「毎日忙しく、子育てと両立するために家事の負担はできるだけ減らしたい」
「ペットがおしっこをするので、手入れが簡単な羽毛布団を選びたい
上記の悩みを解決するのは「洗える肌掛け布団」です。
家で洗えるため、清潔さが保ちやすく、クリーニングに出す必要がないので経済的。
また、肌掛け布団は夏に涼しく、冬は今のお布団と合わせてより暖かく使えるため、通年で活躍する万能アイテムです。
季節ごとの入れ替えの手間が省け、収納スペース が少なく済むのも魅力です。
本記事では洗える羽毛布団のメリットや選び方、おすすめの商品を5つ紹介します。
羽毛布団のメリットを、タオルケットや毛布と比較して解説します。
忙しい毎日を少しでも楽にし、快適な睡眠を手に入れるために参考にしてみてください。
\今回の記事で最もおすすめの洗える肌掛け布団/
商品名 | 羽毛布団 夏用 洗える ダウンケット シングルサイズ 150x210cm |
値段 | 9,800円 |
洗える表記 | 丸洗いOK |
側生地 | ポリエステル85%・綿15%(T/C) ウォッシャブル(丸洗いOK) |
充填物 | ダックダウン 85% 400g |
機能性 | なし |
製造国 | 日本 |
商品ページ | |
ポイント | 肌掛け布団の中でも羽毛量が多く、保温力に優れています。側生地がポリエステルで丸洗いOKなので、羽毛布団を清潔に保つことができます! |
1.洗える羽毛肌掛け布団のメリット
肌掛け布団は軽量で薄手なため、夏に人気の羽毛布団です。
近年では肌掛け布団は、光熱費が上がったことから、気温の下がる秋冬にも空調を使用せず温度調整できるアイテムとしても人気です。
洗える羽毛肌掛け布団のメリットには以下の3つのメリットがあります。
- 1年中使えて快適
- いつでも洗えて衛生的
- 洗濯機で洗えて経済的
購入する際に「本当に羽毛布団が便利かな?」と検討中の方へ、タオルケットや毛布とも比較してメリットをそれぞれ解説します。
1-1.1年中使えて快適
洗える羽毛肌掛け布団は季節を問わず快適に使えるアイテムです。
羽毛布団は羽毛自体の性質の通気性と保温性により、夏は涼しく冬は暖かく過ごすことができるからです。
例えば、タオルケットは夏に最適ですが冬には寒く、毛布は冬に暖かいですが夏には重たくて使いづらいという点があります。
洗える肌掛け布団は両方の良さを兼ね備えているため、1年中睡眠環境を整えるサポートしてくれます。
1-2.いつでも清潔で衛生的
衛生面を重視する方には、洗える肌掛け布団は理想的な1枚です。
肌掛け布団は薄く、家庭用の洗濯機に入る大きさで定期的に洗濯することができます。
タオルケットや毛布も洗濯できますが、洗濯後に乾かすのに時間がかかるというデメリットがあります。
一方、羽毛肌掛け布団は軽くて通気性がよく乾きやすいため、清潔を保つことが可能です。
いつでも洗えるため、アレルギー対策、お子さんの汗やよだれ、ペットがおしっこをした際など小まめに洗いたいという方の理想を叶えてくれます。
1-3.洗濯機で洗えて経済的
洗える肌掛け布団は家で洗えるので経済的で時短にもなります。
クリーニングに出す手間と費用がかからず、家で簡単に手入れが可能です。
例えば、汗をかく夏場や花粉が気になる季節にいつでも清潔な状態を保つことができます。
気軽に手入れすることを重視したい、クリーニングの手入れを負担に感じている方に洗える羽毛肌掛け布団はおすすめです。
2.洗える羽毛肌掛け布団の選び方
洗える肌掛け布団を選ぶには、羽毛布団の性質を理解しておくことが重要です。
洗える羽毛肌掛け布団を選ぶ際に重要なポイントは以下のとおりです。
洗える表記の製品かを確認する(最も重要)
側生地の素材で選ぶ
中材で選ぶ
機能性で選ぶ
上記のポイントを押さえておくことで、購入後に洗ってみたけど乾燥後に乾かずに保温性が劣化してしまうことや値段差が何故あるのかを理解することができます。
それぞれポイントを解説します。
2-1.洗える表記の製品かを確認する
洗える肌掛け布団を選ぶ際には「洗える」または「ウォッシャブル」と明記している製品を選びましょう。
「洗える」「ウォッシャブル」と表記のある製品は、企業の洗濯テストや品質管理の基準に基づいて洗えると定義しています。
企業の洗濯テストや品質管理の基準をクリアしていない羽毛布団をコインランドリーで洗ってしまうと危険です。
羽毛布団は本来水に弱く洗えないため、洗うことに対応していない羽毛布団を洗ってしまうと羽毛が固まって保温性を失ったり、側生地が損傷してほつれてしまったりする原因に繋がります。
必ず商品ページを確認して、心配な場合は販売元に問い合わせて確認すると安心です。
2-2.側生地の素材で選ぶ
羽毛の肌掛け布団の側生地は綿、ポリエステル、マイクロファイバーのいずれかがおすすめです。
悩んだら通気性、保温性、肌触りのよい綿を選ぶのが最もおすすめです。
ただし、「洗える」「ウォッシャブル」と記載している商品は耐久性を重視するためにポリエステルを使用している掛け布団が多くあります。
各素材の特徴は以下のとおりです。
素材 | 特徴 | メリット | デメリット |
綿(コットン) | 空気をよく通し、汗を吸いやすい | 汗を書いてもサラッとしていて肌触りがよい | 洗濯すると縮むことがある |
ポリエステル | 耐久性が高く洗濯に向いている、重さは軽い | 洗濯後にすぐ乾き、シワになりにくい
| 通気性が悪いため、綿に比べると蒸れる可能性がある |
マイクロファイバー | 柔らかくてふんわりしている | 冬は暖かく、触るとふわふわしていて気持ちがよい。 | 静電気が起こりやすい |
メリットデメリットを理解して、自分の重視するポイントを確認して側生地を判断しましょう。
2-3.中材で選ぶ
羽毛の中材(詰め物)は、ダック(アヒル)かグース(ガチョウ)を選びましょう。
ダック(アヒル)やグース(ガチョウ)は品質と価格のバランスが取れていて、日常に使うことに適しているためです。
羽毛にはダック(アヒル)、グース(ガチョウ)、マザーグース(親ガチョウ)の種類があり、それぞれ特徴があります。
| ダック(アヒル)、 | マザーグース(親ガチョウ) |
イメージ | ||
特徴 | 手頃な価格で軽量、保温性が高く、日常使いに最適 | 最高品質で価格が高く、日常使いには不向き |
洗えることを重視する場合はダック(アヒル)やグース(ガチョウ)が日常使いに最適です。
最高級の肌触りや機能性を重視する場合は通常の羽毛布団を検討してみるのもおすすめです。
参考:【最新】羽毛布団の選び方を徹底解説!寝心地を決める5つのポイント
2-4.機能性で選ぶ
洗える肌掛け布団を選ぶ際には、防ダニや抗菌作用がついている製品を選ぶのもポイントです。
防ダニ機能・抗菌機能付きの布団は、細菌の繁殖を予防して、常に清潔さを保ちアレルギー予防になります。
家事や子育ての中で小まめに洗ったり干したりするのが難しい日が続いた場合でも、清潔に保てる要素になります。
検討しているお布団が複数ある場合は、機能性にも注目するのもおすすめです。
3.洗える肌掛け羽毛布団おすすめ3選
2章で紹介した選び方を踏まえて、洗える肌掛け羽毛布団のおすすめ3選を紹介します。
どのような布団業者かおすすめのポイントや口コミが分かる商品を楽天市場のみで厳選しました。
価格帯が異なる理由も解説していますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。
羽毛布団ファクトリーすやすや 9,800円
商品名 | 羽毛布団 夏用 洗える ダウンケット シングルサイズ 150x210cm |
値段 | 9,800円 |
洗える表記 | 丸洗いOK |
側生地 | ポリエステル85%・綿15%(T/C) ウォッシャブル(丸洗いOK) |
充填物 | ダックダウン 85% 400g |
機能性 | なし |
製造国 | 日本 |
保証 | 3年間の品質保証つき |
こんな人におすすめ |
小さなお子様やペットがいて、こまめに洗えることを重視する人 |
羽毛ファクトリーすやすやの羽毛布団は、お布団のまち山梨県都留市にある自社工場で丁寧に職人さんが手作りしている羽毛布団の業者です。
2024年6月地点で楽天市場からの評価は519件あり、星4.56と高評価の肌掛け布団になります。
肌掛け布団は一般的に羽毛の量は150~300gですが、羽毛ファクトリーすやすやの羽毛布団は贅沢に400g使用しています。
羽毛特有のにおいが少なく、軽くて暖かいと人気の商品になります。
タンスのゲン 13,999円
商品名 | においの少ないグースダウン 日本製 洗える ダウンケット ホワイトグースダウン 93% 1枚 |
値段 | 13,999円 |
洗える表記 | 洗える |
側生地 | 表地:綿15%、ポリエステル85%(TTC生地) |
充填物 | 詰め物:ホワイトグースダウン(ダウン93%、フェザー7%) |
機能性 | 消臭・抗菌・除菌・防臭・防ダニ・防カビ |
製造国 | 日本 |
保証 | 7年の保証つき |
こんな人におすすめ |
主に大人が使用し、高品質であることや機能性を重視したい人 |
タンスのゲンの羽毛布団は日本の家具・インテリアの通販業者で布団や寝具も人気の会社です。
2024年6月地点で楽天市場の評価は37件で星は4.43です。
楽天市場で取り扱っている詰め物が「グース」の中では高評価の洗える肌掛け布団になります。
羽毛はグースを使用しているため、ダックの掛け布団に比べると暖かくふっくらしたお布団になります。
アレルギーやダニなどの機能性をとくに重視したい方にもおすすめです。
西川 18,999円
商品名 | 羽毛肌掛け布団 シングル ダウンケット 西川 夏 洗える 綿100% 裏面 2重ガーゼ 肌掛け布団 |
値段 | 18,999円 |
洗える表記 | 洗える |
側生地 | 表生地/綿100% 裏生地/綿100% 2重ガーゼ |
充填物 | フランス産ホワイトダックダウン90% フェザー10% |
機能性 | なし |
製造国 | 記載なし |
保証 | 記載なし |
こんな人におすすめ |
老舗のブランドを重視したい人 |
西川は日本の寝具メーカーで布団業界では歴史と評価が高い会社です。
2024年6月地点での評価は56件、星の評価は4.77です。
今回しょうかい側生地が裏表に綿を採用しているのが特徴です。
ポリエステルは耐久性が高く洗うのに適しています。
一方、綿は水に弱く縮みやすい性質があります。
綿のメリットは吸湿性が高く汗を吸ってくれる、通気性が高くなるというのがポイントです。
洗う頻度が多い方はポリエステルを使用した掛け布団、洗う頻度は少ないから吸湿性や通気性にこだわりたい、もしくは子どもへの肌触りを重視したいという方は綿の掛け布団がおすすめです。
まとめ
羽毛布団は基本的に水に弱く洗えないため「洗える」か「ウォッシャブル」と記載している布団を選定する必要があります。
企業の洗濯テストや品質管理の基準をクリアしていない羽毛布団を洗ってしまうと、羽毛が固まって保温性を失ったり、側生地が損傷してほつれてしまったりする原因に繋がります。
必ず商品ページを確認して、心配な場合は販売元に問い合わせて確認すると安心です。
冷房の効いた部屋での温度調節や、秋から冬にかけて寒くなる時期の温度調節は羽毛肌掛け布団が1枚あると重宝します。
タオルケットや毛布と比べると、他の羽毛布団と合わせて温度調整をして1年中使え、比較的すぐ乾きます。
お子さんやペットが布団を汚してしまった場合でも家で洗えるのが嬉しいポイントです。
洗える肌掛け布団をお探しの方の参考になれば幸いです。
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