一人暮らしの寝具を選べる!ベッド・布団・マットレスを徹底比較

「一人暮らしの寝具にはどんなものがあるの?ちゃんと選べるか不安。。。」

「一人暮らしの寝具って何を選べばいいの?おしゃれでコスパの良い寝具は?」

一人暮らしを始める際には、寝具は不可欠です。とはいえ、一人暮らしの寝具にはどんなものがあるか、どんなものがいいのか、費用はどれくらいかかるのか、わからないことがたくさんありますよね。

この記事では、あなたが一人暮らしの寝具を不安なく適切に選べるように、寝具の種類、費用、メリット・デメリット、向いている寝具まで、徹底的に解説していきます。

【一人暮らしの寝具3種類】

ベッド

布団

マットレス

種類

・収納ベッド

・すのこベッド

・ソファーベッド

・ロフトベッド

・ポリエステル布団

・綿布団

・真綿布団

・羊毛布団

・羽毛布団

・低反発マットレス

・高反発マットレス

必要な予算

高い

安い

安い

スペース

ベッド置き場が必要

収納場所が必要

収納場所が必要

なお、ベッドや布団、マットレスのそれぞれの寝具がおすすめな人は下記の通りです。

寝具別のおすすめな人

ベッドがおすすめな人

・4万円以上の予算があり6畳以上のスペースがある人

・部屋をおしゃれに演出したい人

・布団の出し入れが面倒な人

・ベッド生活に慣れている人

・部屋に布団の収納スペースが確保できない人

・ベッド下の収納を活用したい人

布団がおすすめな人

・寝具の予算を抑えたい人

・布団の収納スペースがある人

・部屋を広く使いたい人

・気分で寝る場所を変更したい人

・寝具を清潔に保ちたい人

マットレスがおすすめな人

・低コストでよい寝心地を確保したい人

・寝具に部屋のスペースを取られたくない人

・おしゃれより機能性重視の人

おすすめの根拠も解説しますので、ぜひ寝具選びの参考にしてください。

▼この記事で分かること

・一人暮らしの寝具の種類

・一人暮らしのベッドの特徴やメリット・デメリット

・一人暮らしの布団の特徴やメリット・デメリット

・一人暮らしのマットレスの特徴やメリット・デメリット

・一人暮らしの寝具についてのよくある質問

最後まで読むことで、自分に合った寝具選びに必要な情報が漏れなくわかります。理想の寝具を手に入れて快適な一人暮らしを送るためにも、ぜひ最後まで目を通してみてください。

目次

1. 一人暮らしの寝具は3種類ある【特徴一覧表】

冒頭で触れた通り、一人暮らしの寝具には、ベッド、布団、マットレスの3種類があります。

それぞれの特徴を表にまとめると下記のようになります。

【一人暮らしの寝具3種類】

ベッド

布団

マットレス

種類

・収納ベッド

・すのこベッド

・ソファーベッド

・ロフトベッド

・ポリエステル布団

・綿布団

・真綿布団

・羊毛布団

・羽毛布団

・低反発マットレス

・高反発マットレス

セットの相場

4万2千円~15万8千円

5千円~10万3千円

1万6千円~11万4千円

必要なスペース

シングルサイズでも1.2畳以上のスペースが必要

たたんで片付けられるが収納スペースが必要

丸めて片付けられるが収納スペースが必要

インテリア性

ベッドのデザインやベッドカバーでおしゃれに見せやすい

生活感が出て、おしゃれには見せにくい

機能性重視で飾り気がなく、おしゃれには見せにくい

寝心地

一般的にクッション性が高く寝心地がよい

敷布団が薄い場合は、底つき感があることもある

低反発や高反発など自分に合った寝心地を選びやすい

お手入れ方法

マットレスは洗濯不可

(シーツは洗濯可)

丸洗いOKな商品もある

洗濯不可

(カバーは洗濯可)

上記の表の通り、寝具の種類によって、必要な予算やスペース、インテリア性や寝心地の傾向などが異なります。

自分に合った寝具を選ぶためには、これら3種類の寝具の特性を知って、自分に合ったものを選ぶ必要があるといえるでしょう。

各寝具の特徴やメリット・デメリットなどの詳細は、次章以降で紹介しますが、ベッド・布団・マットレスがおすすめな人をまとめると下記のようになります。

寝具の種類別おすすめな人

ベッドがおすすめな人

・4万円以上の予算があり6畳以上のスペースがある人

・部屋をおしゃれに演出したい人

・布団の出し入れが面倒な人

・ベッド生活に慣れている人

・部屋に布団の収納スペースが確保できない人

・ベッド下の収納を活用したい人

布団がおすすめな人

・寝具の予算を抑えたい人

・布団の収納スペースがある人

・部屋を広く使いたい人

・気分で寝る場所を変更したい人

・寝具を清潔に保ちたい人

マットレスがおすすめな人

・低コストでよい寝心地を確保したい人

・寝具に部屋のスペースを取られたくない人

・おしゃれより機能性重視の人

おすすめの理由については、ベッド布団マットレスの寝具別に次章以降で解説します。おすすめの寝具の具体例も紹介してますので、ぜひ目を通してみてください。

2. ベッドが向いている人とは?メリット・デメリットを詳しく解説

ベッドは、先に紹介した通り、予算やベッドを置くスペースの確保が必要となります。予算とスペースに問題がなく、ベッドを検討したい方に向けて、ベッドのさらに詳しい特徴を紹介します。

一人暮らしのベッドの特徴をまとめると次のようになります。

一人暮らしのベッドの特徴

メリット

・クッション性が高く寝心地が良い

・ベッド下を収納として活用できる

・部屋をおしゃれな印象にしやすい

・床のほこりを吸い込みにくい

デメリット

・布団・マットレスより価格が高い

・設置や処分にもお金や手間がかかる

・圧迫感を感じることもある

・レイアウトの変更が難しい

おすすめな人

・部屋をおしゃれに演出したい人

・布団の出し入れが面倒な人

・ベッド生活に慣れている人

・部屋に布団の収納スペースが確保できない人

・ベッド下の収納を活用したい人

一式そろえる場合の予算

4万2千円~15万8千円

種類

・収納ベッド

・すのこベッド

・ソファーベッド

・ロフトベッド

以下では、ベッドの特徴や、おすすめな人、必要な予算や、おすすめベッドの例について詳しく紹介していきます。自分に合ったベッド選びの参考にしてください。

2-1. 一人暮らしのベッドのメリット

一人暮らしでベッドを使う場合のメリットには以下のようなものがあります。

一人暮らしのベッドのメリット

・クッション性が高く寝心地が良い

・ベッド下を収納として活用できる

・部屋をおしゃれな印象にしやすい

・床のほこりを吸い込みにくい

詳しくは次の通りです。

①クッション性が高く寝心地が良い

ベッドの場合、マットレスの種類にもよりますが、一般的にクッション性に富み、寝心地がよいというメリットがあります。

布団だと中綿のクッション性が弱く、フローリングなど床がかたい場合、かたさを肩や腰などに感じることが少なくありません。そのため、よく眠れなかったり、朝起きた時に体が痛くなったりすることがあります。

その点、ベッドはマットレスのスプリング(バネ)が体を支えてくれるため、底つき感がありません。肩や腰などへの負担が少なく寝心地が良い点がメリットといえます。

②ベッド下を収納として活用できる

ベッドの場合、ベッド下の空間を収納スペースとして活用できます。

一人暮らしのワンルームマンションではクローゼットなどが小さく、収納に困ることも少なくありません。そうした場合、ベッド下の収納スペースが役立ちます。

【ベッド下の収納イメージ】

ベッドフレームの下の空いたスペースに好きな収納ボックスを使って収納ができるほか、もともと収納機能のついたベッドを使って収納することもできます。収納付きベッドには、引き出し付きのベッドやベッド下が一つの大きな収納ボックスとなった跳ね上げ式のベッドなどがあります。

③部屋をおしゃれな印象にしやすい

ベッドの場合、おしゃれな印象にしやすい点もメリットといえます。

例えば、デザイン性の高いベッドにしたり、ベッドを覆うベッドカバー(ベッドスプレッド)のデザインに凝ったりすることで、インテリア性が増し、おしゃれな空間を演出することができます。

【好みのベッドカバーを選ぶこと印象を変えられる】

また、ベッド下に収納スペースがある場合は、収納スペースに物を片付けることで隠す収納が可能となり、生活感を感じさせないすっきりとした部屋に見せることが可能です。

④床のほこりを吸い込みにくい

ベッドは、床から高さがあるため、寝ているときに床のほこりを吸い込みにくいという利点もあります。

寝場所が床に近いと、床にたまりがちなほこりや花粉をどうしても吸い込みやすくなります。ベッドで寝る場合は、床からある程度の高さが確保されているため、ほこりの心配なく快適に眠ることができます。

特に花粉症やアレルギーがある方は、高さが確保できるベッドがよいといえるでしょう。

2-2. 一人暮らしのベッドのデメリット

一人暮らしのベッドには以下のようなデメリットもあります。

一人暮らしのベッドのデメリット

・布団・マットレスより価格が高い

・設置や処分にもお金や手間がかかる

・圧迫感を感じることもある

・レイアウトの変更が難しい

詳しくは次の通りです。

①布団・マットレスより価格が高い

ベッドは、一般的に布団やマットレスなどより価格が高い点もデメリットといえるでしょう。

ベッドは、マットレスだけでなく、ベッドフレームも必要です。一式そろえる場合には下記のように他の寝具よりも高めの予算がかかります。

【寝具一式をそろえる際の予算】

ベッド

4万2千円~15万8千円

布団

5千円~10万3千円

マットレス

1万6千円~11万4千円 

ベッドを選択した場合はある程度予算を必要となることに注意しましょう。

②設置や処分にもお金や手間がかかる

ベッドは、設置や処分をする際に、費用がかかる点もデメリットです。

ベッドはとても大きな家具で、そのままでは運搬しにくいため、搬入後に組み立てる形式の商品が少なくありません。ベッドを購入する場合、組立設置サービスが無料~2万円前後で利用できます。

組立設置サービスとはベッドが届いたその日に組み立て、設置場所に設置し、梱包資材などを持ち帰ってもらえるサービスです。有料であるものの、自力で組み立てると時間がかかったり、うまく組み立てられなかったりすることもあるため、多くの人が利用しています。

また、ベッドは、処分する際にも費用がかかります。例えばシングルベッドを粗大ゴミとして出す場合は、自治体にもよりますが、1~3千円ほどかかります。

【シングルベッドの粗大ゴミ処理手数料の例】

シングルベッドの粗大ゴミ処理手数料

世田谷区

シングルベッド:1,300 円

ソファーベッド:2,300円

横浜市

ベッド(枠のみ):1,000円

ベッドマットレス(スプリング無し):1,000円

※2023年11月時点の手数料

ベッドの買い替えで、販売店に古いベッドを引き取ってもらう場合にも、多くの場合は手数料がかかります。例えばニトリの場合、買い替えによる古いベッドの引き取りには4千400円(税込)、無印良品の場合は4千円(税込)の手数料がかかります。(※どちらも2023年11月時点の料金です。)

③圧迫感を感じることもある

ベッドは大型家具のため、一人暮らしの4.5畳~8畳ほどの小さな部屋に置くと、人によっては圧迫感を覚えることもある点もデメリットです。

口コミで見ても、ベッドの圧迫感を訴える口コミが少なくありません。

特に、高さのあるロフトベッドなどにして、失敗したという声がよく見られます。(ロフトベッドとは、高さ180cm程度のベッドで、ベッド下に机やソファーなどの家具も置けるベッドです。)

ベッドを買う際は、事前にサイズ確認をして、実際に自分の部屋に置いた場合にどのくらいのスペースを取るか、圧迫感はないかなど、イメージしたうえで購入することが大切です。

④レイアウト変更が難しい

ベッドの場合、レイアウト変更が難しい点もデメリットといえます。

一人暮らしの6畳前後の部屋の場合、部屋の3分の1以上をベッドが占拠することになります。テレビや机、ソファーなどを自由にレイアウトしたくても、ベッドの置き場にどうしても左右されてしまいます。また、ベッドは大型家具のため、ベッドそのものを動かしにくいという欠点もあります。

一人暮らしの部屋ではベッドの存在が大きく、簡単に模様替えができない点がデメリットといえるでしょう。

2-3. ベッドがおすすめな人

ベッドのメリットとデメリットを踏まえると、ベッドがおすすめな人は下記のような人といえるでしょう。

ベッドがおすすめな人

・4万円以上の予算があり6畳以上のスペースがある人

・部屋をおしゃれに演出したい人

・布団の出し入れが面倒な人

・ベッド生活に慣れている人

・部屋に布団の収納スペースが確保できない人

・ベッド下の収納を活用したい人

ベッドを寝具とする場合、ある程度の予算とスペースが必要となります。大体4万円以上の予算があり、6畳以上のスペースがある人におすすめです。予算とスペースの詳細については、次の項で解説します。

また、ベッドはベッド本体やベッドスプレッドの色合いやデザインなどにこだわることでインテリア性を高めることができます。部屋をおしゃれに演出したい人に向いているでしょう。

さらに、布団のようにたびたび片付ける必要もないため、寝具の出し入れの手間が面倒な人にもおすすめです。特に、すでにベッドに慣れている人は、布団の出し入れに不便さを感じることでしょう。ベッド生活に慣れている人もベッドがよいといえます。

また、ベッドは部屋にそもそも布団の収納スペースがない場合にもベッドがおすすめです。収納スペースがないと、布団を敷きっぱなしにすることになり、見た目の印象がよくないほか、布団が湿気を帯びてカビやダニが発生するといったトラブルも起きやすくなります。

ベッドは、ベッド下を大容量の収納スペースとして活用できるため、収納スペースのない人に特によいでしょう。ベッドは、収納スペースを確保したい人にもおすすめです。

2-4. 一人暮らしのベッドに必要な予算は4万2千円から

ベッドを使う場合、ベッド(フレームとマットレス)だけでなく、掛布団や枕も用意する必要があります。

一人暮らしの寝具にベッドを選ぶ前に、ベッドに必要なものを一式そろえる場合の予算についても確認しておきましょう。

一人暮らしでベッドを使う場合に必要な寝具を一式そろえる場合の予算イメージは下記の通りです。

【一人暮らしのベッドの予算】

必要な寝具

予算の相場

ベッド(フレーム+マットレス)

3万円~8万円

ボックスシーツ(マットレスのカバー)

1千円~7千円

ベッドパッド

2千円~7千円

掛布団

3千円~4万円

毛布(冬用)

3千円~7千円

タオルケット(夏用)

2千円~7千円

1千円~1万円

合計

4万2千円~15万8千円

※実際の寝具の価格は、品質や素材、デザインなどによって異なります。

一人暮らしでベッドを利用しようと思う場合には最低でも4万2千円程度の費用が必要で、機能性やデザイン性、品質にこだわった場合でも大体15万8千円の予算があると賄えるでしょう。

2-5. 一人暮らしのベッドにおすすめのサイズはシングル~セミダブル

一人暮らしでベッドを選ぶ際には、サイズに悩むこともありますよね。

一人暮らしの4.5畳~8畳ほどの部屋にベッドを置く場合には、シングルサイズ(幅97cm×長さ195cm)かセミダブルサイズ(幅120cm×長さ195cm)がおすすめです。

シングルかセミダブルかを選ぶ際には、体の大きさと寝がえりの多さで判断することがおすすめです。

①シングルサイズがおすすめな人

シングルサイズは、平均的な体格、あまり寝返りをうたない方におすすめです。

シングルサイズのベッドのサイズは、幅97cm×長さ195cmほどです。男女問わず、大人一人が寝るのに、ちょうどよいサイズといえるでしょう。

1畳の大きさが、幅91cm×長さ182cmであることを考えると、シングルサイズは1畳より少し大きいことがわかります。さらに、ベッドは高さがある分、平面で考えるより実際のサイズは大きく感じるため、6畳一間にベッドを置くと部屋の4分の1~3分の1ほどのスペースを占拠するイメージとなります。

6畳以下で、テレビ台やテーブルといった家具を置くことを考えると、必要最低限の大きさであるシングルサイズがおすすめです。

②セミダブルサイズがおすすめな人

寝返りを多く打つ人や体格が大きい人は、シングルサイズでは窮屈に感じることが少なくないため、セミダブルサイズがおすすめです。

セミダブルサイズは、幅120cm×長さ195cmです。シングルサイズよりも幅が20cm増えるだけで、ゆったりと眠れるスペースとなります。

セミダブルサイズは、シングルサイズよりも大きいため、6畳で利用する場合には、シングルよりは少し部屋が狭く感じられる点に注意しましょう。

2-6. 一人暮らしのベッドの種類4つとその特徴

一人暮らしのベッドと一口にいっても、さまざまな種類があります。特に一人暮らしで人気のあるベッドは下記の4種類といえます。

一人暮らしのベッドの種類

・収納付きベッド

・すのこベッド

・ソファーベッド

・ロフトベッド

それぞれの特徴は次の通りです。

①収納付きベッド

収納付きベッドは、ベッド下に収納スペースが設けられたベッドです。収納付きベッドは下記のような人におすすめです。

<収納付きベッドがおすすめな人>

・収納スペースを確保したい人

・雑多な荷物を片付けて部屋をスッキリ見せたい人

収納付きベッドには、下記の例のように引き出し型と跳ね上げ型の収納ベッドがあります。

【引き出し型の収納ベッド例】

出典:楽天市場

商品名

楽天1位 ベッド マットレス付き 収納ベッド スマホスタンド&USB・コンセント付き シングルベッド セミダブルベッド ダブルベッド ポケットコイル 収納付きベッド フレーム マットレス付き ベッド マットレスセット ベッドフレーム

価格

シングル:28,800円(税込)

セミダブル:37,800円(税込)

※2023年11月現在の価格

※引き出し型収納付ベッド、その他の商品が見たい方はこちらからご覧ください。

【跳ね上げ型の収納ベッドの例】

出典:楽天市場

商品名

跳ね上げ収納ベッド ウッドスプリング 棚付き コンセント付き 深さ30cm 縦型 跳ね上げベッド リフトアップベッド 収納付ベッド リフトアップ バックオープン 大容量収納ベッド

価格

シングル(厚さ15cmマット付):43,480円(税込)

セミダブル(厚さ15cmマット付):50,980円(税込)

※2023年11月現在の価格

※跳ね上げ型収納付ベッド、その他の商品が見たい方はこちらからご覧ください。

収納付きベッドは、一人暮らしのワンルームの部屋などの限られたスペースを有効活用できるメリットがあります。部屋の収納スペースが足りないと感じている方にはぴったりといえるでしょう。

デメリットは、収納することでベッドの重みが増し、模様替えなどの際に移動させにくい点です。

収納付きベッドには、引き出し型と跳ね上げ型とがあります。引き出し型の方が物の出し入れが簡単です。跳ね上げ型の方は出し入れは不便ですが、スーツケースなどの大型用品を収納することができます。

収納付きベッドは、収納スペースを確保したい人、雑多な荷物を片付けて部屋をスッキリ見せたい人におすすめです。

一人暮らしの収納付きベッドの相場は3万~8万円ほど(※)です。ベッドのサイズやマットレスの品質などで値段は変わります。

※掛布団や枕、ベッドカバーなどの予算は含みません。

②すのこベッド

すのこベッドとは、ベッドの床板がすのこ仕様になっているベッドです。すのこの上にはマットレスでも敷布団でもどちらでも利用できます。すのこベッドは下記のような人におすすめです。

<すのこベッドがおすすめな人>

・マットレスや布団の湿気を防ぎたい人

・ベッドスタイルでも敷布団を使いたい人

シンプルなすのこベッドのイメージは下記の通りです。

【シンプル型すのこベッドの例】

出典:Amazon

 

商品名

タンスのゲン ベッド シングル すのこベッド 北欧パイン 3段階高さ調節 耐荷重200kg 天然木 ベッドフレーム ヘッドレス シングルベッド 11719094(80445)

価格

シングル:9,999円(税込)

セミダブル:13,999円(税込)

※2023年11月現在の価格

※すのこベッド、その他の商品が見たい方はこちらからご覧ください。

ベッドのマットレスや布団は、通気性が悪いと寝ている間の汗をためてしまいカビや臭いの原因となることが少なくありません。その点、すのこベッドは通気性が高いのでマットレスや布団の水分を適度に放出し、快適な湿度に調整してくれるというメリットがあります

一人暮らしのワンルームの部屋では、換気が難しくマットレスや布団に湿気がたまりやすいため、すのこベッドが注目されています。

一方、すのこベッドのデメリットとしては、基本的にマットレスや布団が別売りのため、別途購入する手間や費用がかかる点です。

こうしたデメリットがあるものの、すのこベッドは、マットレスや布団の湿気を防いで快適な状態に維持したい人におすすめです。

なお、すのこベッドは、上記の例のようなシンプルなものから、収納付きのもの、折りたためるものなどさまざまなタイプがあります。収納スペースを十分に確保したい人は収納付きすのこベッド、日中はベッドをたたんで部屋を広く活用したい人は、折りたたみタイプのすのこベッドがおすすめです。

価格はタイプによって異なり、シンプルなすのこベッドは1万円台から、収納付きのすのこベッドは3万円台からあります。折りたたみ式のものは5千円台から買えます

【収納型すのこベッドの例】

出典:楽天市場

商品名

ラルーチェ すのこベッド 引出し収納付 シングル 木製 すのこ 宮付き コンセント付き 布団が干せるすのこベッド 天然木 ベッドフレームのみ ベッド下収納 収納ベッド ホワイトウォッシュ/ナチュラル

価格

シングル:29,900円(税込)

セミダブル:32,900円(税込)

※2023年11月現在の価格

※収納付きすのこベッド、その他の商品が見たい方はこちらからご覧ください。

【折りたたみ型すのこベッド】

出典:楽天市場

商品名

ラルーチェ すのこベッド 引出し収納付 シングル 木製 すのこ 宮付き コンセント付き 布団が干せるすのこベッド 天然木 ベッドフレームのみ ベッド下収納 収納ベッド ホワイトウォッシュ/ナチュラル

価格

シングル:8,290円(税込)

セミダブル:10,990円(税込)

※2023年11月現在の価格

※折りたたみ型すのこベッド、その他の商品が見たい方はこちらからご覧ください。

③ソファーベッド

ソファーベッドとは、ベッドにもなるソファーのことです。ソファーベッドがおすすめな人は下記のような人です。

<ソファーベッドがおすすめな人>

・限られたスペースでベッドとソファーを活用したい人

・ソファーからベッドへの切り替え作業を負担に感じない人

ソファーベッドのイメージは下記の通りです。

【ソファーベッドの例】

出典:楽天市場

商品名

ソファー ソファ ソファーベッド ソファベッド ローソファー 2人掛け コンパクト おしゃれ リクライニングソファ 小さめ ロー クッション ローソファーベッド ベッド リビング リビングソファ 6畳 ワンルーム

価格

サイズ(幅141.5 ×奥行81.5(セーフティボード含む) ×高さ58.5cm) 

:18,990円(税込)

※2023年11月現在の価格

※ソファーベッド、その他の商品が見たい方はこちらからご覧ください。

ソファーベッドのメリットは、日中はソファーとして使用でき、夜寝る際にベッドできるなど、1つの家具で2つの機能がある点です。スペースを有効活用することができます。

一方、デメリットとしては、一般的なベッドよりも寝心地が悪く、通気性に劣ることが少なくない点です。また、ベッド仕様に整えるのに手間がかかるほか、掛布団などの寝具を収納するスペースが必要という点も欠点といえるでしょう。

これらのメリット・デメリットを踏まえると、ソファーベッドは、限られたスペースでベッドとソファーを活用したい人や、ソファーからベッドへの切り替え作業を負担に感じない人におすすめといえます。

ソファーベッドは1万台から購入可能です。

④ロフトベッド

ロフトベッドとは、ベッドを高い位置に設置し、はしごで昇り降りするタイプのベッドです。ロフトベッドは下記のような人におすすめです。

<ロフトベッドがおすすめな人>

・限られたスペースに複数家具を置きたい人

・ロフトベッドの大きさに圧迫感を感じない人

ロフトベッドは下記の例のように、ベッド下に家具などを配置できる空間があるのが特徴です。

【ロフトベッドの例】

出典:楽天市場

商品名

ベッド シングル ロフト パイプ ロフトベッド シングルベッド シングルベット パイプベッド システムベッド システムベット フレーム ベッド はしご 宮付き コンセント付 子供 寮 ゲストハウス 民泊 社宅

価格

シングル:26,990円(税込)

※2023年11月現在の価格

※ロフトベッド、その他の商品が見たい方はこちらからご覧ください。

ベッド下に机やソファーなどを設置することも可能となるため、一人暮らしで限られたスペースを有効活用できる点がメリットです。

ただし、部屋が6畳以下であまり広くない場合や、天井が低いといった場合などには圧迫感を与えることがある点がデメリットといえます。特に天井が低いときはベッド使用時に天井に頭をぶつけることもあるため注意が必要です。

このため、ロフトベッドは、限られたスペースに複数家具を置きたい人やロフトベッドの大きさに圧迫感を感じない人におすすめです。

購入に際しては、現物を確認したり、部屋に設置したときのイメージを具体的に描いてみたりして、問題ないことを確認してから購入するようにしましょう。

ロフトベッドは、シングルサイズで3万円前後から購入可能です。

2-7. 一人暮らしにおすすめのベッドスタイル例

ベッドの利点を活かした一人暮らしにおすすめのベッドスタイルの例を紹介します。

【おすすめベッドの一例】

出典:楽天市場

商品名

LYCKA2 リュカ2 すのこベッド 木製ベッド 引出し付き 収納ベッド ブラウン ナチュラル すのこ ベッド | 木製 収納付きベッド 収納付き ベット

価格

セミダブル(厚さ20cmマット付き):52,980円(税込)

※2023年11月現在の価格

上記の例は、床板がすのこになっている収納付きベッドです。マットレスは柔らかな寝心地と振動が特徴のポケットコイルです。

この例では下記のようなベッドの利点が活かせるためおすすめです。

・ベッド下の収納スペースが十分に確保できる

・ベッド下の引き出しがキャスター付きで日常の出し入れがしやすい

・すのこ床板で通気性がよく湿気がたまりにくい

・ポケットコイルマットレスで寝心地がよい

・シックな木目調の色合いでインテリア性が高い

・セミダブルサイズでゆったりとしたスペースで眠れる

ベッドとマットレスで約5万円かかります。掛布団や枕、ベッドスプレッド、毛布など他の寝具について標準的~上質なものを組み合わせると、合計9万円ほどで一式をそろえられるでしょう。

3. 布団が向いている人とは?メリット・デメリットを解説

となる寝具です。

さらに一人暮らしの布団について検討する人に向けて、布団の詳しい特徴を紹介します。

一人暮らしの布団の特徴

メリット

・ベッドより価格が安い

・収納して部屋を広く使える

・手入れがしやすく清潔に保てる

・引越し時の運搬や処分が楽

・寝る場所を変更しやすい

デメリット

・片付けの手間がかかる

・収納スペースが必要

・ほこりを吸いやすい

・敷きっぱなしにすると湿気・カビの原因になりやすい

おすすめな人

・布団の収納スペースがある人

・部屋を広く使いたい人

・気分で寝る場所を変更したい人

・寝具を清潔に保ちたい人

一式そろえる場合の予算

5千円~10万3千円

種類

・ポリエステル布団

・綿布団

・真綿布団

・羊毛布団

・羽毛布団

以下では、布団一式をそろえる際に必要な予算の例や、おすすめ布団の例についても紹介します。

3-1. 一人暮らしの布団のメリット

一人暮らしの布団のメリットには以下のようなものがあります。

一人暮らしの布団のメリット

・ベッドより価格が安い

・収納して部屋を広く使える

・手入れがしやすく清潔に保てる

・引越し時の運搬や処分が楽

・寝る場所を変更しやすい

①ベッドより価格が安い

布団はベッドよりも安く購入できることもメリットです。

布団は品質や素材によっては高価なものもありますが、1万円未満で敷布団・掛布団のセットが購入できるケースも少なくありません。ベッドを一式そろえるためには最低でも4万円以上かかることを考えると、布団は低予算ですみます。

布団は価格が安く、一人暮らしの初期費用を抑えられる点が利点といえるでしょう。

②収納して部屋を広く使える

布団は、収納することで部屋を広く使えるメリットもあります。

布団は、利用しない間はコンパクトにたたんで押し入れやクローゼットに収納します。ベッドのように部屋に置きっぱなしにしないため、日中は部屋を広々と利用することができます。

一人暮らしの部屋はスペースが限られるため、寝具で部屋のスペースを占拠されないことは大きな利点といえるでしょう。

③手入れがしやすく清潔に保てる

布団は手入れがしやすく清潔に保ちやすい点もメリットです。

布団は持ち運びが簡単で、外に干して湿気を飛ばすことが可能です。また、最近は敷布団でも洗濯機で丸洗いできる素材のものが少なくありません。

マットレスとは異なり、布団はこまめな手入れすることでカビやダニ、汚れを避け、清潔で心地よい状態に保つことができます。

④引越し時の運搬や処分が楽

布団は、引越し時の運搬や処分が楽な点もメリットといえるでしょう。

布団は簡単にたためて運びやすいうえ、圧縮袋などでさらにコンパクトにまとめることも可能です。また処分をしたい場合でも、粗大ゴミでかかる費用は1点400円程度ですみます。

布団はベッドなどと比べて運搬や処分に費用や手間がかからないため、買い替えや引越しの際に負担になりにくい点が利点です。

⑤寝る場所を変更しやすい

布団は、寝る場所を変更しやすい点もメリットです。

布団はベッドと異なり、持ち運びが簡単です。ベッドのように置き場所を固定せずに、スペースさえあればそこで寝ることができます。

気分によってレイアウトを変更したい、寝る場所を変更したいといった場合も簡単に対応できる点が利点といえるでしょう。

3-2. 一人暮らしの布団のデメリット

一人暮らしの布団にはデメリットもあります。

一人暮らしの布団のデメリット

・片付けの手間がかかる

・収納スペースが必要

・ほこりを吸いやすい

・敷きっぱなしにすると湿気・カビの原因になりやすい

詳しい内容は次の通りです。

①片付けの手間がかかる

布団は、毎日使うたびに片付けたり出したりする手間がかかる点がデメリットといえます。

布団は出しっぱなしにしておくと、布団と床の間に湿気がたまってしまったり、布団にほこりがたまってしまったりしまいます。布団を清潔に保ち快適に使うためにも、面倒でもクローゼットや押し入れに片付ける必要があります。

このため、布団の上げ下ろしに慣れていない方や、朝長く寝ていたい方などは、特に面倒に感じてしまうことも少なくありません。布団は、ベッドと異なり、こうした片付けのわずらわしさがある点に注意しましょう。

②収納スペースが必要

布団は、収納スペースが必要なことがデメリットといえます。

例えば布団の場合、敷布団一つを三つ折りにたたむと、およそ幅100cm×奥行65cm×高さ30㎝くらいの大きさになります。一人暮らし用のワンルームマンションなどでは、クローゼットの幅や奥行がこの大きさに満たないことも少なくありません。そうした場合は、布団の収納場所に困ることになるでしょう。

布団の場合は、収納スペースが必要となる点が難点といえます。

③ほこりを吸いやすい

布団で寝る際は、床に近いため、床にたまったほこりを吸いやすい点がデメリットといえます。

布団はベッドと異なり高さがありません。そのため部屋にほこりがたまっている場合は、寝ている最中に吸い込んでしまうこともあります。

布団を利用する際は、心地よく寝るためにも、できるだけ掃除をまめにすることがおすすめです。布団は出し入れする際にも、ほこりが立ちます。そのため、布団を敷いた後、時間を置いてから寝たり、空気清浄機を回しながら布団を敷いたりすることもおすすめです。

④敷きっぱなしにすると湿気がたまりカビの原因となりやすい

布団は敷きっぱなしにすると、布団と床との間で湿気がたまり、カビや臭いの原因になりやすいというデメリットがあります。

カビや臭いを防ぎ心地よい寝心地を維持するためにも、寝具の湿気をまめに取り除く必要があります。布団を敷きっぱなしにせずに、なるべく干したり部屋の換気をよくしたりして、湿気を逃すことが大切といえるでしょう。例えば、除湿のために、すのこや布団用の除湿シートなどのアイテムに頼ることもおすすめです。

布団の敷きっぱなしは、湿気を溜めるため避けましょう。

3-3. 布団がおすすめな人

布団のメリットとデメリットを踏まえると、布団がおすすめな人は下記のような人といえるでしょう。

布団がおすすめな人

・寝具の予算を抑えたい人

・布団の収納スペースがある人

・部屋を広く使いたい人

・気分で寝る場所を変更したい人

・寝具を清潔に保ちたい人

布団は比較的安く寝具一式を揃えることができるため、寝具の予算を抑えたい人におすすめです。予算が1万円前後からでも選択肢が多くあります。

布団は、使わない時はコンパクトにたたんで収納しておけるため、布団の収納スペースがあり、部屋を広く使いたい人にもよいといえます。

また、布団は簡単に持ち運びができるため、気分で寝る場所を変更したい人にも向いています

布団は手軽に干したり、洗濯したり、クリーニングに出したりして清潔に保つことができます。寝具を清潔に保ちたい人にもおすすめです。

3-4. 一人暮らしの布団に必要な予算は1万5千円から

一人暮らしで布団を使う場合に必要な寝具を一式そろえる場合の予算イメージは下記の通りです。

【一人暮らしの布団の予算】

必要な寝具

予算の相場

敷布団

4千円~4万円

掛布団

3千円~4万円

敷布団カバー

1千円~4千円

掛布団カバー

1千円~4千円

毛布(冬用)

3千円~7千円

タオルケット(夏用)

2千円~7千円

1千円~1万円

合計

1万5千円~10万3千円

※実際の寝具の価格は、品質や素材、デザインなどによって異なります。

一人暮らしで布団を利用しようと思う場合には、最低1万5千円あれば一通りそろえられるでしょう。高級布団など品質や寝心地、機能性にこだわった場合でも大体10万3千円の予算があると賄えるでしょう。

なお、布団の場合は、敷布団・掛布団・枕の3点セットや、3点セットに敷布団カバーや掛布団カバーを付けた5点セットといった販売セットで安く購入できるケースもあります。

セットの相場は下記の通りです。セットでは5千円から購入することが可能なため、とにかく予算を抑えたい場合におすすめです。ただし、安い場合は布団の厚みが薄く、へたりやすいものもあります。口コミなどを参照して、できるだけよいものを選ぶようにしましょう。

【布団セットの予算】

必要な寝具

予算の相場

3点セット(敷布団・掛布団・枕)

5千円~2万円

5点セット(敷布団・掛布団・枕・敷布団カバー・掛布団カバー)

7千円~2万5千円

3-5. 一人暮らしの布団におすすめのサイズ

敷布団にもベッドと同様に、シングル、セミダブル、ダブルといったサイズがあります。

・シングル:幅100×長さ200cm

・セミダブルロング:幅120cm×長さ210cm

・ダブルロング:幅140cm×長さ210cm

ベッドと異なり、敷布団は部屋のレイアウトに左右されにくいため、寝返りのしやすさや体の大きさ、好みでサイズを選びやすいといえます。シングルでも大人一人にはちょうどいい大きさですが、広くゆったりと寝たい人は、セミダブルを選ぶとよいでしょう。

ただし、収納スペースとの兼ね合いは考慮しておく必要があるでしょう。

大きい布団にして収納スペースにうまく収まらないということもあるため、収納スペースに納めやすい範囲で選ぶことがおすめです。また、必要以上に大きいものを選ぶと布団を干す際に運びにくかったり干しにくかったりする点にも注意しましょう。

3-6. 一人暮らしの布団の種類

一人暮らしの布団には、下記のようにさまざまな種類があります。

一人暮らしの布団の種類

・ポリエステル布団

・綿布団

・真綿布団

・羊毛布団

・羽毛布団

以下で具体的に紹介します。

①ポリエステル布団

ポリエステル(合繊)布団は、化学繊維のポリエステルを中綿とする布団です。ポリエステル布団がおすすめな人は下記のような人です。

<ポリエステル布団がおすすめな人>

・予算を抑えたい人

・洗いやすい布団を希望する人

ポリエステル布団のイメージは下記の通りです。

【ポリエステル布団の敷布団の例】

出典:楽天市場

商品名

日本製 敷き布団 「クラッセ3」 シングルサイズ 抗菌 防臭 防ダニ ポリエステル テイジン マイティトップ 来客用 極厚 ボリューム ダニ対策 寝具 固わた 固綿 多層構造 敷きぶとん 敷布団 しきふとん サンドイッチ製法 国産 送料無料 エムール

価格

シングル:6,989円(税込)

※2023年11月現在の価格

※ポリエステル布団、その他の商品が見たい方はこちらからご覧ください。

ポリエステルの布団は、軽量で取り扱いやすく、保湿性が高く、冬場でも暖かいという特徴があります。吸湿性が低いため汗をかいてもすぐに乾き、カビやダニが発生しにくく衛生的です。また、価格が安いというメリットもあります。

デメリットは、吸湿性が低いため、夏は汗が表面にたまりやすくムレやすいことです。また、通気性が悪いため、週に1~2回など定期的に干して湿気を逃す対策が必要な点も欠点といえるでしょう。

ポリエステル布団は、予算を抑えて、洗いやすい布団を希望する人におすすめです。ポリエステル布団の敷布団の相場は、4千円~2万円です。

②綿布団

綿布団とは、布団の中綿に綿を用いた布団のことです。綿布団は下記のような人におすすめです。

<綿布団がおすすめな人>

・価格が安く、肌触りのよい布団を希望する人

綿布団の例は下記の通りです。

【綿布団の敷布団の例】

出典:楽天市場

商品名

敷き布団 手作り 純綿敷ふとん シングルサイズ 無地 綿100% 綿 敷布団 綿敷布団

価格

シングル:12,600円(税込)

※2023年11月現在の価格

※綿布団、その他の商品が見たい方はこちらからご覧ください。

綿布団の特徴は保温性が高く、吸湿性に富むことです。冬でも暖かく眠れます。また、通気性がよいため湿気を逃しやすくムレにくいというメリットもあります。また、綿はやわらかいため肌触りがよく寝心地がよい点も利点といえるでしょう。価格も羽毛布団に比べると安い傾向です。

デメリットは、湿気を含むとカビやダニを発生しやすい点です。定期的に日干しや掃除を行なう必要があるといえるでしょう。

価格が安く、肌触りのよい布団を希望する人に向いています綿布団の敷布団の相場は、1万~4万円です。

③真綿布団

真綿布団とは、中綿に繭から作る真綿を使った布団のことです。真綿布団がおすすめな人は次のような人です。

<真綿布団がおすすめな人>

肌によく寝心地もよく、清潔に維持できる布団を好む人

真綿布団の例は次の通りです。

【真綿布団の掛布団の例】

出典:楽天市場

商品名

真綿布団 掛け布団 「ほのり」シングルサイズ たっぷり1.5kgタイプ

掛布団 掛けふとん 国産 日本製 シルク100% 絹 綿100%生地 コットン100% 天然繊維 1.5キロ 150×210cm ほのりシリーズ/hnr-ks-15 送料無料

価格

シングル:27,980円(税込)

※2023年11月現在の価格

※真綿布団、その他の商品が見たい方はこちらからご覧ください。

真綿布団は、軽くてやわらかく身体にフィットし、保温性に優れています。また、吸湿性や放湿性に富むため、汗にムレにくく湿気を逃しやすく、肌に心地よいという特徴もあります。

また、静電気が起こりにくいため、ホコリやチリを寄せつけません。消臭効果もあるので清潔・衛生的に布団を保つことができます。さらに、真綿はアミノ酸を含む天然素材で、肌に触れることで肌の健康をサポートする素材ともいわれています。

真綿布団のデメリットは、品質がよい分、値段が高いことといえるでしょう。

真綿布団は、肌によく寝心地もよく、清潔に維持できる布団を好む人におすすめです。真綿布団は高級布団で掛布団によく利用され、真綿掛布団の相場は、3万~10万円です。

④羊毛布団

羊毛布団とは、布団の中綿に羊毛を用いた布団のことです。羊毛布団がおすすめな人や羊毛布団の例は以下の通りです。

<羊毛布団がおすすめな人>

・肌触りのよさや寝心地のよさを重視する人

・天日干しの手間を省きたい人

【羊毛布団の敷布団の例】

出典:楽天市場

商品名

敷布団 シングル 羊毛 ウール 100% 三層 敷き布団 極厚 厚手タイプ フランスウール 羊毛敷布団 三層敷布団 3層 羊毛布団 特注 別注 サイズオーダー可 日本製

価格

シングル:14,990円(税込)

※2023年11月現在の価格

※羊毛布団、その他の商品が見たい方はこちらからご覧ください。

羊毛布団は、柔らかく肌触りがよいため、寝心地がよく快適な睡眠をサポートするといわれています。保温性が高く吸湿性に富むのが特徴で、冬場でも暖かく眠ることができます。

また、放湿性に富むため、湿気を逃がしやすくムレにくいという利点があります。天日干しを行う必要がなく、短時間の陰干しだけですみます。

デメリットは、比較的価格が高いことです。また、他の布団に比べると比較的重いことや虫食いの恐れがあること、洗濯ができないという点もデメリットといえるでしょう。

羊毛布団は肌触りのよさや寝心地のよさを重視し、天日干しの手間を省きたい人におすすめです。羊毛布団の敷布団の相場は、1万~3万円ほどです。

⑤羽毛布団

羽毛布団とは、布団の中綿に羽毛を用いた布団のことを指します。最高級布団として知られます。羽毛布団のおすすめな人や具体例は下記の通りです。

<羽毛布団がおすすめな人>

・肌触りや寝心地のよい布団で睡眠の質を高めたい人

・寝具の予算に余裕のある人

【羽毛布団の掛布団の例】

出典:楽天市場

商品名

【ふるさと納税】シングル【数量限定・訳あり】ホワイトダウン85% 羽毛合掛け布団【柄お任せ】【サンモト】|ダウンパワー350 国産 日本製 布団 掛けふとん 掛け布団 羽毛ふとん 羽毛布団 合掛けふとん ふとん 緊急支援 送料無料 訳アリ コロナ 応援

価格

シングル:38,000円(税込)

※2023年11月現在の価格

※羽毛布団、その他の商品が見たい方はこちらからご覧ください。

羽毛布団は、軽くて柔らかく、体に添うようになじむ心地のよさが特徴です。就寝時の体への負担が少なく、寝返りも打ちやすいため、睡眠の質が高まるといわれています。

保湿性が高く、吸湿性に優れるため、冬でも暖かく眠れます。また、放湿性に富むため湿気がこもりにくく、どの季節でもさわやかな肌触りを維持できます。

羽毛布団はメンテナンスが比較的楽な点がメリットです。湿気がこもりにくいため、布団を干す回数は月に1〜2回程度でよく、普段は窓を開けて布団に風を当てるだけでOKです。

デメリットは、日本製でも商品によって品質の差があることです。羽毛のランクや洗浄・殺菌や縫製などの工程の質によってさまざまな品質の商品があります。高ければよいというものではないものの、品質の良いものはやはり高価になる傾向です。

羽毛布団は、軽さや肌触りのよさ、寝心地のよさを重視して睡眠の質を高めたい人におすすめです。羽毛布団は掛布団によく利用され、羽毛掛布団の相場は、3万~15万円などです。

3-7. 一人暮らしにおすすめの布団

布団の利点を活かした一人暮らしにおすすめの布団を紹介します。以下はおすすめの敷布団と掛布団の例です。

【おすすめ敷布団の例】

出典:楽天市場

商品名

\リニューアル/ 楽天ランキング1位 【安心の国内製造】日本製 敷布団 寧々(NENE) シングル | ボリュームタイプ ボリューム 三層敷布団 敷き布団 敷ふとん 布団 ふとん マットレス 不要 | APHRODITA アプロディーテ 帝人 テイジン

価格

シングル:9,900円(税込)

※2023年11月現在の価格

【おすすめ掛布団の例】

出典:楽天市場

商品名

【ふるさと納税】シングル【数量限定・訳あり】 ホワイトダウン85% 羽毛合掛けふとん【サンモト】|羽毛布団 掛け布団 軽い 暖かい 合掛け布団 コロナ 緊急支援 訳アリ 羽毛 ふとん 布団 掛布団 寝具 ダウンパワー350以上 オールシーズン

価格

シングル:40,000円(税込)

※2023年11月現在の価格

敷布団は、ポリエステル布団で、寝返りの打ちやすい弾力や厚みがあり、フローリングで使う場合でもマットレス不要のほどよい固さのものです。安くてもよい寝心地が確保できるでしょう。また、防ダニ・抗菌・防臭・吸汗・速乾効果のあり、布団を清潔に保つことができます

掛布団は、羽毛布団で、軽さと寝心地のよさ、手入れのしやすさが特徴の掛布団です。放湿性に富むため湿気がこもりにくく、オールシーズン、さわやかな肌触りで利用できます。

上記の布団でそろえる場合、枕や毛布などについて標準的~上質なものを組み合わせても、合計6万円ほどで一式をそろえられるでしょう。

また「6. 上質なねむりを確保するには都留の羽毛布団がおすすめ」で紹介しますが、高品質の布団をふるさと納税の返礼品として購入することで実質価格を2千円に抑えることも可能です。

4. マットレスが向いている人とは?メリット・デメリットを解説

最近は敷布団の代わりにマットレスを利用する人も少なくありません。そのため、一人暮らしでも、寝具としてマットレスが注目されています。

マットレスは、体圧を分散するなどの効果で寝心地のよさや睡眠の質を確保することが可能です。また、最近は布団のように簡単に移動や片付けができるものも多くあります。

以下では、一人暮らしの寝具としてマットレスを検討したい人に向けて、マットレスのメリットやデメリットなどを紹介します。

一人暮らしのマットレスの特徴

メリット

・体圧が分散でき質のいい睡眠が確保できる

・ベッドより価格が安い

・収納することで部屋が広く使える

・移動や処分がしやすい

デメリット

・直置きしたままにするとカビが生えやすい

・インテリア性にかける

・ほこりを吸いやすい

・寝具の収納場所が必要

おすすめな人

・低コストでよい寝心地を確保したい人

・寝具に部屋のスペースを取られたくない人

・おしゃれより機能性重視の人

一式そろえる場合の予算

1万6千円~11万4千円

種類

・低反発マットレス

・高反発マットレス

詳しくは次の通りです。

4-1. 一人暮らしのマットレスのメリット

一人暮らしの寝具としてマットレスを使う場合のメリットについて紹介します。

一人暮らしのマットレスのメリット

・ベッドより価格が安い

・収納することで部屋が広く使える

・体圧が分散でき質のいい睡眠が確保できる

・移動や処分がしやすい

詳しくは次の通りです。

①ベッドより価格が安い

マットレスは、ベッドフレームがない分、ベッドより価格が安い点がメリットといえます。

ベッドの予算が4万2千円からなのに対し、マットレスは安いもので数千円から購入可能です。

マットレスは、同じ数千円台から購入可能な布団と、同じくらいの価格帯といえるでしょう。

②収納することで部屋が広く使える

マットレスは収納することで部屋を広く使える点もメリットです。

マットレスは、三つ折りや丸めて収納できるものが多く、使わない時はしまっておけます。そのため、日中は部屋を広く使えます

ベッドのように部屋を占拠したり、圧迫感を与えたりしない点がメリットです。

③体圧が分散でき質のいい睡眠が確保できる

マットレスは、低反発でも高反発でも体圧を分散が可能で、質のいい睡眠が確保できる点がメリットです。

低反発や高反発のマットレスを使うと体圧が一ヶ所に集中しないため、一ヶ所だけ血流が悪くなったり筋肉が凝ったりすることがありません。低反発か高反発が合うかは好みや体格などにもよりますが、どちらも体圧分散には効果的です。

マットレスは血流の滞りや筋肉の凝りを避けられるのが利点といえます。

④移動や処分がしやすい

マットレスは、移動や処分がしやすいのもメリットです。

マットレスは、三つ折りや丸めたりしてコンパクトにすることができ、簡単に運べます。そのため、寝場所を変えやすいのがメリットです。模様替えや引越しの際なども運搬が簡単です。また、処分する際も、粗大ゴミに出したとしても400円程度の費用で処分できます。

このように、マットレスは処分に手間やコストがかからない点も利点といえるでしょう。

4-2. 一人暮らしのマットレスのデメリット

一人暮らしのマットレスには下記のようなデメリットもあります。

一人暮らしのマットレスのデメリット

・寝具の収納場所が必要

・直置きしたままにするとカビが生えやすい

・インテリア性にかける

・ほこりを吸いやすい

以下で詳しく紹介します。

①寝具の収納場所が必要

マットレスを利用する場合、掛布団や枕などの寝具を収納するスペースも必要です。

マットレスを寝具として使う場合、日中、ベッドのように寝具の上に掛布団や枕などを置いておけないため、掛布団や枕などの寝具を収納するスペースがいります。しまうスペースがなくて、掛布団や枕などが外に出しっぱなしだとほこりがたったり、だらしなく見えたりします。

マットレスの場合も、布団と同様にクローゼットや押し入れなどの収納スペースを確保するのが寝具を清潔に保ち、見映えよくするためにも大切といえます。

②直置きしたままにするとカビが生えやすい

マットレスは直置きするとカビが生えやすい点がデメリットです。

マットレスは直置きした部分に湿気がたまりやすくなります。湿気がたまると床や畳、マットレスにカビが繁殖するといったトラブルが起きてしまいます。マットレスは陰干しをするなどして、まめに風通しをよくすることが大切です。

マットレスはカビを避けるためにも、直置きのままにできないという難点があります。

③インテリア性にかける

マットレスは、インテリア性にかける点もデメリットといえるでしょう。

マットレスは一般的に床に直置きするため、おしゃれな見栄えにすることは難しいといえます。また、日中使わない時も、三つ折りや丸めて部屋に置いておくため、部屋をかっこよく見せにくいといえるでしょう。部屋をもしおしゃれに見せたい場合は、コンパクトにたたんで見えないように収納スペースに片付けることがおすすめです。

マットレスでは部屋をおしゃれにしにくい点に注意しましょう。

④ほこりを吸いやすい

マットレスは、床に直置きするため、寝る際に床のほこりを吸いやすいというデメリットもあります。

ほこりやハウスダストは、過度に吸い込むとアレルギーの原因にもなりかねません。ほこりを吸わないためにも、マットレスを広げる前に部屋のほこりを掃除することがおすすめです。

花粉症やアレルギーのある人は、特に注意が必要です。

4-3. マットレスがおすすめな人

マットレスのメリットとデメリットを踏まえるとマットレスがおすすめな人は下記のような人といえるでしょう。

マットレスがおすすめな人

・低コストでよい寝心地を確保したい人

・寝具に部屋のスペースを取られたくない人

・おしゃれより機能性重視の人

マットレスは、低反発・高反発などの機能でよい寝心地を確保しつつ、価格を抑えられるメリットがあります。1万円以下の低価格でも購入できるため、低コストでよい寝心地を得たい人におすすめです。

また、コンパクトに収納できるタイプを選ぶことで、マットレスに部屋を占拠されることがありません。部屋が狭い人、部屋を寝具で占拠されたくない人にも向いています

また、マットレスにインテリア性は期待できないため、おしゃれより機能性を重視する人に向いているといえるでしょう。

4-4. 一人暮らしのマットレスの必要な予算は1万6千円から

一人暮らしの寝具として、マットレス一式をそろえる場合の予算について紹介します。

一人暮らしのマットレスに必要な寝具を一式の予算イメージは下記の通りです。

【一人暮らしのベッドの予算】

必要な寝具

予算の相場

マットレス

7千円~5万円

掛布団

3千円~4万円

毛布(冬用)

3千円~7千円

タオルケット(夏用)

2千円~7千円

1千円~1万円

合計

1万6千円~11万4千円

※実際の寝具の価格は、品質や素材、デザインなどによって異なります。

一人暮らしでマットレスを利用する場合には最低でも1万6千円程度の費用が必要です。他の寝具を品質などにこだわって揃えた場合でも、大体合計11万4千円の予算があると足りるでしょう。

4-5. 一人暮らしのマットレスにおすすめのサイズとタイプ

一人暮らしのマットレスは、カビを生やさず清潔に保つためにも、手入れのしやすいコンパクトに収納できるタイプがおすすめです。

下記のタイプが、一人暮らしのマットレスにおすすめのタイプです。

・マットレスが三つ折りできるタイプ

・マットレスを丸めて収納できるタイプ

床に直置きのままだと床とマットレスにカビが生えるため、使う都度、床に立てて風通しができるタイプがおすすめです。

4-6. 一人暮らしのマットレスの種類と特徴

一人暮らしのマットレスの種類には下記のようなものがあります。それぞれの特徴とおすすめな人について紹介します。

一人暮らしのマットレスの種類

・低反発タイプ

・高反発タイプ

詳しくは次の通りです。

①低反発タイプ

低反発タイプのマットレスは、柔らかく押し戻す力が弱い「低反発ウレタン素材」を利用したマットレスです。横になると柔らかく沈み込み、体にフィットする心地良さがあります。

低反発マットレスがおすすめなのは下記のような人です。

<低反発マットレスがおすすめな人>

・柔らかい寝心地を求める人

・横向きで寝たい人

低反発マットレスは、包まれるような柔らかい寝心地のよさがメリットといえるでしょう。柔らかく体の個人差に合わせやすいため、体圧を分散させやすく、心地よく眠れます。横向き寝でも、肩と腰がマットレスに適度に沈み込みながら支えられる状態になり、肩や腰に集中して圧がかかるということはありません。体になじんで冬も温かく利用できる点も利点です。

デメリットは、柔らかいため寝返りが打ちにくい点です。そのため同じ姿勢を長く続けることになり、肩こりや腰痛を引き起こすこともあります。また耐久性が低く、へたりやすいというデメリットもあります。

低反発マットレスの相場は、7千円〜3万円程度です。

【低反発マットレスの例】

出典:楽天市場

商品名

【送料無料】正規品 トゥルースリーパープレミアリッチ トゥルースリーパープレミアリッチpr.2 特別セット 半額以下セット シングル セミダブル ダブル クイーン 低反発 高反発 日本製 寝具 5cm 人気 オーバーレイマットレス トッパー 敷布団 敷き布団

価格

シングル:27,800円(税込)

※2023年11月現在の価格

※低反発マットレス、その他の商品が見たい方はこちらからご覧ください。

②高反発タイプ

高反発タイプのマットレスは、沈み込みすぎない高い反発力の「高反発ウレタン素材」を利用したマットレスです。触り心地がソフトでありながら、適度な反発力で、身体が沈みこみすぎないのが特徴です。

高反発マットレスがおすすめなのは下記のような人です。

<高反発マットレスがおすすめな人>

・固めの寝心地を求める人

・体重が重めの人

・腰痛のある人

高反発マットレスは、よい睡眠姿勢をキープでき、寝返りを打ちやすいというメリットがあります。体圧が分散しやすく快適に眠れます。また、通気性に優れるため、夏でもムレにくいことも利点です。

デメリットは、通気性が良いため、冬は寒く感じることがある点です。また、低反発タイプと比べて、やや高額な商品が多い点もデメリットと言えるでしょう。

このため、高反発マットレスは、固めの寝心地を求める人、体重が重めの人の利用におすすめです。また、寝返りがしやすいため、腰痛のある人にもおすすめです。

高反発マットレスの相場は、1万円~5万円です。高価なものは10万円以上するものもあります。

【高反発マットレスの例】

出典:楽天市場

商品名

マットレス シングル 厚さ 9cm 三つ折り 高反発 敷布団 布団 通気性 夏 丸洗い 洗える 高反発マットレス 三つ折りマットレス 折り畳み コンパクト 折りたたみ 硬め メッシュ エアリーマットレス アイリスオーヤマ HG90-S【広告】[HX1027]

価格

シングル:29,800円(税込)

※2023年11月現在の価格

※高反発マットレス、その他の商品が見たい方はこちらからご覧ください。

4-7. 一人暮らしにおすすめのマットレス

一人暮らしにおすすめのマットレスを紹介します。

【おすすめマットレスの例】

出典:Amazon

商品名

GOKUMIN マットレス 高反発 ベットマット 敷布団 34D【プレミアムな独自技術・厚さ5cm抗菌防臭加工マットレス】 (ホワイト, シングル97×195×5cm)

価格

シングル:10,998円(税込)

セミダブル:11,998円(税込)

※2023年11月現在の価格

おすすめのマットレスは、竹炭入り消臭効果のある高反発のマットレスです。高反発により過度の沈み込みが少なく、睡眠時の寝返りが楽になり、熟睡をサポートしてくれます。

マットレスは丸めて収納が可能です。洗濯可能なマットレスカバーが付いており、マットレスを清潔に保つことができます。

上記のマットレスを利用する場合、枕や掛布団などについて標準的~上質なものを組み合わせても、合計4万~5万円ほどで一式をそろえられるでしょう。

5. 一人暮らしの寝具についてのよくある質問

一人暮らしの寝具についてのよくある疑問について、Q&A形式で解説します。

自分にとって適切な寝具を購入するためにも、疑問点は解消しておくことがおすすめです。寝具を買い間違えたり、買いそびれたりすることを避けられます。

一人暮らしの寝具についてのよくある質問

・寝具の洗濯はどうすべき?

・夏と冬の寝具は別に持つべき?

・来客用の寝具は必要?

・寝具の湿気・カビ対策は?

詳しくは次の通りです。

5-1. 寝具の洗濯はどうすべき?

寝具を清潔に保つためにも寝具にはカバーを付けて、カバーをまめに洗濯することがおすすめです。

寝具には洗えるものと洗えないものとがあります。布団やマットレスの中にはそれ自体を丸洗い可能なものもありますが、簡単なのは寝具にカバーを取り付けて置き、カバーをまめに洗うことです。

カバーの洗濯頻度は、季節や汗かき具合にもよりますが、夏は1週間に1度、冬は2週間に1度が目安といわれています。

5-2. 夏と冬の寝具は別に持つべき?

一人暮らしの場合、収納スペースが限られるため、夏と冬の寝具は極力兼用することがおすすめです。

例えば、掛布団についても夏用の薄めの肌掛布団、冬用の集めの本掛布団とせずに、春秋向けの合い掛布団を一つ用意するのがよいでしょう。冬はこれに毛布を足したり、夏はタオルケットで布団の代用としたりすることで調整することがおすすめです。そうすることで、コストと収納場所を節約することができます。

また、最近は、毛布の暖かさに匹敵する冬用の布団カバーもあります。布団カバーを工夫することで、冬仕立て、夏仕立ての寝具とすることも可能です。

5-3. 来客用の寝具は必要?

来客用の寝具は、一人暮らしを始めてから用意することがおすすめです。あらかじめ準備する必要はないでしょう。

一人暮らしの場合、部屋や収納スペースが限られるため、来客用の寝具で場所を取るのは賢明ではありません。例えば、来客用寝具で場所を取られるよりもソファーやクッションを買った方が、日常使いもでき、来客時の寝具代わりにも利用できます。また、セミダブルの寝具を利用している場合は、いっしょに寝ることも可能です。

来客用寝具は、一人暮らしを始めた後、実際にどの程度使うかを見極めてから購入することがおすすめです。

5-4. 寝具の湿気・カビ対策は?

寝具の湿気・カビ対策としては、まめに寝具を干したり、布団乾燥機やエアコンの除湿機能、すのこや除湿シートなどのグッズを活用したりすることがおすすめです。

寝具は干せなくても、部屋の換気をよくして、風をあてて湿気を逃すことが大切です。また、除湿機やエアコンで室内を除湿するのもよいでしょう。布団乾燥機があると干せないベッドも効果的に除湿できます。

また布団のカビ対策として1千円~3千円程度の多くの除湿シートが販売されているため、活用することもおすすめです。

6. 上質な眠りを確保するには都留の羽毛布団がおすすめ

「上質な眠りを得られる高品質の布団が欲しいけど、予算的に厳しい」という場合でも、今ならふるさと納税」の返礼品として購入することで、自己負担2千円で数万円の上質な羽毛布団を得られます。(※)

日本でトップクラスの質と量を誇る山梨県都留市では、ランクの高い高品質な羽毛布団を返礼品として数多くご用意しています。

都留の羽毛布団とは、 山梨県都留市の特産品である羽毛布団です。都留市は布団の生産が非常に盛んな地域で、日本でも随一のふとん出荷量を誇ります。高い織物技術で、良質の羽毛布団を多く出荷しています。

良質の羽毛布団は、すやすやと眠れる良質の眠りを導くことができ、会社や学校、日常生活からくる疲れやストレスを軽減してくれます。

都留の羽毛布団はふるさと納税のサイトなどで購入できます。

【羽毛布団を選ぶなら、ふるさと納税がおすすめ】

下記のページからも購入できます。

※ふるさと納税の制度を使うと、布団購入に使った寄付金額から2千円を差し引いた金額が、住民税から減額されます。そのため、実質2千円で高品質の布団を購入することが可能です。ふるさと納税の仕組みについては、「ふるさと納税とは?仕組みや注意点を解説【今年から始めたい方必見】」の記事もぜひ参考にしてください。

まとめ

一人暮らしの寝具について紹介しました。

一人暮らしの寝具には下記の3種類があります。

【一人暮らしの寝具3種類】

・ベッド:寝心地のよさやインテリア性・収納力の高さが魅力

・布団:手入れがしやすく部屋を広く使えるのが魅力

・マットレス:マットレスは低コストで睡眠の質を確保できるのが魅力

一人暮らしの寝具を選ぶときには、予算やスペースを考慮する必要があります。

【寝具を揃えるのに必要な予算とスペース】

・ベッド:4万2千円以上の予算が必要。シングルサイズで1.2畳以上のスペースが必要。

・布団:格安のセットで5千円からそろえられる。布団の収納スペースが必要。

・マットレス:1万6千円以上の予算が必要。掛布団などの収納スペースが必要。

予算と費用、またメリットやデメリットを踏まえると、それぞれの寝具におすすめな人は下記の通りです。

【3種の寝具がおすすめな人】

ベッドがおすすめな人

・4万円以上の予算があり6畳以上のスペースがある人

・部屋をおしゃれに演出したい人

・布団の出し入れが面倒な人

・ベッド生活に慣れている人

・部屋に布団の収納スペースが確保できない人

・ベッド下の収納を活用したい人

布団がおすすめな人

・寝具の予算を抑えたい人

・布団の収納スペースがある人

・部屋を広く使いたい人

・気分で寝る場所を変更したい人

・寝具を清潔に保ちたい人

マットレスがおすすめな人

・低コストでよい寝心地を確保したい人

・寝具に部屋のスペースを取られたくない人

・おしゃれより機能性重視の人

寝具を選ぶ際には、予算やスペースのほか、寝具の特徴、メリット、デメリットを踏まえて自分に合ったものを選ぶことが大切です。

これらの情報が最適な寝具選びに役立つと幸いです。

 

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