軽い掛け布団は快適!重さの目安・メリット・おすすめ素材を解説

「軽い掛け布団が欲しいけど、やっぱりある程度の重さは必要なのかな?」

「軽い掛け布団のメリット・デメリットを知りたい」

漠然と「軽い掛け布団が良い」と思っている方の中には、「なぜいいのかしっかり見極めたい」と考えている方も多いのではないでしょうか。

明確な定義はありませんが、人気商品を調査してみた結果、軽い掛け布団は2kg以下のもの、重い掛け布団は4kgを超えるものをいうケースが多いようです。

この記事では、軽い掛け布団のメリット・デメリットを、実際のユーザーの声などを交えて紹介していきます。

さらに、軽い掛け布団におすすめの中綿素材の比較や、季節別の選び方も紹介します。

「軽い掛け布団が気になっていて購入を考えている」という方は、ぜひ最後までお読みいただき、参考にしてみてください。

1. 軽い掛け布団・重い掛け布団とは

最初に「軽い掛け布団とは何キロぐらいの布団をいうのか」、また逆に「重い掛け布団というと何キロあるものなのか」を解説していきます。

なお、「軽い」「重い」は個人の主観であり、体形や好みにもよるため、ここで解説する内容は「あくまで目安」としてご活用ください。

1-1. 軽い掛け布団は総重量2kg以下が目安

明確な定義が存在する訳ではありませんが、一般的に「軽い掛け布団」という場合、「総重量が約2kg以下」のものを指すことが多いようです。

大手ショッピングサイトYahoo!ショッピングの「軽い掛け布団」人気ランキングで、1位~10位の掛け布団の重量を調べた結果、以下のようになりました。

【Y!ショッピング「軽い掛け布団」ランキング上位の重量】

総重量

詰め物重量

1位の掛け布団(オールシーズン)

約1.8kg

2位の掛け布団(冬用)

総重量は不明

1.4kg

3位の掛け布団(冬用)

約1.8kg

1.0kg

4位の掛け布団(夏用)

約950g

5位の掛け布団(冬用)

約2.6kg

約2.05kg

6位の掛け布団(冬用)

約1.8kg

1.0kg

7位の掛け布団(冬用)

2.0kg

ピーチスキン:1.5kg

フランネル:1.3kg

8位の掛け布団(夏用)

不明

不明

9位の掛け布団(春夏用)

1.1kg

0.4kg

10位の掛け布団(冬用薄め)

総重量は不明

約600g

参考:Yahoo!ショッピング|「軽い掛け布団 人気」のランキング 1位~100位

これを見ても、軽い掛け布団の総重量は2kg(重くても3kg)以内が目安であり、夏用は総重量1kg程度のものも人気のようです。

【補足】重さを見る時の「総重量」と「詰め物重量」について

軽い掛け布団を探すときには、商品仕様にある「総重量(または単に重量)」をチェックしましょう。

たまに「詰め物重量」の表記しか書いていないことがありますが、掛け布団の重さは「詰め物重量」+「側生地(布団の生地)の重量」の合計です。

側生地の重さは、シングルサイズの場合でだいたい700~1,300g程度になります。

そのため、「詰め物重量:2kg」とある場合に、布団の重量は2.7kg~3.3kgぐらいになるので注意してください。

2kg以下の軽い掛け布団が欲しいならば、できれば「総重量」が分かるものを選ぶのがおすすめです。

1-2. 重い掛け布団は総重量4kgを超えるもの

では重い掛け布団はというと、こちらも明確な定義はありませんが、総重量が4kgを超えてくると「重い」と感じる方が多いようです。

昔ながらの木綿の掛け布団が重い掛け布団の代表格で、木綿の掛け布団はだいたいシングルサイズで4kgを超えるのが一般的です。

参考までに、楽天市場で「重い 掛け布団」で検索した結果、検索上位10点の掛け布団の重量は以下の通りでした。

【楽天市場「重い 掛け布団」検索結果上位の重量】

総重量

詰め物重量

1位(ウェイトブランケット)

4.5kg~6.8kg

2位(ウェイトブランケット)

4.5kg~6.8kg

3位(加重布団)

4kg・5kg・6kg

4位(ウェイトブランケット)

4kg・5kg・8kg

5位(綿80%掛け布団)

記載なし

4.0kg 

6位(綿100%掛け布団)

記載なし

5.0kg 

7位(綿80%掛け布団)

記載なし

約4.0kg 

8位(掛け布団)

約3kg

9位(ウェイトブランケット)

6.8kg

10位(ウェイトブランケット)

5.4kg

参考:Amazon/人気の掛け布団 重いランキング

おおむね4kgを超えるものがランクインしていることが分かるでしょう。

2. 軽い掛け布団のメリット

軽い掛け布団の定義を説明したところで、ここからは、軽い掛け布団は何が良いのか改めて説明していきます。

2-1. 体の負担になりにくい

重い掛け布団を使っている場合、体形やコンディションによっては圧迫感を感じて身体が負担を感じてしまうことがあります。

特に、まだ成長途中である子どもや体が衰え始めている高齢者、怪我や不調がある方の場合、4kgを超える掛け布団は寝苦しさを感じてしまうことがあるでしょう。

軽い掛け布団なら、そのような圧迫感を感じることなく、体の負担にならないメリットがあります。

2-2. 寝返りがしやすい

寝返りがしやすいのも軽い掛け布団のメリットです。

重い布掛け布団は上から押さえつけられる状態になりますが、軽い掛け布団は重量が無い分、スムーズに寝返りができます。

寝返りは睡眠の質を高める上で重要な役割を持っているため、寝返りがしやすい状況は睡眠にとって良い状況といえるでしょう。

2-3. 布団の上げ下ろしがラク

掛け布団を上げ下ろしたりする際に、重い布団よりも軽い布団の方がラクに扱えるメリットがあります。

布団を畳の上で利用していて毎日押し入れから上げ下ろしをしているという方は、毎日の作業がラクになります。

毎日のことになると、お子様や高齢者の方、力の弱い女性の足腰の負担になってしまうことがあるため、軽い掛け布団の方がおすすめです。

2-4. 重い掛け布団より安い

もちろん素材にもよるのですが、一般的には、重い掛け布団よりも軽い掛け布団の方が、値段も安くなります。

軽い掛け布団の方が中身の充填量が少なくなりますから、当然、価格も安くなります。

このように、軽い掛け布団にはさまざまなメリットがあります。

3. 軽い掛け布団のデメリット

ここからは、反対に、軽い掛け布団のデメリットを解説していきます。

3-1. フィット感・安心感が足りないことがある

軽い掛け布団を使っている方の中には、「軽くて扱いも楽だけど、フィット感や安心感が足りない」と感じる方もいるようです。

一般的には「重い掛け布団よりも軽い掛け布団の方が良い」という考えが主流ですが、しかしながら、好みとして「重い掛け布団の方が、包み込まれているようで落ち着く」という方がいます。

これは完全に好みの問題なので、人によって「軽い掛け布団がいい」という人もいれば、「重い掛け布団がいい」という人がいるというだけのことです。

もし軽い掛け布団を使っていて物足りなさを感じる方は、重い掛け布団を検討してみるのも良いでしょう。

3-2. 寝相が悪いと布団がベッドから落ちることがある

寝相が悪い方の場合は、軽い掛け布団だとベッドからスルッと滑って床に落ちてしまうことがある、というデメリットもあります。

ベッドから布団が落ちてしまうと、深夜や明け方に寒さを感じたり風邪をひいてしまったりする原因になります。

ある程度重みがある布団にしたり、ズレにくい側生地の布団にしたりという工夫が必要でしょう。

4. デメリットが少ない軽い掛け布団は全ての方におすすめ

軽い掛け布団には大きなデメリットがなく、メリットが多いため、全ての方におすすめといえます。

逆に、あまり重すぎる掛け布団は、圧迫して体に負担をかけたり、寝返りがしにくくなったり、毎日の布団の上げ下ろしで足腰に負担をかけたりするため、万人にはおすすめではありません。

基本的には軽い掛け布団を使うことをおすすめします。重い掛け布団をおすすめするのは、「重い掛け布団が好き」という方のみです。

軽い掛け布団を使ってみた結果、「自分には重い掛け布団の方が合っていそうだな」と思う場合のみ重い掛け布団にもチャレンジしてみることをおすすめします。

※ただし、体格や体重を考慮して、体の負担にならない範囲の重さの布団を選んでください。

4. 軽い掛け布団に使われる中綿の種類(羽毛・シンサレートなど)

軽い掛け布団といえば代表格は「羽毛布団」ですが、それ以外にも軽い掛け布団の中綿素材があります。ここでは、軽い掛け布団に使われる中綿素材を、種類ごとに解説します。

※中綿とは、布団の中身に使われる素材のことをいいます。つまり、布団に何が詰められているか、ということです

軽い掛け布団におすすめの中綿素材は、以下の6つです。それぞれの特徴を表にまとめました。

【軽い掛け布団におすすめの中綿素材の比較】

中綿の素材

重さの目安

(※)

メリット

デメリット

羽毛

(天然素材)

2kg程度

迷ったらこちらがおすすめ

軽さ・保温性・蒸れにくさ(吸湿性・放湿性)全てにおいて優れている

気軽に洗えない

価格が高め

人工羽毛

(化学繊維素材)

2kg程度

気軽に羽毛布団を楽しみたい方向け

軽さと保温性に優れている

洗濯機で洗えてホコリも出にくい

価格が安い

吸湿性が低い

静電気で中綿が固まりやすい

シンサレート

(化学繊維素材)

2kg程度

暖かくて薄い布団が良い方におすすめ

軽さ・保温性に優れている

かさばらないため収納しやすい

洗濯機で洗える

放湿性が低く体温調節ができない

体にフィットしにくい

高機能ポリエステル

(化学繊維素材)

2kg程度

機能性にこだわりたい方におすすめ

軽さに優れている

洗濯機で洗えてホコリも出にくい

価格が安い

吸湿性が低いこと、静電気が発生しやすいこと、商品によっては暖かさが足りない

真綿

(天然素材)

3kg程度

しなやかで気持ち良い質感が良い方におすすめ

保湿性・吸放湿性に優れている

柔らかくてしなやかで、体にフィットする

保温性がそこまで高くない

価格が高い割に耐用年数が短い

※重さの目安は、冬用の掛け布団でシングルサイズのものを想定しています。実際の重さは商品によって異なります。

4-1. 素材1:羽毛(軽くて暖かくて高級な天然素材)

軽い掛け布団の代表格である羽毛布団は、軽いだけでなく、他の素材と比べて「暖かさ(保温力)」に優れているのが特徴です。いくら軽くても暖かさが足りなければ、寒い冬を乗り切ることはできないでしょう。

さらに羽毛は、水鳥の羽を使った天然素材なので、保温性だけでなく「蒸れにくさ(吸湿性・放湿性)」にも優れています。この「蒸れにくさ」が天然素材である羽毛の特徴でもあります。

羽毛布団のように軽さと暖かさを備えている素材はシンサレートなど他にもありますが、人工素材はやはり「蒸れにくさ」で見劣りしてしまいます。

デメリットとしては、自宅では気軽に洗えないこと、そして価格が他の素材よりも高いことがあります。

しかしながら、軽さ、暖かさ、蒸れにくさ(吸湿性・放湿性)全てにおいて高い基準をクリアした羽毛布団は、中綿素材に迷ったらまず検討してもらいたい素材といえます。

4-2. 素材2:人工羽毛(羽毛に似せた化学繊維素材)

人工羽毛も、軽い掛け布団の中綿素材によく使われる素材です。

人工羽毛とは、天然素材である羽毛の構造や特性を人工的に再現したもので、ポリエステルなどの化学素材が使われています。

羽毛のダウンボールと同じ構造を持ち、保温性は羽毛に匹敵するともいわれています。さらに、家庭で洗濯できること、ホコリが出にくいメリットもあります。

そのため、気軽に羽毛布団を楽しみたい方に向いています

ただし、人工羽毛は化学繊維なので、呼吸する天然素材の羽毛と比べると吸湿性が低いデメリットがあります。

また、静電気が発生しやすいため中綿同士が固まりやすく、掛け布団のマス目の中で中身が偏りやすいデメリットもあります。せっかく保温性が高くても、中身が偏ってしまうと空洞になった部分は暖かさを保てなくなります。

軽い掛け布団で人工羽毛を選択する際には、静電気の発生や中綿の偏りが起こらないよう十分対策された商品を選ぶことをおすすめします。

4-3. 素材3:シンサレート(発熱効果を持つ化学繊維素材)

シンサレートも、軽い掛け布団の中綿素材として最近良く使われる素材のひとつです。

シンサレートは、米国企業の3M(スリーエム)が開発した中綿素材で、微細な繊維構造により優れた断熱性を実現しています。寝具のほか、ダウンジャケットや手袋などのファッションアイテムにも使われています。

複雑に絡み合う繊維構造が多くの空気を閉じ込めるため、「軽いのに薄い」のが特徴です。羽毛布団のようなふっくらとした厚みはなく、薄くても暖かい特徴を持っています。

ただし、放湿性が低いため汗による湿気を布団の外に出すことができず、温度調節ができないというデメリットがあります。また、高密度の繊維構造ゆえ布団自体が少し固く、体へのフィット感がいまいちと感じる方も多いようです。

「かさばらない掛け布団が良い」「放湿性がイマイチでも、とにかく暖かくて軽い布団が良い」という方に向いています

4-4. 素材4:高機能ポリエステル素材(安価な化学繊維素材)

軽い掛け布団の中でも安価な価格帯で良く採用されているのが、ポリエステルです。

ポリエステルといっても、掛け布団の中綿用に特殊加工されているのが特徴で、メーカーによって呼び名はそれぞれにあります。

例:テイジン「フィルケア」、テイジン「フワリーヌ」、インビスタ社「ダクロン® ファイバーフィル」など

ポリエステルの掛け布団のメリットは、軽くてリーズナブルなこと、耐久性があり家庭でも洗濯できること、乾きやすいこと、防ダニ抗菌性能などが付加されている布団が多いことが挙げられます。

ホコリも出にくくアレルギーに強い加工がされていることも多いため、羽毛だとアレルギーが出てしまうという方には扱いやすくておすすめの素材です。

デメリットは、吸湿性が低いこと、静電気が発生しやすいこと、商品によっては暖かさが足りないことが挙げられます。

防ダニ抗菌性能などが付加されている商品が多いため、機能性にこだわりたい方におすすめです。

4-5. 素材5:真綿/シルク(軽くてしなやかな天然素材)

真綿(シルク)の掛け布団は、羽毛布団と比べると少し重量が重めではありますが、比較的軽い掛け布団として人気です。

真綿(シルク)とは、蚕(かいこ)の繭から取り出した糸を使っている天然素材です。繭の糸を何回も手で引っ張って伸ばしたものを何層にも重ねたミルフィーユ構造になっています。

柔らかくてしなやかで、体にピッタリフィットするのが特徴です。保湿効果も高く、寝心地が良いのもメリットです。

デメリットは、羽毛よりは少し軽量性に劣ること、保温性がそこまで高くないこと、価格が高いこと、ヘタりやすく耐用年数が短いことがあります。

そのため、「少し値段が張っても、軽くてしなやかな掛け布団が良い」という方に向いています

シルク掛け布団はどのようなもの?他素材にはないメリット・商品5選」の記事もぜひ参考にしてください。

5.【季節別】軽い掛け布団の選び方

ここまでの内容を踏まえて、最後に、軽い掛け布団の選び方を季節別に解説していきます。

5-1. 夏は「軽い」+「接触冷感・洗いやすさ」を重視しよう

夏用の軽い掛け布団を選ぶ場合には、布団の軽さと同時に、「接触冷感」や「洗いやすさ」を重視するのがおすすめです。

接触冷感(せっしょくれいかん)とは、触れたときにヒヤッと冷たさを感じることをいいます。暑い夜でも、ひんやりとした感触の布団を使えば快適に過ごすことができます。

また、汗をかきやすい夏は、掛け布団の洗いやすさも重視したいポイントです。

接触冷感や洗いやすさを重視すると、素材はレーヨンやポリエステルなどの化学繊維がおすすめです。掛け布団の種類は「肌掛け」という中綿の量が少ないものを選びましょう。

洗える くしゅくしゅ 肌掛け布団
4,380円(税込)

【素材】
表地・裏地:レーヨン65%・ポリエステル34%・ポリウレタン1%
中わた:ポリエステル100%
【重量】
約1.6kg
【洗濯】
ご家庭でのお洗濯可能 ※乾燥機・漂白剤の使用はお避け下さい。
【特徴】
涼感、冷感、ひんやり、冷たい、吸水、速乾、軽量、なめらか、やわらか、サラサラ、洗える(ウォッシャブル)、オールシーズン対応
楽天市場で購入する

※価格は2023年9月9日確認時点の税込価格です。

5-2. 秋・春は「軽い」+「放湿性」を重視しよう

秋・春用、またはオールシーズン使える軽い掛け布団を探す場合には、軽さだけでなく「放湿性」も重視するのがおすすめです。

なぜならば、秋・春など長いシーズンに渡って使う場合、寒い日もあれば汗ばむ日もあるからです。

寒い日は保温力だけ重視しても問題ありませんが、気温が上がる日には「暑さを逃がす力(=放湿性)」が重要となります。

放湿性が低い掛け布団を使ってしまうと、布団の中に熱がこもり、寝苦しくなり良質な睡眠を得られません。

放湿性を重視するならば、やはり化学繊維よりも天然素材の掛け布団がおすすめです。軽い天然素材である羽毛か真綿(シルク)の掛け布団をおすすめします。

洗える羽毛布団(シングル)2枚合わせ(肌掛け+合掛け)
39,800円(税込)
【素材】
側生地(表・ウラ):ポリエステル85%、綿15%
中綿:羽毛(フランス産ホワイトダックダウン)1.2kg
【詰め物重量】
合掛0.8kg・肌掛0.4kg
【洗濯】
洗濯機で洗浄可能
【特徴】
羽毛撥水加工処理をしてあるため家庭で洗浄可能。肌掛け布団と合掛け布団がセットになっているため、オールシーズンお使いいただけます。
楽天市場で購入する

※価格は2023年9月9日確認時点の税込価格です。

5-3. 真冬は「軽い」+「暖かさ」を重視しよう

寒い冬は、軽さだけでなく暖かさ(保温力)を重視して掛け布団を選ぶことをおすすめします。

【軽い+暖かい掛け布団でおすすめの素材】

吸放湿性も重視するなら

➡羽毛(天然素材)がおすすめ

かさばらない布団が良いなら

➡シンサレート(化学繊維素材)がおすすめ

吸放湿性も重視するならば、素材は、やはり天然素材の羽毛がベストです。特に、たっぷりの羽毛量が入ったふかふかの掛け布団が好きという方に羽毛布団が向いています。

【ふるさと納税】シングル【garbcasa ガーブカーサ / ビヘルケスビット】ブルガリア産 トラキア ホワイトダウン 93% 羽毛本掛けふとん 【大恒リビング】
120,000円(税込)
【素材】
側生地:綿100%(60サテン)
キルト:フィットビーネストキルト(オリジナル2層)
中綿:ブルガリア産トラキアホワイトダウン93%
【詰め物重量】
1.3kg
【特徴】
北欧を中心に活躍しているデザイナーブランド『garbcasa』のデザインを生地・縫製を日本製にこだわり寝装・寝具にした逸品です。
※こちらは「ふるさと納税」の返礼品です。
楽天ふるさと納税で申し込む

※価格は2023年9月9日確認時点の税込価格です。

ふるさと納税とは?

ふるさと納税とは、生まれた故郷など応援したい自治体に寄付ができる制度のことです。寄付をしたお礼に「返礼品」をくれる自治体が多く、返礼品に羽毛布団を用意している自治体もあります。

ふるさと納税を上手く活用すると、自己負担額2,000円で、2,000円以上の価値の返礼品をもらえるメリットがあります。

「軽くて良質な羽毛布団が欲しいけれど、購入するにはお値段が張ってしまう…」という方は、ぜひふるさと納税をご活用ください。

さらに詳しくは「ふるさと納税とは?仕組みや注意点を解説【今年から始めたい方必見】」の記事をご覧ください。

吸放湿性をそれほど重視せず、かさばらない掛け布団が良いという方は、断熱性が高いシンサレート(化学繊維素材)もおすすめです。

洗えるシンサレート掛け布団(シングル)
11,896円(税込)
【側生地素材】
高密度防ダニ生地使用ポリエステル85%綿15%
【中綿素材】
東洋紡 フィルハーモニー 防ダニ抗菌防臭 吸汗速乾 ノンダストわた
ポリエステル100% 0.8kg
シンサレートウルトラ 200 シート
ポリエステル55% ポリプロピレン45% 0.7kg
【詰め物重量】
1.5kg
【製品重量】
約2.3kg
【特徴】
家庭で洗濯可能
楽天市場で購入する

※価格は2023年9月9日確認時点の税込価格です。

6. まとめ

本記事では「軽い掛け布団」について解説してきました。最後に、要点を簡単にまとめておきます。

▼軽い掛け布団・重い掛け布団とは

・軽い掛け布団は総重量2kg以下が目安

・重い掛け布団は総重量4kgを超えるもの

軽い掛け布団のメリット

・体の負担になりにくい

・ 寝返りがしやすい

・ 布団の上げ下ろしがラク

・ 重い掛け布団より安い

軽い掛け布団のデメリット

・フィット感・安心感が足りないことがある

・寝相が悪いと布団がベッドから落ちることがある

軽い掛け布団に使われる中綿の種類

・羽毛(天然素材)

・人工羽毛(化学繊維素材)

・シンサレート(化学繊維素材)

・高機能ポリエステル(化学繊維素材)

・真綿(天然素材)

軽い掛け布団の選び方

・夏は「軽い」+「接触冷感・洗いやすさ」を重視

・秋・春は「軽い」+「放湿性」を重視

・真冬は「軽い」+「暖かさ」を重視

デメリットが少ない軽い掛け布団は全ての方におすすめです。今回の記事を参考に、ぜひお気に入りの一枚を見つけてみてください。

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