【羽毛布団の最高峰】アイダーダウンとは?偽物との見分け方も解説

《ダウンの宝石》ともいわれる、最高級布団「アイダーダウン」の羽毛布団をご存知でしょうか。

アイダーダウンは、イングランド女王やロシアの皇帝にも愛用された、羽毛布団の最高峰です。

北極海のアイスランドに生息する、アイダーダックのメス鳥から採取される羽毛で、ヒナが巣立ったあとの巣から、人の手によって丁寧に採取されます。

▼北極海に面するアイスランドとアイダーダックのメス

アイダーダックは、極寒の地で断熱効果を最大限に高めるために、羽毛が特別に進化したともいわれています。

空気を閉じ込める能力がかなり高く、少量でも極めて温かいことが最大の特徴です。

 

アイダーダウンは、適切にメンテナンスすることで約100年も使用することが可能で、「価値のある資産」ともいえるでしょう。

しかし、高価でありながら人気の高いアイダーダウンは、偽物も多く流通しています。本物を見極めるためには、アイダーダウンを深く理解して、他の製品との違いを知ることが大切です。

そこでこの記事では、次のことを解説します。

・ダウンの宝石「アイダーダウン」とは

・アイダーダウンの3つの特徴

・一般的な羽毛布団との5つの違い

・偽物に注意!購入するときの3つの注意点

・アイダーダウンおすすめ8選!

​​この記事を読めば、アイダーダウンについて深く知ることができます。

なぜこんなに価値があるのか、どうして世界中のセレブに愛用されているのかがわかれば、実際に手に入れたくなるでしょう。

本物を見極めるためにも、ぜひ最後までお読みください!

目次

1.ダウンの宝石「アイダーダウン」とは?

アイダーダウンは、「ダウンの宝石」とも呼ばれる、最高峰のダウンです。

ヨーロッパの王族や、世界のセレブなど、本物を知る人々が愛用している、価値の高い布団です。

アイダーダウンを利用した羽毛布団は、流通量が極めて少なく、多くても年間約3,000枚しか生産できません。

そんな希少性の高いアイダーダウンについて、詳しく解説していきましょう。

1-1.アイダーダウンはアイダーダックの「メスの羽毛」で作られる

アイダーダウンの原料は、北極海に面するアイスランドに生息しているアイダーダック(日本名:ホンケワタガモ)から採取される羽毛です。

特別保護対象でもあるアイダーダックのメス鳥は、産卵期になるとホルモンの影響で、腹部の羽毛(ダウン)が抜け落ちます。この抜け落ちたダウンを敷き詰めて、巣づくりを行います。

▼アイスランドでは、約50万ペアが巣を作る

産卵したメス鳥は北極海の極寒の中、食事も充分に取らずに卵を温め続けるため、体重が25〜35%も減少するといわれています。

無事にヒナ鳥が巣立った頃、巣に残された羽毛を「アイダーダウン」として採取します。

1-2.アイダーダウンの採取には特別な許可が必要

アイダーダウンは、特別に許可を受けたアイスランドの農家だけが、巣からダウンを採取することができます。

▼アイダーダックとアイスランド農家

アイダーダックは養殖されたり、無理に羽毛を採取されたりすることはありません。許可を受けた農家は一つ一つの羽毛を丁寧に拾うという、1,000年前からの手法を、今なお脈々と受け継いています。

丈夫に育った野生のアイダーダックの羽毛を、傷つけることなく採取するので、極めて質の高い羽毛布団ができるのです。

2.世界で年間約3,000枚のみ!アイダーダウンの羽毛布団の特徴3つ

アイダーダウンは、世界で年間3,000枚程度しか製造されない貴重な羽毛布団です。

世界のセレブに愛されている、高価で希少性の高い羽毛布団ですが、他の羽毛布団とは何が違うのでしょうか。

アイダーダウンの特徴は次のようになります。

・布団としての希少性が高い

・価格が100万〜10,000万円と高価である

・保温性が高く、薄くて軽い

それぞれ詳しく解説しましょう。

2-1.布団としての希少性が高い

アイダーダウンの布団の特徴として、極めて希少性が高いことが挙げられるでしょう。

羽毛を集めるのに大変手間や時間がかかり、年間3,000kg程度しか採取されません。シングルサイズの羽毛布団(羽毛重量約1kg)を作成するのに、アイダーダックの巣が60〜80個も必要になります。

そのため、製造は多くても2,000枚〜3,000枚程度で、圧倒的に流通量が少ない布団なのです。

2-2.価格が100万〜1,000万円と高価である

価格は100万円台から、サイズや側生地の素材によっては1,000万円近くなることもあり、極めて高価な布団です。

なぜなら、そもそも原料であるアイダーダックの羽毛が、希少で高価だからです

実際に、国別の羽毛・羽毛皮の輸入統計では、アイスランドの羽毛の単価が極めて高いことがわかります。

▼農林水産省による羽毛・羽毛皮輸入量と単価(2021年計)

国名

輸入数量(kg)

金額(千円)

1kg当たりの単価

アイスランド

1,243

206,759

166.339

アメリカ合衆国

161

9,176

56.994

オーストリア

80

1,957

24.463

南アフリカ共和国

1,825

26,574

14.561

ドイツ

4,225

60,682

14.363

ロシア

40,855

490,189

11.998

モンゴル

25

284

11.360

ポーランド

146,152

1,479,394

10.122

ハンガリー

257,947

2,490,647

9.656

英国

1,040

7,460

7.173

ウクライナ

45,456

315,763

6.947

中華人民共和国

389,402

2,461,208

6.320

参考:農林水産省「農林水産物品目別実績​​:羽毛・羽毛皮(輸入2021年計)」より単価を計算

アイスランドからの羽毛の輸入がすべてアイダーダックというわけではありませんが、明らかに単価の桁が違いますね。

また、アイダーダウンの価格が高い理由として、次の要素も含みます。

・布団の製造のほとんどが手作業

・注文が入ってから製造する半オーダーメイド

・布団の側生地もシルクなどの最高級品を使用

なお、アイダーダウンは、年間約3tが海外に輸出されますが、その7割〜8割を占めるのが日本になっています(参考:在アイスランド日本国大使館HP「Eiderdown」)。

2-3.保温性が高く、軽くて薄い

アイダーダウンは、保温性が高いため、布団が軽くて薄くなることが特徴です。

繊維同士が複雑に絡み合っており、バラバラにならないので、温かい空気を逃さないためです。

アイダーダックは10ヶ月間、北極圏の冷たい水の中で生活します。過酷な自然を生き抜くために、独自の進化を遂げたという研究結果もあり、究極の保温性をもっています(参考:Wiley Online Library「Contributions of feather microstructure to eider down insulation properties」)。

少量でも温かいので、一般的な羽毛布団と比べて軽くて薄い布団になります。

3.アイダーダウンと他の羽毛布団との5つの違い

アイダーダウンの羽毛布団は、他の羽毛布団と比べて、圧倒的な価格の差があります。

この違いは、アイダーダウンが比較にならないほどの優れたパワーを持っているからです。

アイダーダックは、氷点下という過酷な環境で生まれ育った天然の野鳥です。そのため、保温に対するポテンシャルが極めて高くなります。

一般的な羽毛布団には、食肉用に飼育されたアヒルやガチョウの羽毛が使われます。飼料を使ってわざと太らせた、いわば「養殖」であるため、アイダーダックよりも様々な面で劣ってしまうのです。

▼羽毛に使用される鳥の特徴と違い

アイダーダウンと、一般的な羽毛の違いを解説していきましょう。

3-1.羽毛の採取方法が違う

アイダーダウンと一般的な羽毛の大きな違いとして、羽毛の採取方法が違うことがあげられます。

▼羽毛の採取方法の違い

アイダーダウン

一般的な羽毛

使用する鳥

野生のアイダーダック

養殖しているダック・グース

採取方法

自然に生え変わる羽毛を採取

屠殺した鳥から機械、または手摘みで採取

手間・時間

すべて手作業で時間がかかる

効率よく短時間で作業できる

メリット

羽毛が傷つかず、高い品質を保てる

一定のレベルの羽毛を安価に提供できる

アイダーダウンは、鳥から直接採取することはなく、野生のアイダーダックの自然に生え変わる羽毛(ハーベスティング)を採取しています。

ヒナ鳥が巣立ったあとの巣から人が丁寧に採取するため、時間と手間がかかりますが、高品質な羽毛を集めることができます。

反対に、一般的な羽毛布団に利用される羽毛のほとんどは、食用や飼料用に養殖した鳥から羽毛を採取します。羽毛は、機械を使って一気に採取される(マシーンピック)ため、短期的に効率良く集めることができます。

ただし、一部の高級羽毛では、人の手で採取する(ハンドピック)する方法や、アイダーダウンのように、自然に生え変わる羽毛を採集するケースもあります。

3-2.温かさを決める「ダウンボール」の大きさが違う

アイダーダウンは、温かさを決定づける「ダウンボール」が大きいことが特徴です。

ダウンボールとは、羽毛の一つ一つの大きさのことで、たんぽぽの綿毛のように枝(羽枝)が放射状に伸びています。

▼一般的な羽毛のダウンボールの大きさの違い

アイダーダウンはダウンボールが大きく、さらに羽毛の先端が釣り針のようにカールしています。ダウン同士が絡みやすいため複雑な構造となり、沢山の空気を含みます。

 

反対に、安価な羽毛布団ではダウンボールが小さい羽毛を使用しているケースが多く、保温力が下がります。

3-3.弾力を表す数値「ダウンパワー」が比較できないほど優れている

アイダーダウンは、一般的な羽毛の弾力の指数である「ダウンパワー」は計測できません。

というのも、アイダーダウンは少量で、あまりにも保温力が高いため、日本の基準では他の羽毛と比較ができないからです。

▼ダウンパワーとは?

ダウンパワーとは、一般的な羽毛の膨らみ(ボリューム)を数値化したものです。

羽毛に圧力をかけたときの、羽毛1gあたりの体積がダウンパワー(cm3/g)となり、数値が大きいほど品質が良い(保温力が高い)とされます。そのため、高級品である1つの目安となるのです。

アイダーダウンは、密度が濃く、弾力性にも優れているため、ダウンパワーでは比較できません。

▼密度が濃く、弾力に優れているアイダーダウン

3-4.羽毛に羽根がなく、やわらかい

アイダーダウンの羽毛には、「羽根」がほとんど混入していません。

羽毛だけを利用しているため、どこまでもフワフワで、空気のように軽く柔らかい羽毛になります。

通常の羽毛布団には、かさを増すために羽根(フェザー)が多く混入しています。羽根には硬い芯(軸)があり、手触りが悪く、布団を痛める原因となるのです。

▼ダウンとフェザーの違い

一般的な羽毛(ダウン)

羽根(フェザー)

硬い部分がなく柔らかい

硬い軸(芯)がある

また、一般的な羽毛はアイダーダウンよりも絡みつきが弱く、羽毛が布団の中で動きやすいため型崩れの原因となります。羽根を混入することで、固まりや型崩れを防ぐ効果もあります。

アイダーダウンは厳しい自然の中、長い年月をかけて、太くてしっかりとした羽毛となります。これが、羽根を入れなくても布団の形状を長く保てるとに繋がります。

なお、一部のアイダーダウンの布団では、長期間の型崩れを防ぐために、あえて少量の羽根を混入する場合もあります。

3-5.布団の中身のボリュームが小さい

アイダーダウンの羽毛布団は、一般的な羽毛布団と比較して、中わたのボリューム(かさ)が小さくなります。

アイダーダウンは、少量でかなりの保温性を発揮するので、落ち着いたボリュームに仕上がるからです。

通常、羽毛が布団に多く詰まっているほど、保温性が高くなります。そのため、例えば高級品であるマザーグースを使用した冬用の羽毛布団は、かなりボリュームが出てしまいます。

アイダーダウンは布団の中のボリュームを抑えることができるので、取り扱いがしやすいことも特徴です。

▼アイダーダウンと一般的な羽毛のボリュームの違い

ボリューミーなアイダーダウン

パラパラと解けやすい一般的な羽毛

4.【偽物が流通!】アイダーダウンを購入するときの注意点3つ

アイダーダウンは高価でありながらも人気が高いため、多くの偽物が流通しており、購入する際は注意が必要です。

特に、値下げ表示等で「お得だ」と思って購入すると、後に偽物だと判明して、肩を落とされる人も多いようです。

せっかく手に入れるのなら、間違いなく本物を選びたいですよね。

そこで、本物を購入するための注意点をご紹介します。

・信頼できるメーカー・店舗で購入する

・類似品を選ばない

・本物のアイダーダウンは布団のボリュームが薄い

ぜひ、アイダーダウン購入時の、判断の目安としてください。

4-1.信頼できるメーカー・店舗で購入する

アイダーダウンは、信頼できるメーカーや店舗で購入しましょう。

古くからある有名メーカー・販売店なら、まずは安心です。しかし、有名ではなくても、信頼できる店舗はいくつもあります。

そのため、まずはホームページを確認してみることをおすすめします。店舗にアイダーダウンの取り扱い実績があり、丁寧な説明や記載があれば購入しても大丈夫でしょう。

また、アイダーダウンは注文してから製造するケースが多いので、既製品の場合は、よく確認することをおすすめします。

4-2.類似品を選ばない 

類似品が多数存在するので、選ばないように気をつけましょう。

アイダーダウンとして認められているのは、アイスランドに生息するアイダーダックである「コモンアイダー(コモン:「本来の」という意味、日本名ホンケワタガモ)」だけです。

過去には、アイダーダックを捕獲し、シベリアで人工飼育した羽毛「ネオ・アイダー」が流通したこともありますが、現在は飼育中止となっています。

アイダーダウンは、ネームバリューが強いため、他の製品にわざとアイダーという紛らわしい名称を付ける場合があります。

▼アイダーダウンと紛らわしい名称の例

ネオ・アイダー

・アイダーリッシュ

・マイルドアイダー

・シルバーアイダー

・スペクタルアイダー

・キングアイダー

アイスランド産コモンアイダー以外の、「〇〇アイダー」と表記されているものは、まず類似品と考えましょう。

4-3.本物のアイダーダウンは布団のボリュームが薄い

アイダーダウンの見分け方として、一番わかり易いのが「ボリューム感」です。

アイダーダウンは、少量で抜群の保温性が発揮されるため、布団にボリューム感がありません。

そのため、いくら「温かい」と感じても、ボリュームが大きい布団の場合、アイダーダウンではない可能性が高くなります。

アイダーダウンは「ふわふわ」ではありますが、取り扱いのしやすい、薄い布団であることを覚えておくとよいでしょう。

5.アイダーダウンの羽毛布団おすすめ8選を紹介!

おすすめのアイダーダウンの羽毛布団をご紹介します。

実績があり、信頼できる店舗ばかりですので、是非参考にしてください。

なお、メーカー名をクリックすると、商品の説明に直接飛ぶことができます。

▼アイダーダウンおすすめ8選(シングルサイズ)

メーカー

税込価格

(円)

素材

中わた重量

(g)

側生地素材

Islenskur dunn ehf.

665,000

アイダーダウン100%

900

綿

浅尾繊維工業

803,000

アイダーダウン95% 

フェザー5%

1,000

綿

眠むの木

840,000

アイダーダウン98%

フェザー2%

1,000

シルク

グートン

1,148,180

アイダーダウン98% 

フェザー2%

1,000

シルク

園田寝装店

1,180,000

アイダーダウン95%

フェザー5%

1,000

シルク

リヨセル&綿

羽毛ファクトリーすやすや

2,200,000

アイダーダウン100%

1,000

シルク

HOTEL LIKE INTERIOR

2,245,100

アイダーダウン100%

1,000

シルク

西川産業

3,080,000

アイダーダウン95%

その他の羽毛5%

1,200

シルク

5-1.【Islenskur dunn ehf.】アイダーダウンの産地、アイスランドから直送の羽毛布団

出典:Islenskur dunn ehf.

【Islenskur dunn ehf.】

価格

665,000円(税込価格)

中わた

アイダーダウン100%

側生地

綿サテン100%(ドイツ製)

重さ

900g

備考

5年間保証

品質保証

アイスランド政府発行証明書付き

※2023年5月現在の情報です。

アイスランドの静かで美しい村で、1000年の伝統を誇るアイスランドの職人が、1枚1枚手作業で仕立てるアイダー羽毛布団です。

家族経営の小さな会社ながら、伝統のサステナブルと環境保護に力を入れ、本物をリーズナブルに提供しています。

出典:Islenskur dunn ehf.

アイダーダウンの産地で製造し、直送してもらうので、1〜2ヶ月程度はかかる可能性もあります。

ぜひ、公式HPを御覧ください。

5-2.【浅尾繊維工業株式会社】側生地に高級綿を使用!耐久性アップを実現したアイダーダウンの羽毛布団

出典:Amazon

【浅尾繊維工業株式会社】

価格

803,000円(税込価格)

中わた

アイダーダックダウン95% 

フェザー5%

側生地

ファインジャガード(綿100%) 

重さ

1,000g

備考

品質保証

日本製証明書付き

※2023年5月現在の情報です。

アイダーダウンの側生地は、シルクを使用するケースが多い中、あえて綿素材を使用。シルクよりも強く丈夫な綿を使用することで、実用性が高くなり、長く利用することができます。

アイスランド産のアイダーダックを日本で製造した証明書も付いています。

出典:Amazon

キルティングは小さなマス目でフィット感をアップしており、冷気をのがしません。

ぜひ、Webサイトでご確認ください。

5-3.【眠むの木】信頼の「アイスランド貿易連盟事務総長」サイン入りアイダーダウン羽毛布団

出典:眠むの木

【眠むの木】

価格

840,000円(税込価格)

中わた

アイダーダックダウン98%

スモールフェザー2%

側生地

綿100%・100番手単糸・サテン織り

重さ

1,000g

備考

5×7マス・立体キルト仕上げ

スーピマ綿100%布団カバー付き

品質保証

アイスランド貿易連盟事務総長のサイン入りのタグを添付

※2023年5月現在の情報です。

アイダーダウンが持っているポテンシャルを最大に活かせるように、丁寧に製造されています。

純粋なアイスランド産のアイダーダウンである証として、アイスランド貿易連盟事務総長のサイン入りのタグも添付されます。

出典:眠むの木

スーピマ綿100%の布団カバー(アイボリー系)も付いているので、快適に利用することができます。

ぜひ、HPでご確認ください。

5-4.【グートン】リフォームもおまかせ!シルクのカバー付きアイダーダウンの羽毛布団

出典:グートン

【グートンOnline Shop】

価格

1,148,180円(税込価格)

中わた

アイダーダウン98% 

フェザー2%

側生地

ドイツ製 シルク100% サテン織

重さ

1,000g

備考

5 × 7マス

日本製 掛け布団カバー無料サービス(絹100% シルクサテン)

品質保証

※2023年5月現在の情報です。

アイダーダウンの抜群の保温性で、冷気を逃さず、朝まで優しいぬくもりに包まれます。

側生地にはアイダーダウンの良さを最大限に引き出す、高級シルクを使用。身体に吸い付くようなフィット感で、サラッとした快適な肌触りを楽しめます。

出典:グートン

アイダーダックの羽毛布団のリフォームも行っており、長く快適にアイダーダウンを利用することができます。

ぜひ、HPからご確認ください。

5-5.【園田寝装店】アイスランド大使館主催「アイダーダウン交流会」選出店舗のアイダーダウン羽毛布団

出典:園田寝装店

【園田寝装店】

価格

1,180,000円(税込価格)

中わた

アイダーダウン95%

フェザー5%

側生地

シルク100%

または、リヨセル&コットン(リヨセル52%綿48%)

重さ

1,000g

備考

8箇所ループ付き

品質保証

※2023年5月現在の情報です。

街の製造小売店でありながら、アイスランド大使館のアイダーダウン交流会に選ばれた優良店舗です(全国に5,000店舗ある寝具専門店中30店)。

出典:園田寝装店

アイスランドで採取されるアイダーダウンの中でも、特に良質とされるものだけを取り扱い、最高の技術で布団を製造しています。

ぜひ、ホームページより御覧ください。

5-6.【羽毛ファクトリーすやすや】ふるさと納税でお得に手に入るアイダーダウン羽毛布団

出典:楽天市場

【羽毛ファクトリーすやすや】

価格

2,200,000円(税込価格)

中わた

アイダーダウン100%

側生地

シルク・中袋ナイロンタフタ

重さ

1,000g

備考

立体キルト マス目5×6=30マス

カバーと合わせるループ8箇所付き

品質保証

※2023年5月現在の情報です。

世界一の羽毛として有名なアイダーダックダウンを贅沢に100%使用している最高級の羽毛布団です。

側生地は、光沢が素晴らしく、なめらかな肌ざわりの高級シルクで仕上げています。

出典:楽天市場

ふるさと納税が活用できるので、お得にアイダーダウンを手に入れたい人にはおすすめです。

ふるさと納税を活用すれば、お得に手に入れることが可能!

ふるさと納税を活用すれば、体圧分散型後高反発マットレスが、お得に手に入る可能性があります。

たとえば、夫婦共働きで年収が1,000万円の場合、寄付限度額は180,000円まで可能です。

上限を超えた分については対象になりませんが、ある程度の金額を納税として利用することができます。

寄付限度額は、家族構成や年収によって異なります。

詳しくは総務省「全額控除されるふるさと納税額(年間上限)の目安」で確認してください。

5-7.【HOTEL LIKE INTERIOR】注文を受けたあとに製造!できたてが楽しめるアイダーダウン羽毛布団

出典:楽天市場

【HOTEL LIKE INTERIOR】

価格

2,245,100円(税込価格)

中わた

アイダーダックダウン100%

側生地

19匁シルク100% ダウンプルーフ加工

重さ

1,000g

洗濯

汚れた場合つまみ洗い

備考

立体キルト・ハギ有り

掛け布団カバー用の内ひも止め付き(8ヶ所ループ)

品質保証

第三者機関による羽毛の品質を検査し、証明書を公開

※2023年5月現在の情報です。

アイスランドのキングアイダー社から直接仕入れた羽毛を、注文を受けたあとに日本で充填し、縫製を行うので、できたての布団を楽しめます。

アイダーダウンの柔らかさを最大限に活かせるシルク100%の生地を採用。

羽毛の弾力を損なうこと無く、なめらかで柔らかな肌触りです。

出典:楽天市場

キルティングは細かな立体キルトで、ダウンの膨らみを潰さずに均等に保ち、温かい空気を逃しません。

ぜひ、Webサイトでご確認ください。

5-8.【西川産業】羽毛布団の老舗が作る最高級アイダーダウン羽毛布団

出典:yahooショッピング

【西川産業】

価格

3,080,000円(税込価格)

中わた

アイダーダウン95%

その他の羽毛5%

側生地

シルク100%

重さ

1,200g

備考

カバーヒモ10カ所対応

品質保証

ダウン混率95%以上使用した品質証明書付き

※2023年5月現在の情報です。

最高級のアイダーダウンを95%使用した、創業440年以上を誇る西川産業の最高クラスの羽毛布団です。

アイダー羽毛布団専用の特殊な立体キルトを使用しており、身体のラインにフィットして温かさを逃さない特殊構造をしています。

出典:yahooショッピング

羽毛がかたよること無く、安心して長く使い続けることができます。

側生地もシルク100%で、うっとりするようなしなやかな肌触りを実現しています。

ぜひ、Webサイトを御覧ください。

6.100年間使える!アイダーダウンは使い心地抜群なだけでなく資産にもなる

ここまでお読みいただいて、アイダーダウンの魅力がお分かりになったのではないでしょうか。

アイダーダウンは、ヨーロッパの王族から世界のセレブまで、何世紀にも渡り愛用されてきた羽毛布団です。

使い心地や保温性が極めて優れているだけではなく、価格に見合うだけの高い価値があるからです。

アイダーダウンの生産量は、全世界で年間わずか4tしか採取されません。この生産量は、プラチナの160t、ダイヤモンドの28tよりも遥かに少なく、大変貴重です。

また、アイスランドでのアイダーダウン利用の歴史は古く、ノルウェーから移住したヴァイキングが利用していたなど、実に1,000年以上も前から共生しています。持続可能な伝統ある産業として、これからも継続していくことでしょう。

アイダーダウンは、適切にメンテナンスすることで、100年利用することができます。自分のためだけではなく、代々受け継ぐ資産としても、ぜひ手に入れていただきたい逸品です。

7.まとめ

いかがでしたでしょうか。

ダウンの宝石ともいわれるアイダーダウンの羽毛布団について、ご理解いただけましたでしょうか。

最後に記事の内容を振り返ってみましょう。

◎アイダーダウンとは

アイダーダウンとは、北極海に面するアイスランドに生息しているアイダーダック(日本名:ホンケワタガモ)から採取される羽毛を使った最高級羽毛布団です。

野生のアイダーダックの羽毛を人の手によって丁寧に採取するので、少量しか製造できず、希少価値が大変高くなります。

◎アイダーダウンの特徴は次の通り

・布団としての希少性が高い

・価格が100万〜10,000万円と高価である

・保温性が高く、薄くて軽い

◎アイダーダウンとほかの羽毛布団との違いは次の通り

・羽毛の採取方法が違う

・温かさを決める「ダウンボール」の大きさが違う

・弾力を表す数値「ダウンパワー」が比較できないほど優れている

・羽毛に羽根がなく、やわらかい

・布団の中身のボリュームが小さい

◎アイダーダウンを購入するときの注意点は次の通り

・信頼できるメーカー・店舗で購入する

・類似品を選ばない

・本物のアイダーダウンは布団のボリュームが薄い

記事中では、「アイダーダウンの羽毛布団おすすめ8選を紹介!」もご紹介しています。

世界の王族やセレブに愛される、アイダーダウンの魅力を知っていただけましたら幸いです。

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