掛け布団を見つけてください。

 

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